「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」をレビューしていきます。
参考書の「おすすめポイント」や「デメリット」について書いていきます。
記事を通して、ぜひ自分に合った参考書かどうか確かめて見てください。
・Part 5と6の戦略的アプローチが学べる。
・持ち運びが簡単。
・問題量が少ないので、繰り返し復習が行いやすい。
目次
1駅1題 TOEIC 文法特急の内容
TOEIC 文法特急は、TOEIC特化型のスクールを運営されている花田 徹也さんが書かれたPart 5・6対策の参考書です。
著者の花田さんはアメリカの大学を卒業されており、三菱商事で働いた後英語講師となりました。
経歴から分かる通り非常にロジカルな考えをされる方で、これから「分析や効率を重視して学習を行っていきたい方」に向いています。
参考書の特長としては、
・文法問題(Part 5、6)の解き方が学べる。
・新書サイズで持ち運びがしやすく、安い。
・米国・英国音声が付いている。
といったところが挙げられます。
1駅1題 TOEIC 文法特急のおすすめポイント
TOEIC 文法特急には、3つのおすすめポイントがあります。
・Part 5と6の戦略的アプローチが学べる。
・持ち運びが簡単。
・問題量が少ないので、繰り返し復習が行いやすい。
それぞれ説明していきます。
Part 5と6の戦略的アプローチが学べる
TOEIC 文法特急は、戦略的にTOEICを学習したい方に向いています。
戦略的とは、ただやみくもにPart 5・6の問題を解いて学習を行うのではなく、
・TOEIC上級者の方が頭の中でどのようなことを考えているのか。
・問題を解く中で、どのようなことを気をつけるべきか。
を学習する、ということです。
本の中では
・文脈先行型(精読)アプローチ。
・構文先行型(速読)アプローチ。
の2つが具体例として紹介されており、
TOEIC 550~900点の問題に対し、それを解くためにどのような思考を持てばよいのか、「目の付け所」を把握することができます。
持ち運びが簡単
TOEIC 文法特急は、持ち運びが簡単なのでいつでもどこでも学習を行うことができます。
問題量が少ないので、繰り返し復習が行いやすい
TOEIC 文法特急は、問題量が118問と少ないので、繰り返し学習するのに向いています。
本の構成としては
・TOEIC 550点→42問。
・TOEIC 730点→46問。
・TOEIC 900点→30問。
となっています。
1駅1題 TOEIC 文法特急のデメリット
TOEIC 文法特急を使用する上で、気をつけるべきことは下記の2つです。
・使うには、ある程度「英語の基礎知識」が求められる。
・自宅でゆっくり勉強の時間が取れる人には、他の選択肢も。
使うには、ある程度「英語の基礎知識」が求められる。
TOEIC 文法特急は、問題を解いた後、それに対し「どのようなアプローチをしていくか」解説するタイプの参考書です。
つまりレクチャー中心の参考書ではなく、
フィードバック中心の参考書です。
問題を解いてナンボの参考書です。
そのため、
・全く単語がわからない。
・全く文法がわからない。
といった方が使用する場合、覚えるべきことが多いため少しハードルが高くなります。
この参考書の目的は
・より速く問題を解く。
・TOEIC上級者の考え方を学ぶ。
というところにあるため、
TOEIC初心者の方は、より「説明が多い参考書」を選ばれたほうが効率が良くなります。
自宅でゆっくり勉強の時間が取れる人には、他の選択肢も。
TOEIC 文法特急は、出先での学習に特化したサイズの参考書です。
小さいので持ち運びしやすく、「厳選された問題を解くことが出来る」というのが特長です。
優先順位の高い分野を学習できるため効率は良いですが、掲載されている問題の数は118問とけして多くはありません。
そのため「自宅でゆっくり学習の時間が取れる人」にとっては、問題量が多く、図やレイアウトが豊富な「大きめ」の参考書を選ぶという選択肢もあります。
1駅1題 TOEIC 文法特急のレビュー まとめ
・Part 5と6の戦略的アプローチが学べる。
・持ち運びが簡単。
・問題量が少ないので、繰り返し復習が行いやすい。
以上、「1駅1題 新TOEIC TEST 文法特急のレビュー」でした。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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