「iPhone」や「iPad」に搭載されているプロセッサの性能、処理速度、ベンチマークの点数についてご紹介致します (9月16日最新版)
スマホやタブレットの乗り換えの際に、参考にしてください。
Appleが発売している「iPhone」や「iPad」には、毎年新しいプロセッサが搭載されます。
端末を乗り越えるたびに性能が向上するのは非常にありがたいことですが、
性能が伸びるたびに製品寿命が伸び、端末の切り替えもかつての2年ではなく、3年、4年と長引く傾向があります。
そうなると困ってくるのが、いつ買えば「お得なのか?」ということ。
高い買い物なのでできれば損はしたくないですし、
SIMフリー端末を初めから購入する人は、なおさらコスト意識が強いと思われます。
ということで、作りました!
「CPU性能」と「搭載端末」の一覧表。(New:2021年9月発表モデル対応)
・iPhoneに搭載されているSoC (チップ)を知りたい。
・SoCの処理性能を知りたい。
・SoCのベンチマーク点数を知りたい。
・価格から見て、コスパの高いSoCはどれ?
このあたりの情報を知りたい方は、この機会に是非チェックしてみてください。
それではさっそく、内容を見ていきましょう!
目次
- iPhone・iPadに搭載しているSoC (チップの処理性能)
- SoC (チップ)別、iPhone・iPad一覧表 (2021年9月最新順)
- Apple A15 Bionic (2021年)
- Apple M1チップ (2021年)
- Apple A14 Bionic (2020年)
- Apple A13 Bionic (2019年)
- Apple A12Z Bionic (2020年)
- Apple A12X Bionic (2018年)
- Apple A12 Bionic (2018年)
- Apple A11 Bionic (2017年)
- Apple A10X (2017年)
- Apple A10 Fusion (2016年)
- Apple A9X (2015年)
- Apple A9 (2015年)
- Apple A8X (2014年)
- Apple A8 (2014年)
- Apple A7 (2013年)
- Apple A6X (2012年)
- Apple A6 (2012年)
- Apple A5X (2012年)
- Apple A5 (2011年)
- Apple A4 (2010年)
- Samsung S5PC100 (2009年)
- Samsung S3C6400 「ARM1176JZ(F)-S」(2007年)
- まとめ。現行モデルのiPhoneに搭載されているSoCは、どれも優秀
iPhone・iPadに搭載しているSoC (チップの処理性能)
iPhoneやiPadを購入する際に気になるのが、製品の処理性能です。
ここでは
・基本的な動作の速度 (普段使いの性能差)
・ベンチマークソフトのスコア (ゲームなどスマホをハードに使う人向け)
の2つを確認していきます。
基本操作の処理速度
上記の動画では、
・A14 → iPhone 12 (2020年) → 約8.2万円から。
・A13 → iPhone 11(2019年) → 約7.1万円から (iPhone SEなら約4.9万)
・A12 → iPhone XR (2018年) → 約6万円から。
・A11 → iPhone X (2017年) → 販売終了
を用いて、複数のアプリが立ち上がる時間を計測しています。
それによると
という結果になり、
・2019年に発売されたiPhone → 2020年に発売されたiPhone (約4秒の差)
・2017年に発売されたiPhone → 2018年に発売されたiPhone (約4秒の差)
・2017年に発売されたiPhone →2020年に発売されたiPhone (約9秒の差)
というiPhoneの乗り換えが、最も「性能向上」を体感しやすい、ということがわかります。
単純にコスパのみを追求するのであれば、
・iPhone SE (A13) → 約4.9万円 (2019年)
・iPhone 12 mini (A14) → 約8.2万 (2020年)
が最もお買い得です。
現在だと、
・iPhone SE (A13) → 約5万円 → 指紋認証(Touch ID)付き (4.7インチ)
・iPhone 11 (A13) → 約6.2万 → 6.1インチと大画面
・iPhone 12 mini (A14) → 約7万 → 5.4インチと小さくて高性能
がお買い得モデルです。
ベンチマークソフトのスコア
次に「AnTuTu Benchmark」によるスコアを確認していきます。
・A14 → iPhone 12 (2020年) → 約8.2万円から。
・A13 → iPhone 11(2019年) → 約7.1万円から (iPhone SEなら約4.9万)
・A12 → iPhone XR (2018年) → 約6万円から。
という価格差ですが、
・A14 → iPhone 12 (2020年) → 57万5,400点
・A13 → iPhone 11(2019年) → 52万6,199点
・A12 → iPhone XR (2018年) → 40万2,511点
というスコア差になっています。
言うまでもなく、最新のiPhoneが最もすぐれたベンチマーク性能を兼ね備えていますが、
それぞれの点数を価格で割ると、
・57万5,400点 ÷ 約9.4万円 = 6.1 (A14。iPhone 12)
・57万5,400点 ÷ 約8.2万円 = 7.0 (A14。iPhone 12 mini)
・52万6,199点 ÷ 約7.1万円 = 7.4 (A13。iPhone 11)
・52万6,199点 ÷ 約4.9万円 = 10.7 (A13。iPhone SE)
・40万2,511点 ÷ 約6万円 = 8.2 (A12。iPhone XR)
となり、
価格に対して「性能が高い」モデルは、
A12とA13を搭載した「iPhone SE」と「iPhone XR」になります。
特にiPhone SEは、コスパの高さに定評のある「Redmi Note 9S」に匹敵する数値の高さです。
ちなみにAndroidで搭載されているSoCと比較すると、
・A14 → Snapdragon 865 Plusを少し下回る位。
・A13 → Snapdragon 855 Plusを少し上回る位。
