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君は初代iPadを知っているか。iPad Proとの外観比較

皆さんは2010年に発売された、初代iPadのことを覚えていますか?

え?いきなりそんなことを言われても、いつの話しか想像できないって?

そりゃそうですよね。

ちなみに

・Appleの「iPhone 3G」が日本で発売されたのが2008年7月。

・リーマンショックが2008年9月。

・「iPhone 3G」が発売されたのが、2009年。

・そしてその翌年に、「iPad」 の初代モデルが発売されました。

 

当時AppleのCEOであった故スティーブ・ジョブズ氏は、メディアに対してこう語りました。

    iPadを世に送り出すことができてうれしい。これは世の中の流れを変えるだろう。

まだ見たこともない新しいカテゴリーの製品であるiPadが、販売初日に30万台を売り上げた後のコメントです。

<出典>ITmedia

 

平成から令和に時代が切り替わり、スマートフォンに代表されるテクノロジーは、ますます私達の日常から切り離せないものになりました。

誰もがそのテクノロジーに恩恵を受ける「きっかけ」となった製品が存在すると思いますが、

私にとってその思い入れのある製品は、「iPad」でした。

先日iPad Pro 12.9インチ (2018) 第三世代を購入し、毎日ウキウキしながら使用しているわけですが、2010年に思い描いていたことや、そのときの基本コンセプトは、今なおiPadに受け継がれているように感じています。

そこで今回は、初代iPad とiPad Proの外観を写真で比較してみようと思います。

もしかしたら、思わぬ発見があるかもしれませんよ。

それではいってみましょう。

 

↓「MacBook 12インチとiPad Pro 12.9インチの外観比較」はこちら。

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↓「iPad Proの記事まとめ」はこちら。

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iPad 初代との再会

では、iPad初代と対面してみましょう。

 

私は普段このケースに入れて使用していました。

まだAppleが、自社でケースを販売していなかったころですね。

「お風呂の蓋」と評された「スマートカバー」は、翌年の「iPad 2」から導入されました。

初代iPadは9.7インチなので、iPad Pro 12.9インチと比べると、このサイズ感になります。

 

iPadのケースを入れるとこのような感じになります。

左側には書類や名刺などを挟むことができ、またiPad本体もケースから気軽に取り外すことが出来ます。

iPadは手のひらでさせるというよりも、手のひらから肘の手前までで「ホールドする」イメージで持っていたので、重さが分散されそれほど重くはありませんでした。

 

iPadをケースから取り外しました。

懐かしいアイコンが並んでいます。このときは、YouTubeのアプリが最初からインストールされていましたし、アプリのアイコンも今のようなフラットデザインではなくリッチデザインですね。

斜めから移すとこのような感じです。

ベゼルに時代を感じさせるものの、製品としての美しさは今なお健在です。

 

ミュージックアプリも、Apple musicなどがないためシンプルで使いやすいインターフェースをしています。

液晶はRetinaではないため今と比べると粗さが目立ちますが、読書のように文字を眺める用途でなければそれなりに綺麗です。

 

背面です。

ソフトバンクの3G回線モデルを購入しました。

Wi-Fiモデルは499ドルからの価格帯で、私はこの端末を9万円前後で購入していたと記憶しています。まだSIMフリーモデルの販売などありませんでした。

また4G LTEではないので、Wi-Fiに接続した方がインターネットは快適でした。

 

美しいデザインです。

側面に行くほど薄くなり、中央に行くほど丸みを帯びています。

 

改めてiPad Pro 12.9インチとの比較です。

壁紙の違いもありますが、こうした圧縮した写真を見てみても、美しさの違いがわかります。

初代iPadの解像度は「1,024×768」

iPad Proは「2,732×2,048」です。

ちなみに初めてiPadに「Retina」が搭載されたのは第3世代からなので、2012年になります。

iPad 3は「新しいiPad」という名前でしたが、半年程度で第4世代iPadが発売されてしまいました。このときに充電用の端子が今なお続く「Lightningケーブル」に代わったのですが、あの時Retinaに飛びついた私の友人達は、第4世代に登場に泣いていました。

Androidのスマホを発売しているメーカーは、「春夏」「秋冬」の2回。
それに対してAppleは「年1回」なので、安心して購入できるところがあったのですが、読みが裏目に出てしまいました。

 

次に側面部分の比較です。

iPad Pro に比べると、やはり初代iPadに厚みがあるのがわかります。

 

ただ初代iPadをひっくり返し画面を下にすると、

実は、側面は初代iPadの方が薄いのです!

 

引いた写真で見るとこうです。

この薄さが、「ポストPC」とも呼ばれた初代iPadのすごいところの1つです。

「ウルトラブック」というコンセプトをインテルが提唱したのは2011年と1年後でしたが、「14型未満の厚みは18mm以下、バッテリー駆動時間は5時間以上、8時間推奨」とのことでしたが、

初代iPadは「最厚部で13.4mm、バッテリー駆動時間は10時間」ですからね。

<出典>ウルトラブック

<出典>iPad

次に重さを比べてみましょう。

iPad Proが634グラム

 

Smart Keyboard Folio込で、1,038グラムです。

 

次は初代iPad。

703グラム。

当時、Windows Vistaを搭載したソニーのVAIOを持っていましたが、それが「3kg」ほどでしたからね。

一気に3分の1以下の軽い端末で、インターネットが出来るようになりました。

この時の興奮は忘れられません。

 

所有していたケースを含めると、

1,037グラム」です。

そう勘の良い人はお気づきかと思いますが、

Smart Keyboard Folioを搭載したiPad Proが「1,038グラム」なので、

重さがわずか1グラムしか変わらないんですよ。

重量を計測して思わず叫んでしまいました。

 

