ガジェット

【5G】Xperia PROの発表で「ミリ波」「Sub6」という考えが生まれた件【その違い】

2月24日にソニーから発表された「Xperia 1 Ⅱ」、「Xperia 10 Ⅱ」そして「Xperia PRO」

どの端末も魅力的で、久しぶりに出し惜しみのない力強いSONYを見ることができました。

 

きむきむ。
きむきむ。
写真・動画撮影なら「Xperia 1Ⅱ」コスパなら全部入りの「Xperia 10 Ⅱ」

 

ただ1つ紹介していなかったのが、「Xperia PRO」と呼ばれる、映像クリエイター向けのスマートフォン。

基本的なベースはXperia 1 Ⅱと同じであるものの、従来スマホで搭載されていなかった

・HDMIポート

・Xperia 1 Ⅱより高速な5G接続

が可能になっています。

 

きむきむ。
きむきむ。
排熱の関係で、スマホ本体はより「厚みが増す」予定です。

 

元々Xperia 1 Ⅱは写真や動画を好む人に向けて作られたスマートフォンではありますが、

Xperia PROはさらにその傾向を強め、

スマホをデジタル一眼レフカメラやビデオカメラに接続し、「モニター」や「インターフェース」として活用することができます。

スマホと組み合わせることで、サードパーティ製のアプリを使用できますし、撮影した写真や動画をそのままアップロードできるはずなので、

高速通信の5Gをカメラ側ではなくスマホで利用するのは当然の流れとも言えます。

ただ1つ気になったのが、

「ミリ波」と「Sub6」って、両方に対応するのが普通じゃないの?

ということ。

例えば先日発表されたサムスンのGalaxy S20シリーズは「ミリ波」と「Sub6」どちらの5Gにも対応しています。

そのためXperia PROが発表された時感じたのは、

・Xperia 1 Ⅱ →「Sub6」対応 →コンシューマー向け

・Xperia PRO → 「Sub6」・「ミリ波」対応 → プロ向け

「わざわざ、2つに分ける必要があるの?」という感想でした。

 

きむきむ。
きむきむ。
もちろんXperia PROにはHDMIポートが付いていたり、受信感度を高める素材が使われているためその他にも違いはあります。

 

そのため改めて、この5G回線とは何か

「ミリ波」と「Sub6」の違いは何なのか?ということに対して今回は記事にしてみたいと思います。

 

きむきむ。
きむきむ。
これで君も5Gマスター!

 

それではさっそく内容を見ていきましょう。

 

きむきむ。
きむきむ。
ちなみに「ミリ波」は、英語で言うと「mmWave」です。

 

↓「SONYがXperia 1 Ⅱを発表」はこちら↓

SONYが「Xperia 1 Ⅱ」を発表。前モデルとのスペックの違いは?ソニーモバイルコミュニケーションズは2月24日、5G対応の新フラッグシップスマートフォン「Xperi 1 Ⅱ」を発表しました。 X...

 

↓「ミドルレンジのXperia 10 Ⅱを発表」はこちら↓

【Xperia 10 Ⅱ】SONYがミドルレンジスマホの後継機を発表【前モデルとの比較あり】ソニーモバイルコミュニケーションズは2月24日、6インチのミドルレンジスマホ「Xperi 10 Ⅱ」を発表しました。 先日紹介した...

 

そもそも、5Gとはなにか?

5Gは、「第5世代移動通信システム」と呼ばれています。

現在使用している「4G LTE」から「5G」に移行することで、

・超高速→2時間の映画を3秒でダウンロード(実行速度 下り5.0/上り2.5Gbps)

・超低遅延→タイムラグを意識することなくリアルタイムの通信が可能

・多数同時接続→身の回りの物すべてがネットに接続(現在数個のものが100個)

<出典:総務省

といったことが実現可能となります。

ただいきなり「4G」から「5G」へ通信システムが変化するのではなく、

2020年は5G導入のために、4Gコアネットワークと連携

数年かけてインフラを整備し、「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」を実現させた5Gネットワークを形成させていきます。

 

きむきむ。
きむきむ。
つまり5G5Gと騒がれていますか、端末だけ5Gに対応していても、インフラが整っていないため劇的な変化はまだ体感しにくいと考えられています。

 

 

5Gの「ミリ波」と「Sub6」とはなにか?

4G LTEから5Gへの以降は、徐々に少しづつ行われます。

初めのうちは「4Gコアネットワーク」と連携させる形で5Gを運用することになりますが、

その際に使用される周波数帯が、「Sub6」です。

・Sub6 → 4G LTEの延長で使用が可能。6GHz未満の周波数帯

・ミリ波 → 30〜300GHzの周波数帯

つまり

・「Sub6」のみに対応しているXperia 1 Ⅱ →すぐにその機能が使える

・「ミリ波」に対応しているXperia PRO → 現時点では実力が発揮しにくい

というイメージです。

 

きむきむ。
きむきむ。
端末だけよくても、実際にミリ波が使えないなら意味がない。ただのオーバースペック。

 

ここからは蛇足ですが、5Gの周波数帯を考える時は、

・「6Ghz以下」のものと「6Ghz以上」のものとで2つに分けることができる。

・ 30〜300GHzの中から、実際にどの周波数帯を使用するかは国によって異なる。

・日本は「27.5〜29.5GHz」、そして「43.5GHz以下のものを推奨」

と知っておくと、今後になにか役立つかもしれません。

 

結論。Xperia 1 Ⅱは、なぜ「ミリ波」に対応しなかったか?

というわけで結論。

Xperia 1 Ⅱがなぜ「ミリ波」の採用を見送ったかというと、単純に「時期早々だったから」です。

すべて5Gで運用できるなら話しは別ですが、しばらくは4Gコアネットワークと連携して5Gの運用が行われます。

ただでさえ日本では5Gの運用が他国と比べて遅いですし、使えない機能を無理やりスマホにいれてもただのオーバースペックで端末が高くなるだけです。

おまけに5Gは

・通信の安定が難しい。

・発熱する。

・アンテナや端末の素材を最適化する必要がある。

・スマホが分厚くなる

という技術的課題が存在します。

そのため一部のプロ向け機材として使用するならともかく、

一般の人は薄くて使いやすいスマホの方が、満足度は高まります。

そのためソニーはXperia 1 Ⅱをベースとしつつ、あえて「一般向け」と「プロ向け」に端末をわけたのではないかと、予測します。

 

きむきむ。
きむきむ。
エントリーモデルとプロモデルで仕様が異なるのは、カメラだと当たり前ですしね。

 

ちなみに5Gが普及するのは、2024年です。

 

↓「5Gが普及するのはまだ先の話しですよ」はこちら↓

「5G対応iPhone」が欲しくてiPhone 11の購入をためらっているそこのあなた。「普及するのはまだ先の話しですよ」というお話しせっかく新しいiPhoneを買うなら、「5G対応のiPhone」が欲しい! そう考えている人は「少なくない」と思います。 個...

 

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

管理人、きむきむでした。

 

きむきむ。
きむきむ。
また来てちょ〜!