・A12 → Snapdragon 855を下回る位。
というイメージです。
SoC (チップ)別、iPhone・iPad一覧表 (2021年9月最新順)
ここからはiPhoneやiPad、Apple TVなど、搭載されている「チップ別」に製品をご紹介します。
手前のものほど最新のチップ(SoC)が搭載されており、
現行モデルは赤文字で値段が書かれています。
特にiPadや、現行モデルではあるものの旧式になったiPhoneがお買い得です。
Apple A15 Bionic (2021年)
・iPhone 13 mini (6コアCPU/4コアGPU)→税込 8万6,800円から。
・iPhone 13 (6コアCPU/4コアGPU) → 9万8,800円から。
・iPhone 13 Pro (6コアCPU/5コアGPU) → 12万2,800円から。
・iPhone 13 Pro Max (6コアCPU/5コアGPU) → 13万4,800円から。
・iPad mini (6コアCPU/5コアGPU) → 5万9,800円から。
Apple M1チップ (2021年)
・iPad Pro 11インチ 第3世代 (8コアCPU/8コアGPU) → 税込9万4,800円から。
・iPad Pro 12.9インチ 第5世代 (8コアCPU/8コアGPU) → 12万9800円から。
(2020年に発売されたMacBook Air、MacBookPro、Mac miniと同じ)
Apple A14 Bionic (2020年)
・iPhone 12 mini → 税込6万9,800円から。
・iPhone 12 → 8万6,800円から。
・iPad Air (第4世代) → 6万9,080円から。
Apple A13 Bionic (2019年)
・iPhone 11 → 税込6万1,800円から。
・iPhone 11 Pro
・iPhone 11 Pro Max
・iPhone SE (2020年発売/第2世代) → 4万9,800円から。
・iPad (2021年発売/第9世代) → 3万9,800円
Apple A12Z Bionic (2020年)
・iPad Pro 12.9インチ (第4世代)
・iPad Pro 11インチ (第2世代)
Apple A12X Bionic (2018年)
・iPad Pro 12.9インチ (第3世代)
・iPad Pro 11インチ (第1世代)
Apple A12 Bionic (2018年)
・iPhone XR
・iPhone XS
・iPhone XS Max
・iPad Air (第3世代)
・iPad mini (第5世代)
・iPad (第8世代)
・Apple TV 4K (2021年発売/第2世代) → 税込2万1,800円から。
Apple A11 Bionic (2017年)
・iPhone 8
・iPhone 8 Plus
・iPhone X
Apple A10X (2017年)
・iPad Pro 12.9インチ (第2世代)
・iPad Pro 10.5インチ
・Apple TV 4K
Apple A10 Fusion (2016年)
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・iPod touch (2019年発売/第7世代) → 税込2万3,980円から。
・iPad (第6世代)
・iPad (第7世代)
Apple A9X (2015年)
・iPad Pro 12.9インチ (第一世代)
・iPad Pro 9.7インチ
Apple A9 (2015年)
・iPhone 6s
・iPhone 6s Plus
・iPhone SE (第一世代)
・iPad (第5世代)
Apple A8X (2014年)
・iPad Air 2
Apple A8 (2014年)
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus
・iPod touch (第6世代)
・iPad mini 4
・Apple TV HD (2015年発売/第4世代) → 税込1万7,800円
・HomePod(2018年/2019年発売) → 3万6,080円
→ちなみに「HomePod mini」は、Apple Watch Series 5で登場した「Apple S5」搭載です
Apple A7 (2013年)
・iPhone 5s
・iPad Air (第1世代)
・iPad mini (第2世代)
・iPad mini 3
Apple A6X (2012年)
・iPad (第4世代)
Apple A6 (2012年)
・iPhone 5
・iPhone 5c
Apple A5X (2012年)
・iPad (第3世代)
Apple A5 (2011年)
・iPhone 4S
・iPod touch (第5世代)
・iPad 2
・iPad mini (第1世代)
・Apple TV (第3世代)
Apple A4 (2010年)
・iPhone 4
・iPad (第1世代)
・iPod touch (第4世代)
・Apple TV (第2世代)
Samsung S5PC100 (2009年)
・iPhone 3GS
Samsung S3C6400 「ARM1176JZ(F)-S」(2007年)
・iPhone 3G
・iPhone
まとめ。現行モデルのiPhoneに搭載されているSoCは、どれも優秀
以上、「iPhoneやiPadに搭載されているのSoc(チップ)の性能や搭載端末」についてご紹介しました。
まとめると、
普段使いの「処理速度」に関しては、
・2019年 → 2020年のiPhoneに乗り換え (約4秒)
・2017年→ 2018年のiPhoneに乗り換え (約4秒)
・2017年 → 2020年のiPhoneに乗り換え (約9秒)
と性能差を感じやすく、
「AnTuTu Benchmark」のスコアでは、
最も古い約6万円のiPhone XRでも、「Snapdragon 855」に匹敵する性能があることがわかりました。
参考にして頂ければ幸いです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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