TOEICの学習計画で、最も「シンプルな方法」をご紹介します。
それは、
「究極のゼミ」+「至高の模試」+「出る順で学ぶボキャブラリー」
の組み合わせで学習を行うことです。
「必要な費用」は、トータルで約12,980円。
この組み合わせで、TOEIC 800点前後まで戦えます。
・究極のゼミ Part 2 &1 → 2,200円
・究極のゼミ Part 3 & 4 → 2,530円
・究極のゼミ Part 5 & 6 → 2,200円
・究極のゼミ Part 7 → 2,200円
・至高の模試 → 2,860円
・出る順で学ぶボキャブラリー990 → 990円
TOEICの「初心者・中級者」の方にまず必要なのは、英語の「知識」と「経験値」を溜めることです。
勉強をスタートしても、
書店に行けば「これでもか」というほど数多くのTOEIC参考書が存在します。
その結果、別の参考書に目移りしてしまい、
結局「1冊も参考書を終わらすことができない」というのが最悪のケースです。
この問題を解決するためには、初めから使用する参考書を意図的にしぼることが大切です。
とにかくその参考書を終わらすまでは、他の参考書を無視するのです。
そのためのシンプルな解決策が、
「究極のゼミ」+「至高の模試」+「出る順で学ぶボキャブラリー」
という組み合わせでの学習です。
今回ご紹介するのは、その究極のゼミシリーズの「Part 7」
「究極のゼミ Part 7」のおすすめポイントとデメリットをご紹介します。
記事を通して、ぜひ自分に合った参考書かどうか確かめて見てください。
・問題の出題傾向と、その解き方・戦略が理解できる。
・とにかく説明・解説が丁寧で、わかりやすい。
・ゼミ形式の授業なので、勉強の計画を立てやすい。
目次
TOEIC 究極のゼミ Part 7の内容
TOEIC 究極のゼミ Part 7は、「リーディングセクションの後半部分」であるPart 7、つまり「長文問題」に特化した参考書です。
テストで出題される範囲と、それを「いかにして解くのか」体系的に解説してくれます。
ちなみにすでにご存知かもしれませんが、TOEIC 試験はこのような構成のテストです。
<リスニングセクション構成>
・Part 1 写真描写問題
・Part 2 応答問題
・Part 3 会話問題
・Part 4 説明文問題
<リーディングセクション構成>
・Part 5 短文穴埋め問題
・Part 6 長文穴埋め問題
・Part 7 1つの文書、複数の文書← 今回取り扱う内容。
TOEICテストの詳しい内容は、下記の記事で紹介しています。
↓「TOEIC L&R テストを受験しよう」はこちら↓
究極のゼミ Part 7のその他の特長としては、
・Part 7を55分で解くことを目標に掲げている。
・講師とゼミ生による、わかりやすい対話形式の解説。
・4冊全て揃えると、TOEIC全パートの学習が可能。
といったところが挙げられます。
TOEIC 究極のゼミ Part 7のおすすめポイント
TOEIC 究極のゼミ Part 7には、3つのオススメポイントがあります。
・問題の出題傾向と、その解き方・戦略が理解できる。
・とにかく説明・解説が丁寧で、わかりやすい。
・ゼミ形式の授業なので、勉強の計画を立てやすい。
それぞれ説明していきます。
問題の出題傾向と、その解き方・戦略が理解できる
究極のゼミ Part 7は、そのパートで出題される問題の内容を体系的に把握することができます。
例えば
・ピンポイント型
・選択肢照合のNOT型
・パラフレーズ
・定形パターンの文書(求人広告・商品広告・クレームの返事)
といった内容です。
Part 5の文法事項のようにけして分かりやすいカテゴリー分けではありませんが、
Part 7で
・どのような形式で問題が出題されるか。
・どこに答えが書いてあるか。
・どこを意識して読んだいけばよいのか。
理解することができます。
そうした問題の解き方を理解することで、
Part 7の長文問題を全て読んだ上で解答していく
ことが少しづつ出来るようになっていきます。
とにかく説明・解説が丁寧で、わかりやすい
究極のゼミ Part 7は、、非常に解説が丁寧でわかりやすい参考書です。
ここまで網羅的に、「話し言葉」で説明されている参考書はほとんどありません。
そのわかりやすさの秘訣は2つあり、
①生徒と講師による会話形式の文章
②講義→例題→トレーニング→練習問題という参考書の構成、です。
「講義」で文法やテストに出題される傾向を知り、その後は「例題」や「トレーニング」なの実戦形式の問題演習によって、
理解度の「確認」と「定着」をはかることが出来ます。
また参考書では、講師とTOEIC 380点、580点、795点の生徒(20代~40代)が出てきます。
Part 7出てくる文法事項や問題の形式について、それぞれの立場で疑問や質問が書かれているので、
ストーリー形式でわかりやすく内容を把握することができます。
ゼミ形式の授業なので、勉強の計画を立てやすい
究極のゼミ Part 7は、全15回のゼミ形式なので、勉強の計画が立てやすい特長があります。
構成としては
・Part 7・・・全15回。
・ミニ模試・・・全2回。
となっており、1日1つ終わらせた場合、
約2週間半(17日)で参考書を終わらすことができます。
TOEIC 究極のゼミ Part 7のデメリット
究極のゼミ Part 7を使用する上で、気をつけるべきことは下記の2点です。
・TOEIC上級者向けの参考書ではない。
・持ち運びに向かない。
TOEIC上級者向けの参考書ではない
究極のゼミ Part 7は、上級者向けの参考書ではありません。
TOEIC 800点前後を獲得するためには良い参考書ですが、900点以上を目指す方にとっては物足りないところがあります。
特に2016年から適応された新形式の問題に関しては、TOEIC上級者の方からすれば
もっと問題を解きたい
と感じることもあると思います。
もちろん究極のゼミ Part 7は新形式問題に対応しており、それに関するゼミも用意されています。
ただ「もう少しそれに特化した勉強を行いたい方」は、「新形式だけ でる200問」や「YBM超実践模試リーディング1000問」の活用をオススメします。
↓「YBM超実践模試 リーディング1000問 レビュー」はこちら↓
持ち運びに向かない
究極のゼミ Part 7は、403ページと分厚い参考書なので持ち運びには向きません。
「解説のわかりやすさ」や取り扱うテーマの「幅の広さ」には定評がありますが、
外出先での学習は想定されていないので、自宅の学習で使用しましょう。
TOEIC 究極のゼミ Part 7のレビュー まとめ
・問題の出題傾向と、その解き方・戦略が理解できる。
・とにかく説明・解説が丁寧で、わかりやすい。
・ゼミ形式の授業なので、勉強の計画を立てやすい。
以上、「TOEIC 究極のゼミ Part 7のレビュー」でした。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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