この記事では、「必要最低限の勉強」でTOEIC 950点を取るための「勉強計画」について解説しています。
この記事ではそのような方に役立つ情報を掲載しています。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
<これまでの勉強計画まとめ>
今回はTOEIC 950点を達成するための勉強計画です。
目次
この記事のコンセプト
この記事は、
・現在TOEIC 900点以上の実力があり、
・必要最低限の勉強と時間で、TOEIC 950点を取得したい人向けの記事です。
このブログは「TOEIC 300点台から900点超えを果たす」までの勉強法を紹介していますが、
その中で最も難易度の高い学習計画がこちらの記事になります。
使用する参考書
TOEIC 950点を獲得するための参考書として、下記の書籍を推奨しています。
<必須>
・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス
・TOEIC L&R テスト990点攻略 改訂版:新形式問題対応
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リスニング1000問
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リーディング1000問
・至高の模試
・公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 5
・総合英語Evergreen、もしくは、アトラス総合英語 英語のしくみと表現
<必要に応じて>
・TOEIC テスト新形式精選模試リスニング3
・TOEIC テスト新形式精選模試リーディング3
・公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6 or 4
・TOEIC L&R TEST パート1・2特急 Ⅱ出る問 難問240
・TOEIC L&R テスト Part 2応答問題でる600問
・TOEIC L&R テスト 文法問題でる1000問
・TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6
・TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル
勉強の全体像
勉強期間は、約3ヶ月を想定して設計しています。
スケジュール
1ヶ月目→990点を獲得するための勉強方法の獲得、並びに実戦形式の模試
2ヶ月目→オーバーラッピングによるリスニング力と読解力の向上
3ヶ月目→本番対策と弱点の補強
2ヶ月目まではタイトなスケジュールになっています。
試験の難易度
TOEIC 950点を獲得するためには、
・リスニングセクションで、約93問。
・リーディングセクションで、約97問。
合計、約190問/200問中、正解する必要があります。
戦略
このブログでは、リスニングセクションで高スコアを取ることによってTOEIC 950点を目指します。
それはリーディングよりもリスニングの方が簡単で、試験の採点の基準も甘いからです。
リスニング、リーディングセクションでそれぞれバランスよく475点を取得した場合、
上記の通り、
・リスニングセクションのミスが、7問。
・リーディングセクションのミスが、3問、可能です。
リーディングで3問のミスというのは中々シビアで、もしPart 5でわからない単語が現れた場合、その後のPart 7でかなり精神的に追い詰められることになります。
TOEICは集中力と英語の処理能力が試される試験なので、なるべきプレッシャーがかかるものを最後にもってきたくはありません。
そこで、リスニングセクションの高スコアを狙っていきます。
目標点数の配分は、リスニングが495点、リーディングが455点です。
・リスニングセクションのミスが、4問。
・リーディングセクションのミスが、5問、可能です。
リスニングセクションは数問ミスをおかしても、495点が取れます。
そのためリスニングに重点を置いて学習を行います。
もちろんリーディングに関しても、高い要求が求められることには変わりはないので、こちらも力を入れて学習を行っていきます。
勉強の進め方
まず3ヶ月間継続的に学習を行う「単語の学習」について説明した後、
1ヶ月目から取り組むべき内容を説明していきます。
語彙力の強化
ここでは、単語の学習方法について解説していきます。
