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【新形式だけ でる200問 レビュー】正しい使い方とTOEICの対策法

「TOEIC テスト 新形式だけ でる200問」の表紙画像。

2016年から新形式に変更し、ますます難化傾向にあるTOEIC L&R テスト。

その変更された問題のみ学習できるのが、「新形式だけ でる200問」です。

試験内容の変更から数年が経ち、Part 6の文を入れる問題やPart 7のトリプルパッセージ問題も今では珍しくなくなりました

とはいえ依然として難易度が高いのが、こうした新しく導入された「英文をたくさん読む」問題です。

 

当記事ではレビューを通し、

新形式だけ でる200問おすすめポイントデメリットを紹介していきます。

記事を通して、ぜひ自分に合った参考書かどうか確かめて見てください。

 

きむきむ。
きむきむ。
博士博士〜。

 

博士
博士
何だいタテゴトアザラシくん。

 

きむきむ。
きむきむ。
新形式だけ でる200問」ってどうなの?「文法問題 でる1000問」しか知らないんだけど。

 

博士
博士
ほっほっほ。確かにその2冊は姉妹本で、ベストセラーになった「出る1000問」と比べると、「新形式だけ でる200問」はマイナーな存在じゃな。

 

きむきむ。
きむきむ。
うん。もう新形式になってから何年も経つし、わざわざ新形式だけの問題を解く必要があるのかな〜って。

 

博士
博士
なるほど。それは良い質問じゃな。

 

博士
博士
結論から言うと、勉強する価値はある。対象は、TOEIC 700点前後の人じゃ。

 

きむきむ。
きむきむ。
お〜、かなり具体的!

 

博士
博士
理由は後から説明するが、TOEIC中級者から上級者へ目指すための1冊ってところじゃの。

 

きむきむ。
きむきむ。
なるほど。初心者にはまだ使うのが早いし、上級者がわざわざ使うほどでもないってところだね。

 

博士
博士
そのとおりじゃ。それでは詳しく内容を見ていくぞい。

 

きむきむ。
きむきむ。
わ〜い!博士よろしく〜!

 

 

博士
博士
この参考書はじゃ。

 

・新形式問題を「まとめて解く」ことが出来る。

・新形式問題の「解き方」が学べる。

・外出先で学習が可能な、小冊子が付属している。

 

TOEIC 新形式だけ でる200問の内容

TOEIC 新形式だけ でる200問は、濱崎 潤之輔さん、大里 秀介さん、ロス・タロックさんによる、TOEICの新形式問題に特化した参考書です。

著者はすべての方が有名人。

濱崎さんと大里さんは初心者からTOEIC 900点以上の方を対象にした参考書をいくつも出していますし、

作問を担当したロス・タロックさんも990点を目指すための参考書をいくつも担当しています。

上級者向けの参考書ほど正確な分析が求められるため、今回の新形式だけ でる200問も、的確な説明が行われています。

 

その他の特長としては、

・Part 3~7の「新形式問題だけ」を集めた参考書。

・全部で231問の新形式問題を収録。

・TOEIC 500点から900点台まで対応

といったところが挙げられます。

 

きむきむ。
きむきむ。
あれ?さっき「TOEIC 700点前後の人が対象」って言っていたけど、本の仕様としては500点からなんだ。

 

博士
博士
そのとおり。実際はもっと難しい内容と考えて良い。

 

博士
博士
なぜかというと、新形式問題は全体の約2割を占める難しい問題じゃ。

 

博士
博士
難しい問題を解けるようにするよりも、簡単な問題を解けるようにする方が簡単じゃ。

 

博士
博士
そのため初心者は、まずは旧形式の問題を解けるようにする方が効率がええ。

 

きむきむ。
きむきむ。
なるほど、優先順位の問題ね。

 

きむきむ。
きむきむ。
だからこの本は、「TOEIC中級者から上級者へ目指すための1冊」なんだ。

 

博士
博士
うむ、そんなところじゃの。

 

 

TOEIC 新形式だけ でる200問のおすすめポイント

TOEIC 新形式だけ でる200問には、3つのおすすめポイントがあります。

・新形式問題を「まとめて解く」ことが出来る。

・新形式問題の「解き方」が学べる。

・外出先で学習が可能な、小冊子が付属している。

それぞれ説明していきます。

 

新形式問題をまとめて解くことが出来る

新形式だけ でる200問は、Part 3からPart 7の新形式問題だけを集めた参考書です。

主な構成は、

・Part 3・4 → グラフィック問題+センテンス意図問題(16セット+14セット)

・Part 6 → センテンス挿入問題(10セット)

