ファーウェイnova 3の後継機として、サムスンのGalaxy S9を手にすることになりました。
Galaxy S9。
控えめに言って最高ですね、コレ。やっちゃいました。
とはいっても、もちろんGalaxy S9は2018年夏モデルの型落ち機 (もっというと5月発売)。
Galaxy S10やNote10、ZenFone 6が存在する今、多少やぼったいデザインに感じる所もあるかもしれません。
ただハード単体で見た時、やはり良い製品ですよ。
それに私のメインスマホは2016年に発売されたiPhone 7なので、中々新鮮味を感じます。
というわけで今回は、Galaxy S9のファーストインプレッションをお届けします。
↓「なんか生えた」はこちら。
目次
Galaxy S9 のスペック
まず簡単に、Galaxy S9のスペックを見ていきたいと思います。
S9 | S10 | Note10 | |
ディスプレイ | 5.8インチ | 6.1インチ | 6.3インチ |
解像度 | 2,960×1,440 | 3,040×1,440 | 2,280×1,080 |
高さ | 148mm | 150mm | 151mm |
幅 | 69mm | 70mm | 71.8mm |
奥行き | 8.5mm | 7.8〜8.5mm | 7.9mm |
重量 | 161g | 158g | 196g |
バッテリー | 3,000mAh | 3,400mAh | 3,500mAh |
CPU | Snapdragon 845 | 855 | 855 or 9825 |
メモリ | 4GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 64GB | 128GB,512GB | 256GB |
インカメラ | セルフィー | セルフィー | セルフィー |
アウトカメラ | 望遠 | 望遠 | |
広角 | 広角 | 広角 | |
超広角 | 超広角 | ||
microSD | 400GB | 512GB | ☓ |
ヘッドフォンジャック | ◯ | ◯ | ☓ |
米国価格 | 720ドル〜 | 899.99ドル〜 | 949.99ドル〜 |
日本価格 | 約10万円 | 約9万円 | 未定 |
<出典:Samsung>
Galaxy S9は、2018年夏に発売されたサムスンのフラッグシップスマートフォンです。
5.8インチのほぼベゼルレス、Infinity Displayを採用し、Snapdragon 845、メモリ4GB、ストレージ64GBを搭載しています。
型落ちにはなりますが、その分ヘッドフォンジャックやmicrosSD、アプリ割当てが可能な物理ボタン、Bixbyキーが存在します。
スペック的に今どきのスマートフォンと比べて明らかに劣っていると感じるのは、アウトカメラの個数が1つということでしょうか。
ちなみにGalaxy S9になると、アウトカメラが2つ付いています(広角+望遠)
Galaxy S9の良かったところ
では個人的にGalaxy S9にして良かったところを3つご紹介します。
安い!
まず1つ目は、Galaxy S9は「とても安い端末である」ということ。
インターネットで探せば、大体「5万円前後」で端末を手にすることができます。
Snapdragon 845や有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンが、約5万円で買えるのですから、コレは安いです。
もちろん最近はSnapdragon 855を搭載したゲーミングスマートフォン、Blackshark 2が台数限定で税込み53,784円で買えるので、そちらにはコスパで負けます。
↓「ゲーミングスマホ Black Shark 2が49,800円で発売」はこちら。
ただGalaxy S9はすでに出回っている商品ですし、また端末自体もBlackshark 2より約40グラム軽いスマホになるため、直接競合しない商品のように感じます。
片手で持てるGalaxy S9は、より普段遣いに特化したサイズです。
当たり前のことが、当たり前に快適にできる。
2つ目は、「普段行っていることが、より快適にできる」というもの。
基準はファーウェイの2018年フラッグシップCPU、Kirin 970を搭載した「nova 3」になりますが、それよりも快適に普段作業をこなすことができます。
普段作業を行う上で何が大切になってくるかというと、
・端末のサイズ
・液晶
・処理速度
・スピーカー
の4つだと思います。
nova 3の6.3インチに対して5.8インチのGalaxy S9は、iPhone 7に近いイメージで片手で操作を行うことができます。
iPhone 7より20グラム前後重いですが、数字ほど重さを感じず、より広い画面でコンテンツを楽しむことができます。これは意外な発見でした。
nova 3はサブスマホとして購入したので、こうした取り回しの良さよりも大画面を優先して選んだ端末でした。
しかし想定していたよりも満足できない点があり、それは下記の2点でした
・スピーカー
・動画視聴時の色
1つ目は、スピーカー。
音が、スマホ底面からしか聞こえませんでした。
動画を視聴している時に、視線は前なのに、6.4インチと大画面なため明らかに右側から音が聞こえ、それが気持ち悪く感じました。
また動画視聴時の人の肌の色が妙に生々しく、自分好みではありませんでした。男性のお髭とかね。
Galaxy S9はスマホの上部と下部両方から音が出てくるので、画面を横にして動画を視聴した時、自然に音を楽しむことができます。
