「英辞郎とWeblio」、どちらも無料オンライン英和・和英辞典として人気があるサービスですが、もしお金を払うとしたら、一体どちらのサービスが優れているでしょうか?
この記事はそうした「英辞郎」と「Weblio」に関する疑問に答え、英語能力を向上させるために
一体どちらのサービスを使用するべきか、提案する内容
となっています。
そのため
そのような方に役立つ記事となっています。
すでに「英辞郎」と「Weblio」に関するレビュー記事は投稿しておりますが、今回は両者の違いにフォーカスしております。
ではさっそく内容を見ていきましょう。
目次
「英辞郎」と「Weblio」が提供しているサービス
まず簡単に、「英辞郎」と「Weblio」がどんなサービスかおさらいしていきたいと思います。
この2つはそれぞれアルクとウェブリオが提供しているサービスで、下記のような特長があります。
・オンラインの英和・和英辞典。
・単語の意味を調べるだけなら、無料。
・インターネットさえ繋がれば、パソコンでもスマホからでも使用できる。
・電子辞書よりも、流行の言葉への対応が速い。
・例文がとにかくたくさん掲載されている。
・提供されるサービスの内容は、定期的にアップデートされる。
・有料会員になることで、より豊富な機能を利用することができる。
・有料会員の場合、アルクは年額3,630円。あるいは月額330円(税込)
・Weblioは、月額330円 (税込)
「英和・和英辞典」というと電子辞書や紙が一般的ですが、常に持ち運ぶのは大変です。
また仕事や勉強をする際にパソコンやスマートフォンを活用するのが一般的になったため、
インターネットさえ繋がれば「環境を選ばずにオンライン上で利用できる」、こうしたサービスが近年流行しています。
単純に電子辞書と比べ、見つけた単語や例文を「コピー&ペースト」できることは、大きな魅力の1つです。
SNSで芸能人やスポーツ選手にメッセージを送る時、ビジネスメールを送る時、
「あ、これ何ていうんだろう?」という素朴な疑問を「オンライン英和・和英辞典」が解決してくれます。
Webブラウザーで検索しても良いですが、ピンポイントで調べたい内容が検索に引っかかるとは限らないので、こうした専門性ある辞書が求められています。
<まとめ>
・「英辞郎」と「Weblio」は、オンラインの英和・和英辞典。
・インターネットさえ繋がれば、どこでも利用できる。
・スマホのアプリからも使える。
・豊富な例文がとても便利。
・無料なので、実際に両者を使用してみるのがオススメ。
・有料会員になると、さらに機能がパワーアップ。
「英辞郎」と「Weblio」は、有料会員の場合、どちらを使うべきか
では「英辞郎」と「Weblio」、有料会員になるとしたら、一体どちらを利用するべきでしょうか?
実際に有料会員となりしばらく比較しながら使ってみた結果、答えはとてもシンプルなものになりました。
実はこの2つのサービス、有料会員の場合は、
全く提供されるサービスの内容が、異なります。
そのため、そもそも「英辞郎 or Weblio どちらを選ぶべきか?」という発想が、適切ではありませんでした。
そのため今でも私は、2つとも有料契約しています。
「英辞郎」と「Weblio」は、それぞれ下記のような方に向けたサービスとなっています。
・英辞郎→スピーキングやライティングなど、アウトプットを鍛えたい方。
・Weblio→単語帳を簡単に作り、英単語学習をアプリで行いたい方。
順番に説明していきます。
「英辞郎」は、アウトプットを鍛えたい方に向いている
<出典:アルク>
アルクの「英辞郎」は、アウトプットを鍛えたい方に向いています。
つまりスピーキングやライティングです。
・豊富な例文 (前文など、シチュエーションごとのメール含む)
・「日本語+英語」など、様々な方法での単語・例文検索
・単語と単語の相性の検索 (コロケーション)
・軽快な動作スピード
これらの要素により、一般的な和英辞典よりも
「英語でこれは何ていうんだろう?」
という疑問・フラストレーションを解決してくれます。
「ウィズダム和英辞典」や「ジーニアス和英辞典」よりも、口語的な表現で検索が可能になるため、
単語を検索するというより、「言い回しや例文ごと検索している」イメージです。