使用する参考書は2冊です。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
1冊目は、日本で継続的に学習を行い、TOEIC 900点を取得されている方のおそらくほとんどが使用されている金の「フレーズ」です。
改めて参考書の説明を行うと、こちらはTOEICの中・上級者向けの単語帳です。
目標点数ごとにコンテンツが作成されており、
600点レベル→400語
730点レベル→300語
860点レベル→200語
990点レベル→100語
という構成になっています。
950点を獲得するためには、もちろんこちらの参考書は全てカバーする必要がありますが、
2月に続編が発売されました。
そのため9割程度内容を理解したら、次の参考書に移って下さい。
↓「金のフレーズ レビュー」はこちら。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス
上記で紹介した「金のフレーズ」の続編です。
金のフレーズに収録してある単語1000に加えて、新たに500、合計1,500の単語を学習することができます。
この本を使用するメリット
・360の例文で、合計1,500もの英単語が学習可能
・例文の下に英単語が記載される、閲覧しやすいレイアウト
・金のフレーズと異なり、赤いシートで隠せる範囲が英語から日本語に変更
金のフレーズで不満だった、レイアウトなど様々な箇所が改善された本です。
本の構成としては、4つのセクションに分かれています。それぞれ
セクション1→100例文
セクション2→100例文
セクション3→100例文
セクション4→60例文
となっています。
金のセンテンスは単語の例文が掲載されており、金のフレーズよりも使い方がわかりやすくなっています。また収録されている単語も500増えているため、これから360の例文にチャレンジしていきます。
また参考書のレイアウトですが、上に例文、下に単語とその訳が掲載されており、
単語の意味が書いてある箇所は、赤いシートで隠せるように赤文字になっています。
<進め方>
1.まずはセクションごとに例文の読解を行う。
2.例文の音声を聞きながら、単語の発音や文章のイントネーションを学ぶ。
3.参考書を見ながら、音声と共に例文を音読する。
学習は360例文一気に行うのではなく、1セクションずつ順番に取り組んで行きます。
初めは例文が100。セクション4のみ60例文です。
1.まずはセクションごとに例文の読解を行う。
使用されている単語は、すでに金のフレーズで学習したものが多いです。
1文ずつ、和訳ができるかどうか確認を行い、わからない単語がある場合は蛍光ペンなどでチェックマークを入れるようにしましょう。
2.例文の音声を聞きながら、単語の発音や文章のイントネーションを学ぶ。
一通り例文の意味が把握できたと思うので、今後は英語の音声を聞いて発音に違和感がないか確認してください。
単語のつづりと発音が極端に異なる場合、リスニングの問題で失敗する可能性があるので注意しましょう。
発音を気にしながら、同時に例文の意味が把握できるかどうか、再度確認します。
3.参考書を見ながら、音声と共に例文を音読する。
次に、英語の音声に合わせて、例文を音読していきます。参考書は閲覧しながらで構いません。
英語の単語は和訳できたとしても、聞いた時にその意味が瞬時に頭に浮かぶとは限りません。また自分で発音できれば、その単語は以前学習した内容だと理解できるので、たとえ意味がわからなくても、正解のヒントになる可能性があります。
1セクションは100例文あります。
1日当たり2回音読を行い、合計14回読んだら次のセクションの勉強を行ってください。
100例文を終わらせるための想定勉強日数は、7日です。
セクションは4つあるので、4週間で一通り読めるようになりましょう。
↓「金のセンテンス レビュー」はこちら。
1ヶ月目の勉強内容
990点取るためのポイントを学習した後、実際に模試で学んだことの実践を行います。
TOEIC L&R テスト990点攻略 改訂版:新形式問題対応
この参考書は、TOEICで990点を獲得するためのポイントが掲載されている他、上級者が間違えやすい問題を収録したテキストです。
この本を使用するメリット
・990点を獲得するためのポイントが学べる
・上級者が間違えやすい問題が収録されている
・頻出ではないが、過去に出題された単語を学べる
900点を超えてくると参考書の数が無くなり、一体どの参考書を使用すればよいのか悩みます。というのも、問題のレベルが易しすぎて学習者の勉強効率が落ちることがあるからです。