またDolby Atmos多次元サウンドに対応しており、モードをONにすると映画やミュージックなど、より最適化された迫力ある音でコンテンツを楽しむことができます。
自動モードもあるので、これは全ての人がONに設定すべき機能です。
動画の色合いに関してはiPhoneなどと若干違うものの、得に違和感なく人を見ることができる色合いだと思います。
ビデオエンハンサーという動画の画質を向上させる設定もあります。
触っていて楽しい
Galaxy S9の良かったところの3つ目。
それは、「触っていた楽しい」というところ。
スマホを使い始めてから10年。
iPhoneと比べてAndroidは直感的ではなく、触っていて楽しくないと感じていました。
遊びの道具というよりも、やりたいことを実現させるための仕事道具という、効率を重視したツール、という感じですね。あ、ズルトラ(Xperia Z ultraは別です)
ただこのGalaxy S9、触っていて楽しいんですよ。
・液晶の美しさ
・ベゼルレスの広いディスプレイ
・手にフィットするサイズ
・指を上や下にスワイプさせるだけで全てのアプリにアクセスが可能
・スクリーンショットを撮った後に、すぐにアルバム(ギャラリー)に表示される
→nova 3ではできませんでした
・戻るボタンを使わなくても、写真を閉じることができる。
ハードもソフトも、かなり完成度が高いように感じます。
元々有機ELディスプレイには期待していましたが、ここまで直感的にいじることができるようになるとは思ってもいませんでした。
そのためMacの提携など行っていないiPhone 7、8ユーザーであれば、十分に次のメインスマホとして選択肢に入る、クオリティーの高い商品だと思います。
どうしてこうなった。Galaxy S9の不満なところ
褒めるだけでは胡散臭いので、次に不満を感じているところを3つ書いてみたいと思います。
Androidはカスタマイズ性が高いので容易に解決できるところもあると思いますが、10秒考えてできなかったので、個人的に残念でした。
ドコモの通知
1つ目は、ドコモからの通知。
前回購入したnova 3は、SIMフリーで買ったので余計なものが一切入っていませんでした。
今回はドコモから購入したのですが、いろいろ通知が多くて愉快なことになっています。
初めは「さすがAndroid。細かく設定できるのだな。自分色に染めてやるぞ」と感じていたのですが、
最終的に残ったのは、「docomo Application Manager」という登録やらお知らせの通知でした。
サイレントにしても通知を非表示にしても通知されてしまう。
消せないアプリや、端末の「ドコモロゴ」の存在はまあ理解できるのですが、
この通知やら、10万円近い端末に直接シールを貼り付けてベトベトな状態になる可能性があるまま販売するのはあまり良い慣習ではないように感じます。
せっかくキャリアとしての信頼性が高く、携帯に対する保証も手厚いのに、残念です。
まあ通知に関しては、私が無知なだけかもしれませんが。
エッジはメリットとデメリット、どちらが多いのだろう?
2つ目はGalaxy S9の象徴とも言える、エッジ部分。
ビジュアルの美しさや手にフィットしやすい形状を実現させ、ケースが取り外しやすいなど様々なメリットがあります。
ただ実際にGalaxy S9を使用して感じたのが、
コンテンツを消費する上でこの曲線は役に立っているのだろうか?
という疑問です。
写真やネットサーフィン、書類を読む際、両サイドが歪みます。
そのため集中力が削がれ、「もっと横幅が広ければ全部平らな画面で見ることが出来るのに」と不満を感じています。
ただだからこそインチ数に対してコンパクトで、片手で持てるサイズ感を実現させている可能性もありますし、中々判断に困ります。
Google Discoverがホーム画面の一番左側に来ない
3つ目は、「Google Discover」がホーム画面の一番左側に来ないというもの。
Galaxy S9では、初期設定時「Bixby Home」と呼ばれるサムスン独自のものが表示されています。
私はホーム画面の一番左側に「Google Discover」を置いて、様々な情報をオススメされたいと考えていたので、中々不便で困っています。
アプリからDiscoverを立ち上げることもできますが、スワイプするだけで情報の取得が出来るほうが楽で楽しいです。
「Googleフィードのオンオフ」という設定が見当たらないので、Galaxy S9では設定できないのかもしれません。
設定の仕方を見つけたら追って報告します。
終わりに。Galaxy S9は最高
以上、「Galaxy S9」のファーストインプレッションをお伝えしました。
冒頭でも伝えましたが、
控えめに言って、Galaxy S9は最高なハードだと思います。
私はAppleで環境を構築しているので完全にGalaxy S9をメインにすることはできませんが、iPhone 7とGalaxy S9の2トップで今後は生活してみたいと思います。
今後製品に対する愛着はどうなるか、実際に使用する時間はどのように変化するのか、いろいろ楽しみです。
また、
「Galaxy S9+自撮り棒」
「Galaxy S9 vs Pixel 3a XL、夜間撮影対決」
などカメラに関するテストを行ってみたいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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