こんにちはブログ管理人のきむきむです。
英語で何かを楽しみたいと考えた時、ハードルが低く、手っ取り早く行えるものは一体何なのか、考えたことはありませんか?
あるいは、英語の資格を勉強しているけれど、実際の日常生活で中々使用することが無い、そんなことはありませんか?
この記事はそんな方々を対象に、「英語で音楽を楽しむこと」を提案していきます。
資格の勉強とは違い、とてもライトな内容になっています。
勉強の息抜きや気分転換として、ぜひご覧になってください。
ではまいりましょう。
英語と音楽の関係性
音楽で英語力は高まるのか?
「英語で音楽を楽しむ」と記事のタイトルに書きましたが、
では果たして、英語力は高まるのでしょうか。
結論から言うと、
私は高まらないと思います。
というのも、小さい子供のように繰り返し聞いただけで言葉を覚えられるような時期は、ほとんどの人がすでに過ぎ去っているからです。ただ聞いただけでは伸びません。
そのため工夫が必要です。
例えば下記の動画、ロンドン出身の子供が24の英語のアクセントを披露するという、当時世界的にバズった動画です。ロシアや日本など、母国語が英語ではない国のアクセントも含まれています。
一度見てみればわかると思いますが、英語圏に近い国のアクセントほどオリジナルのものに似ており、離れれば離れるほど、真似することができていないと思います。
日本人風の英語は6分からです。
この動画を見て感じたのは、実際に日頃から聞いているアクセントほどマネすることが容易であり、一方で聞く機会のない、あるいは何て言っているのか認識できないほど癖のあるアクセントは、マネすることが難しいということです。
この子の場合、アメリカの戦争映画に出てくる日本人風の英語をマネしているように感じます。
そのため「日本人のアクセントをマネした米国映画」、のマネをした「ロンドン出身の話す日本人風の英語」、というよくわからない状況になっており、
それを前提とすると、素晴らしいクオリティーだと思います。
じゃあなんで音楽で英語力を高めようとするのか
音楽のみで英語力を高めようとした場合、いろいろと学習方法は存在します。
それは洋楽でディクテーションを行ったり、一緒に歌ったり、文法表現を見つけたり、
いろいろ方法はあると思います。
ただなんで英語で音楽を楽しむことを勧めているのかと言うと、
英語力を高めるためには
・日本語ではなく英語でしか楽しめないものを作る。
・前のめりになるほどポジティブに取り組めた人ほど成長が早い
からです。
「好きこそものの上手なれ」ってやつです、はい。
自分の興味があるもの、関わりがあるもの、に対して人間の学習効果が高まることはすでに科学的に証明されていますし、
なによりも、自分の好きなことがあってそれに対してもっと取り組みたいのに、
「語学力が原因でできない」というフラストレーションが、一層の学習のモチベーションになったりします。
資格の勉強をしている人に多いのが、実際の日常で英語を使用する機会が少ないこと。
そして目標を達成したあと、英語の世界から離れてしまう、ということです。
実際に今まで多くの時間や費用をかけているのですから、英語の学習者はもっと
「自分が英語で出来ること」を増やし、それを実感する必要があります。
これは英語の学習時間を増やすという意味ではなく、
今ある実力で何が出来るかをチャレンジする、という意味です。
実際にすぐチャレンジできる英語の取り組みというと
・読書
・音楽
・オンラインゲーム
・インターネット
がハードルが低いです。
相手を(それほど)必要としないので、1人で好きな時間に取り組めるからです。
ただ読書は、何の本を選ぶのか時間がかかりますし、お金もかかります。
オンラインゲームやインターネットは、学習そっちのけで遊んでしまいそうです。
というわけで、
・無料
・場所を選ばない
・1分から取り組める
音楽が、手っ取り早く英語で何かを楽しむのに最適なのです。
洋楽を聞くメリット
洋楽を聞くメリットは大きく分けて3つあります
・英語が話せている雰囲気を体感できる=小さな成功体験
・発音が学べる
・リスニング力が向上する
流れとしては、上から順に成果を実感しやすいと思います。
イメージとしては、
自分の好きな歌手や楽曲を見つけて、
友人の前でカラオケしている状態です。
想像できましたか?
「あれ?英語できたの?上手だね」って友達に褒めてもらえるような状態です。
あるいは例え歌わなくても、
「この歌手の歌詞が素敵で、こういう意味なんだ〜素敵でしょ」
って説明できる状態です。
こうしたレベルまで持っていけると、大分英語を通してその音楽を楽しんでいるという状態が、自分にとってのステータスに感じられると思います。
一度そういう状態になってしまえば、あとは趣味を広げる、追求するだけなのでとても楽しい作業です。そのまま楽しんでください。
ただ実際にこれらのことを得るためには、音楽を聞くだけでは難しいと思います。
というのも、初見ではなんて言っているか全く英語を聴き取れないことの方が多いからです。日本語でも、なんて言っているのかよくわからない音楽ってたくさんありますよね。
そこに地方の方言も入ってくるわけですから、歌詞を読まないで理解するのはかなり無茶です。
そのため
・歌詞を見ながら音楽を聞く、
・単語の発音を辞書で調べる
・一緒に歌ってみる
・声の出し方を研究する
・一人で歌ってみる
といった作業を行います。
こうして工夫した作業は身体に染み付きやすいですし、内容的には試験勉強と変わりません。他のジャンルにも生かせます。
自然と歌詞も覚えられるはずなので、その文章が英文のストックになります。
まとめ
まとめると、
・英語で遊ぶのに、音楽は最高!
・好きなアーティストや楽曲を選ぶのがコツ
・洋楽を通して英語が話せている雰囲気を体感できる=小さな成功体験
・発音が学べる
・リスニング力が向上する
という内容になります。
おそらく最も難しいのは、「自分が好きなアーティストや楽曲を見つけること」だと思います。
そんなときは、ひとまずリズムがつかみやすいアニメや映画の主題歌、子供用の楽曲を使用するのが最適です。
子供時代に聞いたことがある曲だと、思い出補正もあり不思議と以前よりも楽しめたりできますし、歌えれば誰かが喜んでくれそうな曲でも良いですよね。
いずれにせよ、
「英語でしか取り組めないような、自分の好きなことを見つける、育てていく」
というのが多くの英語学習者の目的であり達成すべきことだと思います。
やれることは小さくても、その行動を通して自分が満足を得られる何かを皆さん追い求めて下さい。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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