一方でこちらの「990点攻略」は、問題の選択肢に至るまで上級者に配慮されたテキストになっています。
一般的に、単語帳は頻出問題が収録される傾向はありますが、こちらは「頻出ではないものの過去に出題されたことがある」単語が掲載されています。
講師は普段企業研修を行う他、継続してTOEIC試験を受けている方になるためそういった過去のデータを使用している点がこの本の良いところです。講師は毎日200〜400問はTOEICの問題を解いているそうです。
こちらの参考書を使用して満点を獲得するイメージや「基準」を掴んだのち、次の学習に移っていきます。
リスニングセクションにおいてはミスは4問程度許されますが、目標は満点を取りに行くことに変わりはないため、そのつもりで参考書と向き合ってください。
参考書の構成としては、下記の通りです。
・Part 1
・Part 2
・Part 3/4
・Part 5
・Part 6
・Part 7
・模試
1日1パート行うとして、2〜3時間程度で終わらせることが出来ると思います。
そのため終わらせるのは9日もあれば大丈夫でしょう。
参考書は2回解いて欲しいので、パートを1つか2つ進んだら、また前に戻って解くようにしてください。
例)
・Part 1→Part 1→Part 2→Part 2
・Part 1→Part 2→Part 1→Part 2
・Part 1→Part 2→Part 3→Part 1
復習を行うペースに関しては、内容の習熟度に応じて柔軟に対応させてください。
勉強の想定日数は18日です。
↓「TOEIC 990点攻略 レビュー」はこちら。
TOEIC L&R テストYBM超実践模試 リスニング/リーディング
次に、学んだ内容を生かして実際に模試を解いていきます。
使用する参考書は「YBM超実践模試」です。
リスニング、リーディング別々に購入する必要がありますが、模試が10回分収録されています。
この本を使用するメリット
・模試10回分という、TOEIC界随一の問題量。
・模試1回あたり367円と安価で質も優れている。
・意図的に「雑音」が入り込んだタイプの音声が入手可能。
こちらの本は韓国でTOEIC公式教材を独占販売を行っている会社のため、ノウハウを活かした精度の高い問題や、様々な音声「雑音」「1.2倍」が付属しているのが強みになります。
ここでは、模試3回分を、合計3回解いていきます。10回分の模試が付属しているので、この中からまだ解いたことのない模試を選んでください。
もしすでに「YBM超実践模試」が解き終わっている場合は、
「TOEIC テスト新形式精選模試リスニング/リーディング 3」か
シリーズの第2段 の「TOEIC テスト新形式精選模試リスニング/リーディング2」を使用してください。
こちらはそれぞれ5回分の模試が収録されています。
第1段でも構いません。
<リスニングセクションの取り組み方>
リスニングとリーディングを同時に解くのは時間的に難しいので、それぞれセクション別に問いていきます。
試験時間は本番と同じ45分。その後問題の復習を行います。
順番は、下記の通りです。
1.模試1回目→復習
2.模試1回目→復習
3.模試2回目→復習
4.模試2回目→復習
5.模試3回目→復習
6.模試1回目→復習
7.模試2回目→復習
8.模試3回目→復習
9.模試3回目→復習
その際、上記の赤い文字のところは、特別な音声を使用して受験します。
この「YBM超実践模試」の良いところは、「通常音声」の他に
・1.2倍速音声
・雑音入り音声
が収録されていることにあります。
ただ同じ問題を3回解くのではなくて、3回目は「1.2倍の音声」を使用して模試を解くようにしてください。
「新形式精選模試」を使用している場合は、3回目は「先読み無し」で取り組んで下さい。
↓「YBM超実践模試リスニング1000問 レビュー」はこちら。
<リーディングセクションの取り組み方>
模試の難易度を上げて負荷を高くするために
リスニングの模試では「雑音入りの音声」を使用しましたが、ここでは試験時間を短くします。
リーディングセクションの試験時間は75分ですが、70分で解いて下さい。
内訳は下記の通りです。
・Part 5、6→20分
・Part 7→50分。
順番は、下記の通りです。
1.模試1回目→復習
2.模試1回目→復習
3.模試2回目→復習
4.模試2回目→復習
5.模試3回目→復習
6.模試1回目→復習
7.模試2回目→復習
8.模試3回目→復習
9.模試3回目→復習
その際、上記の赤い文字のところは、さらに時間を短縮して65分で解いて下さい。