キーボードの比較

次に初代iPadとiPad Proのキーボードを比較してみましょう。

それほど有名な商品ではありませんでしたが、純正で

Apple Keyboard Dock」なるものが販売されていたのです。

 

こちらがキーボードを装着した時写真です。

商品名に「Dock」と記載があるように、充電端子の「30pin」をはめ込む形で、

iPadの有線でのキーボードの仕様を可能にします。

またiMacやMac mini用の、「Apple Wireless Keyboard 」も使用できました。

 

斜めからパシャリ。

iPad Proと違って、縦画面で使用します。

iPad Proは横画面でキーボードを使用する形ですし、その状態だとスピーカーが左右にくるため、横での使用を想定したモデルであることがわかります。

 

2010年にも関わらず、

2018年発売のApple Pencil (第二世代)とデザインはマッチしています。

見た目から言ったら、問題なく使用できそうですよね。

 

では実際に横に並べて比べてみましょう。

いや〜、わかっていましたが、iPad Proはベゼルが細くて画面がとてつもなく大きいですね。

 

横からです。

初代iPadの方が、キーボード使用時のフットプリントが小さいですね。

よく言われている新幹線のテーブルでも、問題なく使える大きさです。このあたりは、「差し込んで使用する形式」の初代iPadが優れているとこだと思います。

 

背面です。

初代iPadは背面に充電用の端子やスピーカーに繋ぐための端子がついています。

 

次に重さです。

初代iPadのApple Keyboard Dockは「598グラム」です。

アルミニウムのため頑丈で高級感がありますが、iPadに匹敵するほどで、正直重たかったです。

またDock部分が上に突き出ているため、キーボードを運ぶためのケースが見つからず、
仕方なしに購入時の「化粧箱」に収納してそのまま持ち運びました。

 

初代iPadとキーボード込で、1,301グラム

出先用の化粧箱やBOSEのワイヤレスヘッドホンなどアクセサリーを含めると、2kgはありそうですね。

楽しかったですけど、荷物に余裕がないときは運ぶのは無理でした。

 

その点iPad Pro 12.9インチは、

キーボードとカバー込みで1,038グラム

今どきの持ち運び用のWindows端末には負けますが、十分実用的な軽さです。

 

そして初代iPadとiPad Proのキーボードの比較です。

「Apple Keyboard Dock」は、日本語キーボードですけど、日本語の印字が無いんですね。そのためiPadとキーボードの美しさがよりマッチし、インテリアとして部屋に置くのが快適でした。

またiPad Proの「Smart Keyboard Folio」と比較して、機能面でも圧倒的に勝っている部分があります。

それは、ファンクションキーの存在です。

画面の明るさや音楽の再生、音量の調整、スポットライトの検索、物理キーボードでのホームボタンへのアクセス。画面のロック。

パソコンスタイルで使用する場合も、極力タブレットの画面に手をのばす必要がないよう、キーボード側で配慮がなされていました。

それに比べるとiPad Proの「Smart Keyboard Folio」は、この用途では使いにくいです。

機能が削られているところで比較するのはフェアではないですが、初代iPadは2010年の商品ですからね。Siriで補う方法もありますが、あちらも2012年リリースにしては機能が弱いです。

 

気を取り直して、有線の「Apple Keyboard Dock」と、

当時発売されていた無線の「Apple Wireless Keyboard」を比べてみましょう。iMacに付属していたものです。

比較してみると、初代iPadのキーボードは、非常にMacユーザーを意識した造りになっていることがわかります。

キーボードの大部分は同じですし、違うところはiPad向けの機能のキーをつけています。違うデバイスを触る際のストレスを、極力減らすというこの気配りが、当時のAppleらしかったですね。

 

ちなみにこの「Apple Keyboard Dock」ですが、「30pin」と呼ばれる端子を使ってApple端末に接続します。

つまり、「Lightningケーブル」が導入された2013年頃から、急速にその役割を終えていきます。

「Apple Keyboard Dock」はiPadだけでなくiPhone 4sなどのApple端末でも使用できましたが、それ移行はアダプターを挟む必要がうまれ、さらにiOSのアップデートの結果、正常に認識されなくなりました。

上の写真は、iPhone 7を実際にDockに挿した時の状態です

グラグラして端子が壊れないか心配ですし、安定して使うことはできません。使えたり、使えなかったり、日によってパフォーマンスが変わる状況です。

iPadを購入したときは私はMacユーザーではなかったので、
iPadのみに特化した有線の「Apple Keyboard Dock」を購入するのがベターだと思いましたが、

未だにiMacで5年は使っている「Apple Wireless Keyboard」の活躍ぶりを見ると、無線を選んだ方が有効活用してあげられたな、と思います。

今の「Magic Keyboard」よりペチペチしてなくて個人的には使いやすいですからね。

まあ、こちらも「Lightning ケーブル」で充電する必要があるので、第三世代のiPad Proと同じように、「USB-C」を搭載した新しいキーボードもそのうち誕生するでしょう。

 

終わりに

以上が2010年に発売した「初代iPad」と2018年に「iPad Pro」との比較でした。

実は機能によっては、初代iPadが実用面で勝ってるんですよ、最新端末に。

驚きませんか?

iPadは私にとって非常に思い入れのある端末で、今日の記事はかなり主観的な内容が多いものになりました。

今の所、これほどまでテクノロジーの進化を体感した商品はまだ出会っていませんが、これからの私達の生活がどのように変化していくか、今は新しく購入したiPad Proと共に、見守っていきたいと思います。

では最後に、未来を描いた動画と共に、お別れです。ご一読ありがとうございした。

管理人きむきむ

 

 

 

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