この記事ではTOEIC900点を取るために、やってはいけない3つのことについて解説していきます。
これまでTOEICの目標スコア別に勉強法や具体的な勉強計画、そしてどのような心構えで勉強に取り組むべきかについて記事を投稿してきましたが、逆に陥りやすい失敗や、やってはいけないことについて書く機会がありませんでした。
そのためこの記事では、
・TOEIC 900点を目指す人が、行うべきでない行動。
・勉強を行う上で、効率が悪くなる考え方。
・多くの人が躓きやすいポイント。
といったことをテーマに記事が作成されています。
何をすべきかではなく、効率が悪くなるケースを事前に知ることで、それを反面教師とし、今後の学習に役立てて頂ければ幸いです。
ではさっそく内容を見ていきましょう。
TOEIC 900点を取るためにやってはいけない3つのこと
TOEIC 900点を取るために、やってはいけないことや考え方が3つあります。
これらを事前に知って避けることで、より効率的な学習を目指していく必要があります。
その3つの内容は、
①評論家になる。
②睡眠時間を減らす。
③達観する。
では、順番に説明していきます。
評論家になる
TOEIC 900点を取るために、3つのやってはいけないことや考え方の1つ目は、
「評論家になる」、というものです。
これまでたくさんの英語の勉強を行い、TOEICの経験を積んできました。そのなかで他の学習者がどのように勉強に取り組んできたかも見てきたことでしょう。
その結果、「評論家になる」方が多々見られます。
評論家というのは単なる比喩にすぎませんが、
「参考書や勉強法の知識や説明は詳しいのに、自分が当事者となって勉強していない」、という意味です。
おそらく参考書に対する知識や考え方は正しいと思います。
ただし本来の「TOEIC 900点を取る」という目標を考えたとき、「勉強時間を継続的に確保していない」のは好ましくありません。
常にプレーヤーとして、TOEICの当事者・学習者として自分を保ち続けることが大切です。
睡眠時間を減らす
2つ目は、「睡眠時間を減らす」、というものです。
睡眠時間を減らすと、その分勉強時間は増えます。
一見効果的に見えますが、もし継続的に学習を行いたいと考えているのであれば、これは避けた方が良いです。なぜかというと、「効果的ではない」からです。
一般的に新しい知識を獲得するためには、
・何かを行うよりもエネルギーを消費する。
・記憶するには、脳が整理される睡眠時間が必要。
と言われています。寝なくても行動を起こすことはできますが、記憶を保持したり思い出す作業を行うのは困難です。
そのため勉強量を増やすために睡眠時間を削ることは効果的ではなく、それよりも
・毎日規則正しく行動する。
・スキマ時間に学習する。
・勉強の効率を上げる。
・勉強部屋や道具を整える。
といったことの方が、効率的ですし、楽です。
睡眠時間を削って苦しみながら勉強をするのではなく、心身ともに充実した状態で学習に迎えるようにするのがポイントです。
達観する
TOEIC 900点を取るために、3つのやってはいけないことや考え方のラストは、
「達観する」、というものです。
1つ目の「評論家になる」ということと共通する点もありますが、学習を続ける中である程度先が見えてしまうことがあります。
それは勉強やTOEICに対するモチベーションの喪失に繋がり、
TOEIC学習初期に持ち合わせていた、勉強に対する真摯さの喪失
に繋がります。
「本気じゃない」状態です。TOEICを「ナメてる」状態です。
TOEICの勉強を行うことに対して、動機づけが足りない状態です。非常に危険です。
アクセルを踏んでいない状態ですから、
「試験を受けていればそのうち目標の点数が取れるでしょ」と気が緩み、いつまでもこの目標を達成できない状態が、続く可能性があります。
ずっと目標点数を獲得できず、何度もTOEICを受け続けるのはツラいですよね。
そのため勉強に対してもし
・本気になれない
・熱くなれない
・結果として、勉強の量が減っている。
・結果として、勉強の質が落ちている。
・TOEICを、ナメてる。
のであれば、「自分が今、ヤバい状態にいる」と認識してください。
まとめ
まとめると、「TOEIC 900点を取るために、3つのやってはいけないことや考え方」は、
①評論家になる。
②睡眠時間を減らす。
③達観する。
というものです。
具体的な勉強法・やるべきことは勉強計画の記事ですでに書いていますし、それよりもむしろこのレベルでは、「勉強に対する姿勢」に対して自ら目を配ることが大切だと考えています。
すでに知識が十分ある人もない人も、緊張感を最後まで持ち続けることは大きなテーマです。
そうした勉強や日常生活に張りをもたらす方法はいくつもありますが、その時の状況に合わせて最適なものを自ら生み出し、選ぶ必要があります。
あるいはモチベーションはないけれど、勉強の量も質も担保されている状態を仕組みとして作りだすのも1つの手です。
大切なのは、そうした「自己認識」を適切に行うことです。
自分が今どのような状況に置かれているのかを常に警戒し、日々の行動の改善に繋げていってください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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