すでに2回復習を行っているためそれほど難しい作業ではないと思います。
この時の頭への負荷のかかり具合を参考にして、今後時間制限を行う時に、より適切な程度の負荷を設定してください。
英語の処理能力や集中力を高めるためには、
・問題の量を増やす。
・取り組む時間を増やす。
・短期間で負荷を強くする。
の3種類があると思うので、今後より質の高い学習を行うためにも今回の経験を参考にしてください。
勉強の想定日数は18日です。
↓「YBM超実践模試リーディング1000問 レビュー」はこちら。
<ここまでの勉強日数まとめ>
・TOEIC L&R テスト990点攻略 改訂版→18日間。
・リスニングセクションの模試→9日間。
・リーディングセクションの模試→9日間。
合計で、36日間勉強を行った計算になります。
2ヶ月目の勉強内容
ここではオーバーラッピングという学習法を行い、リスニング力と読解力の向上に務めます。
オーバーラッピングによる学習
ここでは「至高の模試」のPart 7を使用してオーバーラッピングを行います。
オーバーラッピングとは、
英文を見ながら、流れてくる音声と同時に文章を朗読することです。
「音読」「素読」とも呼ばれ、江戸時代に盛んだった勉強法です。
ここでの狙いは、
・「至高の模試 Part 7」の音声教材を使うことによって、リスニング力と読解力を高める。
・多用な英語素材に触れることで、英語処理能力と持久力をつける。
の2点があります。
特に書き言葉であるPart 7の音声を「聞く、話す」ためには、瞬時に英語を認識する必要があるため、英語の処理能力を高めることに貢献してくれます。
普段は英文を読むだけですが、自分のペースではなく流れてくる音声に合わせて読む必要があるため、高地トレーニングの一種と言って良いでしょう。
また単に英文を読むことより音読はアクティブな作業になるため、それだけ英語に触れ続ける力、持久力が求められます。
すでにTOEIC 900点を超えている皆さんは、すでに英語の知識を十分身に付けていると思います。
一方で英語の処理能力だったり、日常生活から英語と触れ続ける持久力、といったことに関しては向上が見込めると思うので、そこに対してアプローチしていきます。
<活用する教材の範囲>
<至高の模試 第1回〜第3回>
・シングルパッセージ→5題×模試3回分(全10題のうち、後半5題を使用)
・ダブルパッセージ→2題×模試3回分
・トリプルパッセージ→3題×模試3回分
<勉強のルール>
・音読する回数は、1個の説明文あたり、5回です。
・音読する回数が30回になったら、次の範囲の勉強に取り掛かります。
通常は6日(5回×6日=30回)で1つの範囲が終わります。
<行う日程>
①シングル1題、ダブル2題、トリプル1題
②トリプル2題
模試1回あたり、12日間で終わる計算です。
模試3回分行うため、合計の想定勉強日数は36日です。
<勉強のプロセス>
①学習範囲の文書の読解を、まとめて行う。
②テキストを見ながら、音声を流す。その際に発音を確認する。
③音声を聞きながら、音読を5回行う。
④慣れてきたら、5回中1回は、音声無しで音読する。
⑤30回のうち残り10回になったら、最低でも2回はテキストを見ずに、音声だけ聞いて音読する(シャドーイング)
音声無しで音読する作業は、単語の発音や文書のイントネーションが身についているか確認するための取り組みです。
音声と同時に音読出来ても、意外と自分だけ読む場合はうまく読めないケースがあります。
<シャドーイングについて>
シャドーイングに関して最後に書いていますが、
これは聞こえてくる音声をその場でオウム返しすることです。
通訳の方が行う学習法として有名で、1、2語遅れて音読するよう推奨されていますが、今は気にしなくて構いません。
テキストを見ずに、そのまま聞こえてきたように発音してください。
使用している教材はリーディングセクションのものなので、リスニングセクションのものよりはるかに難しいです。その教材を使用して、文全体を聞き取ることができる、意味を理解することができる状態を作るのが、このパートの勉強の理想です。
勉強の想定日数は36日です。
↓「至高の模試 レビュー」はこちら。
3ヶ月目の勉強内容
1ヶ月目の勉強に、36日
2ヶ月目の勉強に、36日時間を費やしました。
合計で72日間なので、3ヶ月間の残りの勉強日数は、21日間です。
ここでは6日間を本番対策、15日間を弱点の補強や休息に使ってください。
本番対策
ここでは模試を3回解きましょう。
本番を見据えて実戦形式の模試に取り組むのが目的なため、復習にはそれほど関心を払わなくて構いません。
