Nintendo SwitchやiPhone、Androidで使用できる、小型のゲームコントローラー「8BitDo Zero2」をレビューしていきます。
Adobe「PhotoShop」やイラスト・マンガ制作ソフト「クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)」の「作業効率化用コントローラー」として密かに人気を集めているガジェットです。
Apple製のデバイスにワイヤレスコントローラー。
例えば
が対応して数ヶ月経ちますが、お気に入りの1台は決まりましたでしょうか?
ただ、ゲーム機を持っていない人がコントローラーを単体で購入するのはハードルが高い。
あと、もう少し小さいコントローラーが欲しい。
という希望が私の中にありまして、
ついに買っちゃいました。
8BitDo 「Zero2 ゲームコントローラー」!
↓「本当に役立つ周辺機器・アクセサリー」はこちら↓
目次
8BitDo 「Zero2 ゲームコントローラー」とは?
8BitDoは「香港」を拠点に2013年に設立された、「ゲームの周辺機器メーカー」です。
PS4やXboxの無線コントローラーを、「レトロゲームで使う」ための周辺機器などで有名で、
Xboxや任天堂に関する商品の品揃えが豊富です。
今回ご紹介する
8BitDo 「Zero2 ゲームコントローラー」は、
・Nintendo Switch
・WIndows
・macOS
・Android
等に接続できるワイヤレスコントローラーで、
非公式ではありますが、iPadでも使うことができます。
iPadクリスタにおいて鉄板の左手デバイス「8bitdo zero2」を買ったんだけど簡素な説明書しかついてなかったので覚え書きもかねて pic.twitter.com/Gh7XT3Y3s1
— カバヤシハトリ (@kabaya_c) July 27, 2020
主に
・イラスト・マンガ制作ソフト「クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)」
・Adobe「PhotoShop」や「Premiere Pro」
のための「作業効率化用コントローラー」としてひそかに注目を集めていますが、
今回は任天堂の「スイッチ」や「iPadのゲームアプリ」で使用できるかどうか、試してみます。
8BitDo 「Zero2 ゲームコントローラー」の開封
それでは8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」を開封していきましょう。
初めにお伝えしておきますが、このコントローラー
ペットボトルの蓋と比較してもこの大きさ。
ここまで小さいガジェットの紹介は今回が初めてです。
パッケージ背面には、対応しているデバイスが記載されています。
・Switch
・Windows
・Android
・macOS
・Steam
・Raspberry Pi
とあります。
こちらが8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」の中身です。
・ゲームコントローラー本体
・microUSBケーブル
・ストラップ
・説明書
が入っています。
説明書は、英語と中国語による説明のみです。
パッケージが小さいので、当然入っているものも全て小さいです。
4.7インチのiPhone 8と比較してもこの小ささ。
ポケットに余裕で入るサイズ感です。
8BitDo 「Zero2 ゲームコントローラー」の外観
それでは8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」の外観を、詳しく見ていきましょう。
8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」は、Bluetooth 4.0に対応しており、
microUSBで充電を行います。
コントローラーの上部に端子が付いているので、そこから充電していきます。
昔のスーパーファミコンのようなキー配列で、ZRやZLボタンはありません。
プラスチックなので非常に軽いですが
本当に中身が入っているのか?と疑問に感じるほど不思議な作りをしています。
ボタンは固めです。
こちらが裏側です。
実はこの8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」、ペアリングが結構やっかいで、
ゲーム機器ごとに接続方法が異なります。
私は説明書を読みながら接続しましたが、
コントローラー裏側に「接続方法が書かれている」ので、必ずチェックするようにしてください。
ちなみにコントローラーにはストラップホールが付いています。
付属するストラップをつけるとこんな感じ。
コントローラー本体に比べて長めなので、撮影した後すぐに外しました。
8BitDo 「Zero2 ゲームコントローラー」のサイズ感
次に8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」を他のコントローラーなどと比較し、