知りたい情報がサクッと見つかるため、
・Webブラウザーで検索したけど知りたい表現が中々見つからない。
・とにかく知りたいことをすぐに知りたい
方にオススメです。
↓「アルク英辞郎Proのレビュー記事」はこちら↓
「Weblio」は、英単語学習をアプリで行いたい方に向いている
<出典:Weblio>
一方で「Weblio」は、英単語学習をアプリやパソコンで行いたい方にオススメです。
どういうことかというと、
英単語の学習は、
インプットー情報の整理ーアウトプット
のサイクルで作業を行うと思いますが、Weblioがあれば、
これらの作業を「一箇所で」「軽快に」行うことができます。
いちいちノートにまとめたり、エクセルで編集する手間がはぶけます。
「英辞郎」が「言いたいことを知るための機能に特化している」とすれば、
こちらは
単語の意味を知ってから、それを知識として定着させるまでサポート
したサービスとなります。
それを実現させているのが、
・シンプルで使いやすい単語帳の作成機能
・語彙力診断テストや、知識を定着させるフラッシュカードなどの学習機能
です。
約2分30秒で完了する、25問の語彙力診断テストや、
インターネットで簡単に単語帳の作成が行えます。
最大200個ものフォルダで管理したり、フォルダ名や単語の意味、例文のカスタマイズし、印刷も可能です(エクスポート機能)。
何より素晴らしいのが、登録した内容を「復習する機能」がきちんと付いているところ。
作成した単語帳を
・フラッシュカード形式
・選択式問題の復習
・スペルの書き取り(ディクテーション)
といった形で復習することが出来ます。
ただスマホやパソコンで英語ノートを作成するのではなく、
・わからない意味を調べる(→辞書機能)
・覚えたい単語を登録し、情報を一箇所にまとめる(→ノート機能)
・フラッシュカードで単語の暗記を行う(→テスト機能)
と言った具合に、
1つのサービスで作業を完結できる
というのが、Weblioを使うべき理由です。
<まとめ>
・「英辞郎」と「Weblio」は、そもそも目的が異なったサービス。
・「英辞郎」→スピーキングやライティングなどのアウトプットの強化を行いたい人にオススメ。
・「Weblio」→辞書機能からノート作成、単語の復習まで、1箇所で全部行いたい方にオススメ。
・学習の目的や段階に合わせて、自分にとって最適なものを選ぶべき。
・無料会員であれば、お好みで「英辞郎」と「Weblio」を選ぶのがオススメ。インターネット検索するのは、どちらもタダ。
↓「Weblioプレミアムサービスのレビュー記事」はこちら↓
まとめ「英辞郎」と「Weblio」を使うべき人はこんな人
以上で「英辞郎と Weblioの比較記事」を終わります。
それぞれのサービスを一言でまとめると、
・英辞郎→豊富な例文を活かし、英語でどのように言うべきか教えてくれるサービス。
・Weblio→単語を調べた後、そのまま自分の英単語帳を作って復習できる、英語教材。
となります。
「英辞郎」が「より英語の学び、インプットに特化したサービス」であるのに対し、
「Weblio」は、「学んだ単語の意味を習得する、アウトプットにより特化したサービス」です。
そのためこれらの性質に合わせて、「英辞郎」を使うか、「Weblio」を使うか検討するのが良いと思います。
例えば
・「TOEIC L&Rテストや英検1級を勉強している人」
→実際にテストで目標点数を突破するために、アウトプットまで考慮された「Weblio」が最適。
・「ビジネスメールやプレゼン資料を作成する機会の多いビジネスマン」
→書きたい内容がすぐに検索できる、「英辞郎」が最適
と言った感じです。
もちろん両者の良さを生かして、私のように組み合わせて使用するのもオススメです。
学習の目的や段階に応じて、必要なサービスは異なります。
是非「自分にふさわしいと感じたサービスを選択」するようにしてください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
<無料で使える人気サービス>
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