Apple製品に関する情報を取り扱うメディア、9to5MacよりiPhone SE 2の新しい噂が聞こえてきました。
記事によるとiPhone SE 2は、2020年第1四半期に発売予定(1〜3月)。
iPhone 11(64GB)が、699ドルで74,800円であることを考えると、
iPhone SE 2(64GB)の399ドル、約42,700円はまさに格安。
そのため10.2インチの第8世代iPad(32GB)の329ドル、34,800円と並び、最も人気の高いiPhoneになる可能性があります。
この記事ではiPhone SE 2に関する「最新のリーク情報」をお届けします。
さっそく内容を見ていきましょう。
目次
iPhone SE 2のスペック
9to5Macが、新しいiPhone SE 2の噂を報道しています。
情報の出どころは、いつもどおり恒例のアナリスト、ミンチー・クオ氏からです。
iPhone SE 2の「特長」を一言で言い表すならば、
iPhone 8の外観そのままに、iPhone 11のCPUを搭載したリーズナブルなiPhoneとなります。
現時点でわかっている主なスペックは、下記のとおりです。
iPhone SE 2 | |
サイズ | 4.7インチ (iPhone 8と同等) |
CPU | A13 (iPhone 11シリーズと同等) |
メモリ | 3GB (iPhone 11シリーズより、1GB少ない) |
認証 | 指紋認証 |
3D Touch | ☓ |
色 | シルバー、スペースグレイ、レッド |
ストレージ | 64GB、128GB |
価格 | 399ドル、449ドル or 499ドル |
<出典:9toMac>
「メモリが3GB」というのは、iPhone XRやiPhone 8 Plusと同等で、iPhone 8よりは1GB上回ります。
また「CPUがiPhone 11シリーズと同じA13を使用予定」なのは非常に頼もしいですが、バッテリー容量などの関係で、iPod touchのようにダウンクロックされている可能性があります。
ちなみに現行ラインナップで最も安いiPhone 8に関しては、
・64GB→449ドル。
・128GB→499ドル。
となっています。
iPhone SE 2はiPhone SEの後継機というよりも、外観的にはiPhone 8の後継機です。
そのためiPhone 8に関しては、iPhone SE 2と入れ替わりで発売完了になる可能性があります。
iPhone SE 2販売の狙い
こうした安価なiPhoneの市場への投入は、Appleが提供する「サブスクリプションサービスへ誘導」する狙いがあると思われます。
Appleのサブスクリプションサービスには、すでにローンチされた定額ゲームサービスのApple Arcadeや、11月2日にサービス開始予定のApple TV+など、画面が大きいほど満足感が得られるサービスが揃っています。
その意味で4インチのiPhone SEを継続させるよりも、画面が大きい4.7インチのスマートフォンを発売するのは当然のことのように思われます。
また2014年に発売されたiPhone 6シリーズに関しては、そもそもiOS 13に対応していません。
未だにiPhone 6を使用している方はかなり価格にシビアだと思われるので、
・最新端末なのに、安価で買える。
・iPhoneを買ったら、1年間無料でApple TV+が見れる。
の2点を全面に出し、iPhoneの乗り換えを推し進めていくと予測されます。
iPhone SE 2の月間生産台数は200〜400万台。
2020年全体としては3,000万台を超えるとアナリストのミンチー・クオ氏は予測しており、これはiPhone 11シリーズ全体の生産台数の半分に迫る程の数値です。
<出典:Bloomberg>
iPhone 11シリーズは全体的に値下げが行われましたが、ハードウェアではなくサービスで収益をあげようとするAppleの試みは、今後も続きそうです。
iPhone SE 2は、コスパを優先するユーザーの救世主になるか?
iPhone SE 2(64GB)が399ドル(約42,700円)で発売されるということは、コスパを優先するユーザーにとって、最大の味方になることは間違いないでしょう。
先日mineoがiPhone XSシリーズを発売し、旧製品の価格を値下げすることを発表しましたが、
最も手頃なiPhone XRは、64GBで64,800円です。
<出典:mineo>
現行ラインナップのiPhone 8は52,800円ですから、iPhone SE 2は1万円近い値下げ。
まさかの399ドル、約42,700円。
しかも、iPhone 11シリーズと同じA13チップ搭載です。
またFace IDではなく指紋認証が搭載されていることから、日頃からマスクを着用する必要がある方など、ニーズは間違いなくあるでしょう。
そのためiOS 13に対応していないiPhone 6ユーザーはもちろん、iPhone 6sから発売2年を経過したiPhone 8までまとめて乗り換えの対象ユーザーとなります。
ただ難しいのはiPhone SEユーザー。
iPhone 6s発売後、年明けに発売されたiPhone SEは4インチというとてもハンディなスマートフォンです。
iPod touchの新型が発売されたとはいえ、まだまだ使用したい方はいらっしゃるでしょう。
「iPod touch(2019)を購入して満足するのはこんな人」はこちら。
「Pixel 3aはiPhone SE2への起爆剤になるか」はこちら。
そんな方々の心を折るために、わざと「iPhone SE 2」という名称を使っているのではないか?そう勘ぐってしまうほどiPhone SE 2という名前は残酷に感じます。
まとめ。iPhone SE 2は、iPhone 8をパワーアップさせた感じ
以上「iPhone SE 2に関する最新の噂」をお届けしました。
まとめるとiPhone SE 2は、
・4.7インチ
・iPhone 11と同じCPU
・メモリ3GB
・容量64GB〜128GB
・399ドル、約42,700円から。
という内容でした。
具体的な生産台数まで報じられていることから、新しいiPhoneが発売されるのはかなり濃厚と思われます。
その商品のネーミングがiPhone SE 2になるのか、iPhone 9になるかはまだわかりませんが、とにかく安価なiPhoneが欲しい方にとっては魅力的な商品と言えるでしょう。
それでは今日はこのあたりでお別れです。
また次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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