取り回しの良さを確認していきます。
ジョイコンと比べると、一回り以上小さいです。
プロコンやガムと比べるとこのようになっています。
3.6インチのRAKUTEN Miniと比較するとこのサイズ感。
と比較。
全部小ささが魅力の商品ですが、
全て合わせても片手で持てる大きさです。
重量的には、8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」は21グラム。
Rakuten Miniと2つ合わせても、
100グラムしかない軽量さです。
スイッチのキャリングケースにもスッポリ収まり、
↓「Switch キャリングケース あつまれどうぶつの森エディション」はこちら↓
私の愛用しているサンワサプライのトラベル・ガジェットポーチにも、
余裕で収まります。
スイッチ本体に関しても、
ジョイコンを取り外せばトラベル・ガジェットポーチに収まります。
そのためキャリングケースを持っていない方も、こうしたトラベルポーチをケースとして代用できる可能性があります。
8BitDo 「Zero2 ゲームコントローラー」をいろんな端末と繋げてみる
それでは実際に、8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」を接続させて行きます。
今回試しのは、
・Switch
・Rakuten Mini (Android)
・iPad Pro
の3種類。
公式に対応していると謳っているのは、SwitchとAndroidの2つです。
こちらはスイッチで「どうぶつの森」をプレイしている写真です。
結論からお伝えすると、
1番相性が良いのは「スイッチ」でした。
初めは、
「セーブボタン」が8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」に無い!」
と混乱しましたが、
他のボタンで代用できました。
お次はAndroidのRakuten MIni。
100グラムの物理キー付き最軽量ゲーミングデバイスとして遊びたかったのですが、
ウイニングイレブンでサッカーを行うことはできませんでした。
こちらもスイッチ同様、ペアリングはスムーズでしたが、
全く物理キーを使うことが出来ませんでした。
ラストは、iPad Proとの接続です。
iPad Proは12.9インチなので、8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」、めっちゃ小さい!
「頼むぞ!」と期待しましたが、
PUBGでコントローラーを使うことができませんでした。
予想以上にゲームアプリに対応しなかったので、
急遽海外サイトをリサーチしてみました。
すると、Apple Arcadeのゲームが一部対応しているということなので、
対応しているゲーム会社の別作品を急遽ダウンロード。
iPadでも8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」は使える
と言う事例を作ることができました。
元々8BitDo「Zero2 ゲームコントローラー」は、
MFI (Made for iOS) 認証のコントローラーではありません。
口コミ的に使えるという情報はあったものの、
実際に使ってみたいゲームアプリに対応しているのはケースバイケースであり、
iPadでの運用は結構難しい、という結論になりました。
まとめ!
以上、「8BitDo Zero2 ゲームコントローラーのレビュー」をご紹介しました。
まとめると
・軽い!
・小さい!
・スイッチでの利用は可!
・AndroidやiPadの対応は、アプリしだい。
・公式対応していないiPad (iOS)に関しては、ペアリングにも注意が必要。
という内容でした。
個人的にあんなに小さいコントローラーで、どうぶつの森がプレイできる(スイッチ)
というのは非常に感動しました。
ただその後のAndroidやiPadで期待値を超えてこなかったため、
トータルとしてはもやもやした感じでした。
キュートな外見と取り回しの良さは非常に魅力的なのですが、今後の成長に期待って感じです。
まあTwitterなどで調べてみると、クリスタはだいぶうまく機能しているようなので、
クリスタを日頃から利用している人には、うまくはまるガジェットなのかもしれません。
(ペアリングは"R"を使います。)
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
<無料で使える人気サービス>
・【動画&音楽 使い放題】学生限定 Amazon「Prime Student」【6ヶ月無料】
・【音楽聴き放題】Amazon「Music Unlimited」【30日間無料】
・【本の聴き放題】Amazon「audible」【30日間無料】
<期間限定のセール情報>
・【最大70%オフ】Kindle「ビジネス書」キャンペーン【日経BP】
・【楽天市場】バレンタイン特集【予算で選べる】
・【ポイント最大42倍】楽天「お買い物マラソン」【開催中!】