シャオミ「Mi スマートバンド 6」と「Mi スマートバンド 5」の違いを比較していきます。
ウェアラブルバンドの「出荷台数」世界1位に輝いたシャオミの新製品が、いよいよ日本に登場です。
コスパに優れたウェラブルデバイスを発売しているシャオミの新製品が発売されました。
その名も「Mi スマートバンド 6」(Xiaomi Mi Smart Band 6)
前モデルの「Mi スマートバンド 5」が、発表から発売まで半年かかったのに対し、
今回は2週間程度で日本発売。
すでに「Mi スマートバンド 5」を購入してしまった方にとっては残念なニュースだったかもしれませんが、
・「Mi スマートバンド 5」から乗り換える必要はあるか?
・2019年に発売した「Mi スマートバンド 4」の乗り換え先としてはどうか?
といったところをぜひ、チェックして頂ければと思います。
初めてウェアラブルバンドを検討している方にとっては、どちらも良い選択肢です。
それでは
シャオミ「Mi スマートバンド 6」と「Mi スマートバンド 5」の比較、
さっそく内容を見ていきましょう。
目次
シャオミ「Mi スマートバンド 6」と「Mi スマートバンド 5」の違い
Mi スマートバンド 6 | Mi スマートバンド 5 | |
サイズ | 1.56インチ | 1.1インチ |
解像度 | 486 × 152 (326PPI) | 294 × 126 (290PPI) |
ディスプレイ | 有機EL (AMOLED) | 有機EL (AMOLED) |
画面の明るさ | 450nit | 450nit |
バッテリー容量 | 125mAh | 125mAh |
バッテリー持続日数 | 14日 | 14日〜20日 |
充電時間 | 2時間未満 | 2時間未満 |
重量 (本体のみ) | 12.8グラム | 11.9グラム |
縦 | 47.4mm | 46.9mm |
幅 | 18.6mm | 18.1mm |
厚み | 12.7mm | 12.4mm |
素材 | プラスチック | プラスチック |
Androidでの使用 | ◯ | ◯ |
iOSでの使用 | ◯ | ◯ |
主に「出来る」こと | 14個 | 14個 |
スポーツモード | 30種類 | 11種類 |
エクササイズ自動検知 | 6種類 | 2種類 |
文字盤のカスタマイズ | 60種類以上 | 50種類 |
心拍モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
呼吸エクササイズ | ◯ | ○ |
PAI (個人の活力指数の計測) | ◯ | ○ |
女性向けの健康追跡機能 | ◯ | ○ |
音楽の再生コントロール | ◯ | ◯ |
メッセージアラート | ○ | ○ |
リモート写真撮影 | ◯ | ◯ |
スマホのロック解除 | △ (MIUI採用スマホのみ) | △ (MIUI採用スマホのみ) |
血中酸素飽和度測定(SpO2) | ◯ | × |
ワンタッチボタン | × | ◯ |
センサー数 | 3つ | 3つ |
3軸加速度センサー | ◯ | ◯ |
3軸ジャイロスコープ | ◯ | ◯ |
PPG(光学式)心拍センサー | ◯ | ◯ |
防水性能 | 5気圧 (水深50m) | 5気圧 (水深50m) |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
充電端子 | 磁気 | 磁気 |
リストバンドから外さず充電 | ○ | ○ |
Amazon Alexa (アレクサ) | ☓ | ☓ |
GPS | × | × |
バンドの色 (標準) | 黒 (黒のみ抗菌効果あり) | 黒 |
バンドの色 (別売り) | 6種類 | 5種類 |
発売日 | 2021年7月 | 2021年1月 |
税込価格 | 5,990円 | 4,490円 |
<出典:シャオミ>
「Mi スマートバンド 6」と「Mi スマートバンド 5」は、シャオミから発売されているウェアラブルバンドです。
5,000円前後ながら機能がかなり充実しており、
どちらを購入しても
・心拍モニタリング
・睡眠モニタリング
・ストレスモニタリング
・呼吸エクササイズ
・パーソナル アクティビティ インテリジェンス(PAI)
に対応しています。