・Part 7 → チャット+トリプルパッセージ(14セット+10セット)

となっており、全部で231問にチャレンジすることができます。

 

基本的に中級者以上の方が学習の対象となるため、

ある程度の単語力や文法力はあるものの

・複雑な問題になってくると解けない。

・この形式の問題に慣れていない。

・この形式の問題を解いた経験が少ない。

という方が、「短期集中でガッツリ解いていく」というのが理想的な使い方です。

まずは易しいリスニングセクションを3回解き、

その後Part 6と7を3回解けば大分TOEICがラクになります。

 

きむきむ。
きむきむ。
特典ダウンロードで、問題に出てくる「単語の一覧表」が存在するのも良いね。

 

博士
博士
そうじゃな。辞書を引く手間も省けるし、後からの復習にも最適じゃ。

 

博士
博士
ただ初心者にとってこの学習法はハードルが高いから、まずは目標スコア別の学習を行って基礎固めを行って欲しい

 

↓「TOEIC 目標スコア別学習計画」はこちら↓

【目標スコア別】TOEIC学習計画、記事の一覧(まとめ)こんにちは、ブログ管理人のきむきむです。 TOEICの勉強に取り組んでいる皆さん、アクセス頂きありがとうございます。 当ブロ...

 

新形式問題の解き方が学べる

新形式だけ でる200問はただ問題を解くだけではなく、その攻略法も学ぶことができます。

実際に問題を解き始める前に、パートの問題ごとにどのように取り組むべきかその戦略が解説されているため、

新形式問題の出題のポイントや、旧形式との違いを把握することができます。

 

きむきむ。
きむきむ。
なるほど、インプットとアウトプットのバランスの良さが、新形式だけ でる200問の優れているところなのか。

 

博士
博士
そのとおり。学習者の対象もあらかじめある程度しぼってあるから、シンプルでわかりやすい解説が可能となっておる。

 

博士
博士
また講師2人によるコラムも充実しており、モチベーションを上げるのにもぴったりじゃ。

 

きむきむ。
きむきむ。
そっか〜。やりごたえがいろいろありそうだね。

 

外出先で学習が可能な、小冊子が付属している

新形式だけ でる200問は、持ち運びに便利な小冊子が付いています。

小冊子には参考書に掲載されている問題がランダムに収録されているため、

・出先での学習

・知識が身についたかどうかの、確認テスト

といった用途に役立ちます。

同じ問題を何回も解くと「次はこの問題だな」と予測して解答することができますが、

ランダムに出題されることで、そうした英語の知識とは「別の能力で解答する」のを防ぐことができます

このあたりは「TOEIC 文法問題 でる1000問」に付属する小冊子と同じです。

 

↓「でる1000問レビュー」はこちら↓

「TOEIC L&R テスト 文法問題でる1000問」の表示画像
【TOEIC でる1000問 レビュー】800点より上を目指す方向けの「王道」文法問題集TOEIC Part 5対策としてベストセラーの「文法問題 でる1000問」のレビューを行います。 参考書のおすすめポイントやデメ...

 

きむきむ。
きむきむ。
あ〜確かに文法問題で習うテーマが例えば「動名詞」だと、「動名詞」を選べば正解になるから答えるのはラクになるよね。

 

博士
博士
うむ。じゃが複数の文法要素が絡む問題だと、本当に「動名詞が正解なのかどうか」、悩むじゃろ。

 

きむきむ。
きむきむ。
うん、「不定詞」を選ぶべきか、「動名詞」を選ぶべきか悩む。

 

博士
博士
知識が定着したかどうか確認するのは、テストするのが1番じゃ。

 

博士
博士
ぜひメインの参考書と、小冊子を両方使って欲しい。

 

きむきむ。
きむきむ。
は〜い!

 

 

TOEIC 新形式だけ でる200問のデメリット

きむきむ。
きむきむ。
博士〜。じゃあ逆に、新形式だけ でる200問のデメリットとかはないの?

 

博士
博士
ほっほっほ。デメリットというと大げさじゃが、気をつけなければならない点はあるの。

 

新形式だけ でる200問を使用する上で、気をつけるべきことは下記の2点です。

・TOEIC 500点から900点まで対象だが、実際はもっと上級者向け。

・新形式の問題としては、やや易しめ。

 

TOEIC 500点から900点まで対象だが、実際はもっと上級者向け

TOEIC 新形式だけ でる200問は、TOEIC 500点から900点が「学習者の対象」と本に書かれていますが、

実際のところ、使いこなすには700点前後を想定した方が確実です。

というのも「新形式の問題は難しい問題が揃っている」ため、ある程度英語の知識が求められるからです。

 

