活動量計として人気のファーウェイ「Band 6」をご紹介します。
大きなディスプレイを搭載しているにも関わらず価格がお手頃で、
「睡眠」や「カロリー消費」など健康管理に力を入れていきたい方にオススメのアイテムです。
ついに、今年のベストバイ有力候補となるガジェットが現れました。
それがファーウェイの「スマートウォッチ Band 6」です。
いわゆる「活動量計」「ウェアラブルデバイス」「スマートバンド」「スマートウォッチ」と呼ばれるタイプの商品で、
・心拍数のモニタリング
・睡眠の質モニタリング
・歩数、距離
・消費カロリー
・血中酸素飽和度 (SpO2)
といったことが出来る、
腕に巻きつけるタイプのデバイスです。
スマートウォッチは「高級時計マウントから抜け出すことができる」という裏のメリットも存在しますが、
基本は病気を予防するために、
自らの健康状態をモニタリング・トラッキングするのが正しい使い方です。
今回は「Band 6」の商品の開封するところから、
良かったところ・悪かったところをご紹介します。
8月中旬に「Band 6」と「iOSアプリ」のソフトウェアがアップデートされたのですが、
バグが生じています。
歩数のみiOSアプリ(Huaweiヘルスケア)上にて、上乗せされた数字がカウントされてしまうため注意が必要です。
目次
ファーウェイ「スマートウォッチ Band 6」の開封 (HUAWEI)
こちらがファーウェイ「Band 6」のパッケージです。
梱包サイズは「約16cm × 9cm × 4.2cm」と小さく、
重さは約100グラムです。
パッケージの裏面には商品の特徴が書かれています。
・24時間血中酸素モニタリング
・1.47インチ有機ELディスプレイ
・10日以上持つロングバッテリー
・5分で2日分の急速充電
・心拍数の24時間モニタリング
・96種類のワークアウトサポート
・睡眠モニタリング
・水深50メートルまでの水圧に耐えられる防水機能
モバイルFelica搭載スマートフォンとして世界最小・最軽量(3.6インチ)のRakuten Mini と比較しても、
このパッケージの小ささです。
そこに、「Band 6」本体。
そして
・充電クレードル付きUSBケーブル
・クイックスタートガイド
・保証とアフターサービスのご案内 の冊子
が同梱されています。
ファーウェイ「スマートウォッチ Band 6」の外観 (HUAWEI)
次に、ファーウェイ「Band 6」の外観を見ていきましょう。
「Band 6」は、1.47インチの有機ELディスプレイを搭載したスマートウォッチです。
腕に巻きつけるバンドの色は
・サクラピンク (ピンク)
・グラファイトブラック (黒)
・フォレストグリーン (緑)
・アンバーサンライズ (赤)
の4種類から選ぶことができ、
液晶の外側部分(ケース)は
・金色 (バンドは「ピンク」と「赤」のみ)
・ブラック (バンドは「黒」と「緑」のみ)
の2種類です。
本体の素材には耐久性のあるポリマーが使われており、
「Band 6」は非常に薄くて軽量のスマートウォッチです。
「Band 6」の充電はこちらのクレードル付きUSBケーブルを使っていきます。
「Band 6」は
・5分で2日分のチャージ
・10〜14日のバッテリー
とかなりバッテリー周りが強いので、
1週間に1回、気がついた時に充電する位で大丈夫です。
「Band 6」の充電の仕方は簡単で、
マグネットで本体裏側にくっつければ勝手に充電されます。
腕に巻きつけるバンド部分には、「HUAWEI」のロゴが印字されています。
「Band 6」の重量は、29グラムです。
これ、かなり軽くて薄いです。
驚異的です。
元々使っていたシャオミの「Mi スマートバンド4」と比べても数グラムの違いしかありません。
それなのに、「Band 6」は軽くてディスプレイが大きいです。
一度慣れると、以前のモデルに戻ることはけして出来ません。
こうしたウェアラブルデバイスは、
正直腕に巻きつけるのが面倒くさいです。
時計に慣れている方なら平気ですが、
パソコンのタイピングも打ちづらくなりますし、いかに装着のストレスを減らせるかが重要だと考えているので、
「Band 6」の軽量さには驚きを隠せません。
スマートウォッチは、いろいろ文字盤 (ウォッチフェイス)。
スマホで言うと壁紙・ウィジェットが選べます。
「Band 6」は
ファーウェイのスマホ > Android > iPhone
の順に機能が制限されているため、
いくらAndroidに文字盤が100種類以上とホームページに記載があったとしても、
iPhoneはどうなんだろう?という不安がありました。
でも実際に使ってみると、
文字盤はざっと数えて140種類以上iPhoneでも使えます。
そのため
「Band 6」からiPhoneの「ロック解除」や「リモート写真撮影」には対応していませんが、
活動量計としての役割は、Androidでも遜色がありません。
ファーウェイ「スマートウォッチ Band 6」で出来ること・良かったところ (メリット)
ここからは、実際にファーウェイ「Band 6」で取得した情報をご紹介します。
「Band 6」は
・心拍
・睡眠
・ストレス
・血中酸素レベル
といったデータの取得ができますが、
スマホアプリの「Huawei Health (ヘルスケア)」をみると、詳細のデータを見ることができます (iPhoneのヘルスケアにデータを同期させることも可能)
上記の画像では、
・歩数
・運動時間
・距離
・消費カロリー
・睡眠時間
・心拍数
・毛中酸素レベル
・ストレス
の状態が表示されています。
まず「睡眠時間」に関してモニタリングした内容を見てみると、
・合計睡眠時間
・睡眠の状態 (深い/浅い/レム睡眠/目が覚めた回数)
・睡眠スコア (今回は61点)
・就寝・起床時間 (0時〜5時20分)
が表示されています。
ここからさらに、「睡眠の質」について分析を行うことができ、
私は普通の人よりも「深い睡眠」や「深い睡眠の連続性」が低いことがわかります。
測定したデータに基づき、
・そもそも標準的な睡眠って何時間?