シャオミ「Mi スマートバンド 6」が向いている人
シャオミ「Mi スマートバンド 6」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・大きいディスプレイが欲しい (1.56インチ)
・血中酸素レベルを測定したい (SpO2)
・睡眠時のデータのトラッキングを強化したい
・日頃からエクササイズをよく行う (30種類)
・抗菌効果のあるバンドを使いたい (黒のみ)
・カラフルなバンドに興味がある (3色セットで1,280円)
シャオミ「Mi スマートバンド 6」は、有機ELディスプレイを搭載したスマートバンドです。
前モデルからワンタッチボタンを取り除くことでディスプレイ領域が拡大し、
サイズはそのまま1.1インチから1.56インチとディスプレイが大型化しました。
例えば
・スマホからのメッセージを読む (文字が大きく表示)
・アプリを切り替えて使う (1アプリ表示 → 2〜3アプリ表示)
といった際にディスプレイ大型化の恩恵を受けることが多く、
「シャオミのスマートバンドはコスパが良いけど、ちっちゃすぎるのよね」
といった方には良い選択肢になります。
前モデルの「Mi スマートバンド 6」と比べると、
血中酸素飽和度(SpO2)を測定できるようになりました。
これはApple Watch Series 6で有名になった機能です。
呼吸器系の疾患 (たとえば喘息や肺炎)を抱える人に対してチェックする項目がこのSpO2で、
皮膚を通して血液中の酸素の割合を計測することで、健康状態をチェックすることができます (採血無しで測れるのが良いところです)
「Mi スマートバンド 6」ではこの血中酸素飽和度(SpO2)の測定が、寝ている時にも計測してくれます。
そのため普段からいびきがうるさい、「呼吸」や「睡眠」の質が悪いと感じる方にとっては、
生活改善の良いアシスタントになってくれるでしょう。
また計測できるスポーツモードも11種類から30種類へと大幅に向上。
・トレッドミル
・ダンス
・体操
・ストレッチ
・ピラティス
・球技 (バスケットやバレー、卓球など)
・ズンバ
などの「エクササイズ時間」や「消費カロリー」、「心拍数」を測定できるようになりました。
シャオミ「Mi スマートバンド 5」が向いている人
シャオミ「Mi スマートバンド 5」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・バッテリー持ちを重視している (14〜20日)
・ワンタッチボタンを使いたい。
・値段は安い方が良い (約4,500円)
シャオミ「Mi スマートバンド 5」は、1.1インチの有機ELディスプレイを搭載したスマートバンドです。
ディスプレイボタン下部にワンタッチボタン(○ボタン)が搭載されており、
昔のiPhone のようなシンプルな操作性が可能です。
「Mi スマートバンド 6」と比較して目立つのは、「バッテリー」と「値段の安さ」です。
約1,500円安いお値段ながら、
バッテリーが最大6日間長持ちするのは、非常に大きなアドバンテージです。
まとめ!正当進化の「Mi スマートバンド 6」。コスパの「Mi スマートバンド 5」
以上、シャオミ「Mi スマートバンド 6」と「Mi スマートバンド 5」の違いについてご紹介致しました。
まとめると、
・Mi スマートバンド 6 → 視認性が向上し、血中酸素レベルの測定が可能 (約6,000円)
・Mi スマートバンド 5 → 約1,500円安く、バッテリーが最大6日長持ち (約4,500円)
という内容でした。
シャオミ「Mi スマートバンド 6」は、血液中の酸素の割合で健康状態をチェックできるようになったのと、
画面が縦に長くなり、メッセージを大きくたくさん表示できるようになったところが魅力です。
この機能に魅力を感じるのであれば「Mi スマートバンド 6」
もしそうでなければ、
基本的な機能はほぼ同じの前モデル「Mi スマートバンド 5」が、
約1,500円安く、かつバッテリーも最大6日長持ちするのでオススメです。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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