難しい問題だからこそ「早めに取り組む」、という意見もありますが、

新形式の問題は全体の約20%に過ぎず、あくまでも旧形式のマイナーチェンジに過ぎません。

そのためまずは旧形式の問題も含めて学習し、英語の基礎力を身につけるのをオススメします。

 

きむきむ。
きむきむ。
あくまでも、中級者が上級者になるための1冊ってことね。

 

博士
博士
うむ。「新形式」や「旧形式」という言葉を使っておるが、要は「内容が難しいから、初心者は注意してね」という警告じゃ。

 

きむきむ。
きむきむ。
新形式になってもう何年も経つし、その良い方の方がわかりやすいかも。

 

博士
博士
ほっほっほ。それは言えてる。ただマイナーチェンジだからこそ、旧形式の参考書も価値は失っておらず、名著は今でも名著じゃ。

 

博士
博士
例えば「TOEIC 基本例文 700選」。この本はホントにサイコ〜じゃ。

 

↓「TOEIC 基本例文 700選」はこちら↓

「TOEIC テスト 基本例文 700選」の表紙画像。
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きむきむ。
きむきむ。
ふふ。博士はスパルタがお好きね。

 

博士
博士
老兵は死なず!

 

 

新形式の問題としては、やや易しめ

新形式だけ でる200問は難しいため、ここまで初心者ではなく「TOEIC中級者からオススメ」と説明してきました

ただ現在のTOEIC テストに出題される「新形式問題」と比べると、この参考書に掲載されている新形式の問題は易しめとなっています。

つまり

でる200問TOEIC テスト
初心者難しい難しい
中級者ちょうどよい難しい
上級者簡単ちょうど良い

という関係になります。

そのためTOEIC 上級者が、新形式問題を目的としてこの参考書を使う必要はそれほどありません

それよりも難易度の高い参考書を使用することが、スコアアップのために必要です。

 

↓「TOEIC 990点攻略 レビュー」はこちら。

「TOEIC L&R テスト 990点攻略 新形式問題対応」の表紙画像。
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きむきむ。
きむきむ。
そっか〜。今のTOEICは難化傾向にあるもんね。

 

博士
博士
新しく出版された参考書ほど、「現行のテストのレベルを忠実に再現している」というのは間違いないじゃろうな。

 

博士
博士
まあTOEICの初心者や中級者は、やることが多すぎてそこまで考える必要がないがのう。

 

きむきむ。
きむきむ。
なるほどね〜。

 

博士
博士
ただ新形式だけ でる200問の解説が優れていることに変わりはない。そのため旧形式で900点だった人が、久しぶりにTOEICを始める時なんかは、この参考書はオススメじゃぞう。

 

きむきむ。
きむきむ。
昇進時にTOEICが必要になるケースもあるもんね。でもTOEICが久しぶりだと、試験内容が変更していることすら知らなさそう。

 

博士
博士
そんなときは、ドンマイじゃな。

 

きむきむ。
きむきむ。
...。

 

 

TOEIC 新形式だけ でる200問のレビュー まとめ

博士
博士
この参考書はじゃ。

 

・新形式問題を「まとめて解く」ことが出来る。

・新形式問題の「解き方」が学べる。

・外出先での学習用に、小冊子も付属。

 

博士
博士
新形式だけ でる200問は、難化したTOEICの「新形式問題に特化した参考書」じゃ。

 

博士
博士
インプットとアウトプットのトレーニングができ、TOEIC中級者が「上級者になるための1冊」と言って良いじゃろう。

 

きむきむ。
きむきむ。
持ち運びもしやすいし、Part 3・4・6・7が課題の人にピッタリ。

 

きむきむ。
きむきむ。
でも最近のTOEICのレベルを見ると、この参考書の問題は「少し易しめ」よ。

 

博士
博士
うむ。そのためこの参考書をマスターした後も、鍛錬を忘れずにしておこう。

 

きむきむ。
きむきむ。
ちなみに「TOEIC 990点攻略」や、「YBM超実践模試」がオススメよ。

 

博士
博士
諸君の検討を祈るぞい。まずは目の前の1冊からじゃ。

 

博士
博士
また今後も、「参考書のレビュー記事」を随時更新予定じゃ。

 

きむきむ。
きむきむ。
楽しみにしててね! このサイトを「ブックマーク」や「ホーム画面」に追加してくれたら嬉しいな。 

 

以上、「TOEIC 新形式だけ でる200問のレビュー」でした。

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

管理人、きむきむでした。

 

きむきむ。
きむきむ。
また来てちょ〜!

 

 

「YBM超実践模試リスニング1000問」の表紙画像。
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