・きちんとした睡眠を取るには?
・レム睡眠って何?
といった「説明」や「アドバイス」を見ることができます。
ファーウェイの活動量計はモニタリング機能がかなり優れており、
・睡眠 →ハーバードメディカルスクールCDBセンター
・心拍数 →FIRSTBEAT社 (欧米のスポーツクラブや米国の大学で使用)
のテクノロジーが採用されています。
睡眠の質を改善したい方は、私は全力でファーウェイ製品をオススメします。
またリモートワークなどで引きこもりがちだった方に勧めたいのが、ワークアウトのトラッキングです。
「Band 6」は96種類のスポーツモードに対応しており、
VO2maxの計測 (有酸素運動を測る上で重要な、体内に取り込まれる酸素の最大量)もできます。
「そんなに運動しないよ〜」という人でも、
・ウォーキング
・サイクリング (自転車でお買い物)
そんなとき「Band 6」を活用すれば、
上記画像のように
・歩行ルート
・距離
・活動時間
・速度
・消費カロリー
が計測できてめちゃくちゃ面白いです。
私は「Band 6」を母親用にもう1台購入しましたが、
・「晴れの日」と「雨の日」の歩行スピード。
・「個人で歩く時」と「一緒に歩くとき」の歩行スピード。
の違いがわかって面白かったです。
心拍数を確認し、脂肪を燃焼させやすい速度で「有酸素運動」を行うこともできますので、
これからちょっと運動を行いたい方にもオススメです。
ファーウェイ「スマートウォッチ Band 6」の悪いところ (デメリット)
ここまで「Band 6」の魅力をお伝えしてきましたが、もちろん「微妙なところ」も存在します。
特に「Apple Watch」など使いたいものがなければ「Band 6」は最高ですが、
今後改善してほしいところは、以下の7点です。
・バンドが留めにくい (上記写真の出っ張りが結構ひっかかる)
・本体右側にあるサイドボタンが使いにくい。
・「常時点灯表示」か、スクリーンをタッチするだけで画面を「点灯」してほしい。
・文字盤によっては、タッチ操作がしにくい。
・輝度をもっと明るくしてほしい。
・ワークアウト中に、LINEなどの通知が行われない (受信のみ)
・スマホアプリを使わなくても、情報をもっと確認したい。
かなり辛口になりますが
まとめると
・「Band 6」単体での「操作性」向上
・通知機能のパワーアップ
の2点です。
「Band 6」単体での「操作性」向上
「Band 6」は腕に装着しているとき、
腕を上に振り上げると画面が点灯します。
Apple Watchもそうでしたが、
この画面が点灯するスピードがワンテンポ遅いです。
そのため急いでいる時は「Band 6」の右側についてあるサイドボタンを押して画面を点灯させるのですが、
この横のボタンを押すと言う作業、結構やりづらくてイライラします。
以前使ってみた「Mi スマートバンド 4」では、
ディスプレイ下部に「ホームボタン」が付いていましたから、タッチ操作で簡単に画面を点灯させることができました。
いっそのこと「手首を上げて画面を起動」は常時オフでも良いので、
画面をタッチするだけで点灯させるように仕様を変更してほしいです。
また画面の明るさ、輝度に関しては5段階の設定ができますが、
日中見にくいのでもっと明るく設定できると好ましいです。
通知機能のパワーアップ
次に、「Band 6」の通知機能に関してです。
「Band 6」は手首から
・LINE
・Gmail
・メッセージ
・Messenger (Facebook)
の通知を確認できます。
メッセージの返信はできませんが、
いちいちスマホを取り出さなくても手首が震えるので、
メッセージの見落としがなくなって非常に便利です。
ただ、「ウォーキング」や「サイクリング」などワークアウトのモニタリングを行っている時は、
ぶるっと手首が震えて通知したのを教えてくれる機能が、オフになります。
これ、なんとかして欲しいです。
ウォーキングしてる最中に家族から
「スーパーによって卵と牛乳を買ってきて」
のLINEを見逃すことがあります。
マジ勘弁してほしいです。
まとめ!ファーウェイ「Band 6」は、2021年のベストバイ!
以上、ファーウェイ「スマートウォッチ Band 6」をご紹介しました。
まとめると良かったところは
・「活動量計」としての性能が素晴らしい。特に睡眠トラッキング。
・値段もお手頃 (約8,600円)。むしろ性能の割に安い。
・画面が大きくて視認性が良好。
・Apple Watchが欲しくないなら、「Band 6」がベストバイ。
一方で悪かったところは、
・「手首を持ち上げて画面を起動(点灯)」のスピードが遅い。
・サイドボタンが押しづらい場所にある。
・ワークアウトしながらのLINEの通知を、震えて教えてくれない
という内容でした。
「Band 6」は結構ライフスタイルを変えてくれる素晴らしいデバイスだと感じているので、
だからこそ細かいところで不満が生まれてしまいました。
参考にして頂ければ幸いです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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