日本マイクロソフト株式会社は10月3日、新しいSurfaceシリーズの「発表と予約を開始」しました。
日本で発売する端末は下記の3つ。
・Surface Pro 7
・Surface Laptop 3 13.5インチ
・Surface Laptop 3 15インチ
その他クアルコムと共同開発した「SQ1」搭載、Arm版Windowsとして話題の「Surface Pro X」も日本へ投入予定とのことで、
今後改めて続報があるそうです。
<出典:Microsoft>
Surfaceシリーズはすでに日本市場において確かな地位を築いており、新しくUSB-Type-Cの搭載や、1時間で80%まで高速充電が可能になりました。
Surface Laptop 3の「トラックパッドが20%大型化した」というのも非常にありがたいアップデートです。
そうしたユーザーが求める機能を追加した新しいSurfaceは、もはや死角はないといっても大丈夫でしょう。
そうでした。お値段のことを忘れていました。
昨年のSurfaceシリーズが発表された時は、かなりSurface Goの価格やOffice非搭載モデルが買えないことが話題になりました。
というわけで今回は、Surfaceシリーズの「日本価格と米国価格」を比べて見たいと思います。
人によっては個人輸入されるかと思いますので、よかったら参考にしてください。
それではさっそく、内容を見ていきましょう。
↓「【忙しい人のための】キャッシュレス決済基礎の基礎」はこちら。
↓「【3分で把握】MicrosoftがSurfaceの新シリーズを発表」はこちら。
Surface Pro 7の価格
Surface Pro 7の、米国価格と日本価格を比べてみます。
スペック | 米国価格 | 日本価格 |
Core i3・4GB・128GB | 749ドル | 99,800円 |
Core i5・8GB・128GB | 899ドル | 119,800円 |
Core i5・8GB・256GB | 1,199ドル | 139,800円 |
Core i5・16GB・256GB | 1,399ドル | 175,800円 |
Core i7・16GB・256GB | 1,499ドル | 185,800円 |
Core i7・16GB・512GB | 1,899ドル | 224,800円 |
Core i7・16GB・1TB | 2,299ドル | 268,800円 |
<米国価格の出典:Microsoft>
日本向けの端末には、「Office Home & Business 2019」が搭載しています。
1ユーザー2台で35,000円から38,000円位の価格です。
つまり「1台あたり17,500円〜1,9000円」が、Office 2019の費用です。
米国価格と日本価格を比べた場合、1ドル107円とすると、
749ドル=80,143円。
日本価格99,800円との差額は、「19,657円(99,800-80,143円)」なので、
Core i3・4GB・128GBの米国価格と日本価格の差は、ほぼOffice 2019の価格と同じです。
売れ筋のCore i5・8GB・256GBに関しても、
128,293円(1,199ドル×107円)と139,800円=11,507円なので、
差額が11,507円と、かなりお買い得です。
ちなみに米国の場合、製品を購入する時にOffice 365が20ドルの割引価格で購入できます。
日本だと、半額でOffice 365が購入できます(6,372円の割引)
Surface Laptop 3 13.5インチの価格
Surface Laptop 3 13.5インチの、米国価格と日本価格を比べてみます。
スペック | 米国価格 | 日本価格 |
Core i5・8GB・128GB | 999ドル | 126,800円 |
Core i5・8GB・256GB | 1,299ドル | 146,800円 |
Core i7・16GB・256GB | 1,599ドル | 190,800円 |
Core i7・16GB・512GB | 1,999ドル | 234,800円 |
Core i7・16GB・1TB | 2,399ドル | 280,800円 |
売れ筋モデルのCore i5・8GB・256GBで考えた場合(107円)
差額は7,807円でした(138,993円-146,800円)
Surface Pro 7と同じく、Officeの費用を考えたら1万円近くお買い得です。
Surface Laptop 3 15インチ
Surface Laptop 3 15インチの、米国価格と日本価格を比べてみます。
スペック | 米国価格 | 日本価格 |
Ryzen 5・8GB・128GB | 1,199ドル | 146,800円 |
Ryzen 5・8GB・256GB | 1,499ドル | 166,800円 |
Ryzen 5・16GB・256GB | 1,699ドル | ー |
Ryzen 7・16GB・256GB | ー | 210,800円 |
Ryzen 7・16GB・512GB | 2,099ドル | 254,800円 |
また日本国内の法人向けは、Core i7・メモリ16〜32GB、512GBのモデルが発売されます。
価格は249,800円〜310,800円です。
例によって売れ筋モデルのCore i5・8GB・256GBで価格差を比較すると(107円)
差額は6,407円でした(160,393円-166,800円)
コレくらいの価格差であれば、Officeを必要としていない人でも、
保証も手厚い国内での購入が好ましいですね。
送料や関税もありますしかえって高く付きそうです。
まとめ。Surfaceシリーズの日本・米国価格
以上、「Surfaceシリーズの日本・米国価格」を比べてみました。
まとめると、
・日本価格と米国価格の差は、ほぼOfficeの費用で相殺。
・むしろ、安い場合もある。
・Officeがいらない人でも、個人輸入ではなく日本で買うべき。
という内容でした。
Surfaceシリーズの日本発売は、10月23日(水)からです。
発売まで楽しみに待ちましょう。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
↓「【3分で把握】MicrosoftがSurfaceの新シリーズを発表」はこちら。
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