以下のプロセスで行います。
・1回目の模試→音声は「雑音」入り、リーディングは65分(-10分)で解く。
・2回目の模試→リーディングは70分(-5分)で解く。
・3回目の模試→リーディングは70分(-5分)で解く。
<使用する教材>
1回目は今まで通り条件を高くし、より厳しい条件で模試に挑みます。
2、3回目は、本番に慣れるため、試験本番と同じナレーターであるTOEICの公式問題集を使用してください。
なお、「YBM超実践模試」ではなく「新形式精選模試」を使用する場合は、雑音入りの音声が使えないため、負荷をかけるために「先読み無し」で取り組んでください。
↓「TOEIC 公式問題集 5 レビュー」はこちら。
残りの15日間
模試を解く日数を除くと、試験本番までの期間は15日ほどになるかと思います。
ここでやることは3つです。
1.休養、アクセスの確認。
2.弱点の補強。
3.リスニング/リーディングセクション別に、試験を2回受ける。
1.休養、アクセスの確認
勉強の間に休養日を入れる、友達と遊ぶ、趣味に時間を使うなど気分転換を行って下さい。
外に出たり、試験終了後にやりたいことを考えるのも良いですね。
アクセスに関しては、駅から会場までのバスの時間や徒歩でかかる時間など確認してください。
先日グーグルマップがアップデートされ、地図の精度が悪くなりました。
誤った情報が示されている可能性があるので、初めて訪れる試験会場の場合は、
Yahoo!カーナビなど他の地図アプリを準備しておいてください。
2.弱点の補強
この段階ではあまり分厚い参考書や新しい参考書を行う必要がありません。
範囲をしぼって取り組むようにしてください。
パート別の学習の場合、下記の参考書が候補です。
・Part 1、2→TOEIC L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240
・Part 2→TOEIC L&R テスト Part 2 応答問題でる600問
・Part 5→TOEIC L&R テスト 文法問題でる1000問
・Part 5→TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6
・Part 6→TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル
特に苦手な範囲がない方は、
・単語の復習
・以前解いたPart 7の読解の復習
・リスニングセクションのオーバーラッピング
・最後に解いた模試3回の復習
を行うのが良いでしょう。
3.リスニング/リーディングセクション別に、試験を2回受ける。
これは英語の持久力を高めるトレーニングです。
TOEICは2時間と長丁場です。
リスニングなど、ほんの一瞬ぼんやりとしてしまったせいで、解答がわからなくなる、というのはよくあることです。
そのため本番での試験で集中するために、試験を短く感じさせるために、
セクション別に試験を2回受けます。
リスニングセクションなら、90分。
リーディングセクションなら、150分。
「長い時間英語に触れざるを得ない環境を作る」というのがこの取組みの趣旨なので、
点数だけ確認したら復習は行わなくても構いません。
まとめ
以上で「最短でTOEIC950点を目指す勉強計画」の記事は終わりです。
学習内容を振り返ると、下記の通りです。
<1ヶ月目>
・TOEIC L&R テスト990点攻略 改訂版:新形式問題対応
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リスニング / リーディング 1000問
・単語の学習
<2ヶ月目>
・至高の模試によるオーバーラッピング
・単語の学習
<3ヶ月目>
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リスニング / リーディング
・公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 5、6
・弱点の補強
・単語の学習
なかなかシビアなスケジュールで、特にオーバーラッピングは量が多く大変な作業だと思います。
ただ英文とこれまで以上に向き合うためには必ず必要となってくる作業です。
1つ1つ目の前のことに全力で取り組んでいきましょう。
目標を達成できることを祈っています。
管理人きむきむ。
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