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ライフスタイル

【忙しい人のための】「キャッシュレス決済」基礎の基礎。社会人の方も学生の方も、コレを読めば方向性がわかります。

わかりづらい「キャッシュレス決済」について、どのように考えるべきか、その「方向性」をお伝えします。

10月に入り、消費税が8%から10%に上がりました。

それを受けてTVや新聞などで騒がれているのが、「キャッシュレス決済」について。

キャッシュレス決済とは、「現金を使用しないで支払いをすること」で、主に2つのメリットがあります。

・お店によって、ポイント還元がある。

・現金を持ち歩く必要がない。

 

きむきむ。
きむきむ。
ポイント還元?でもそれって今までクレジットカードでもあったよね?あまりお得な気がしないなぁ

 

博士
博士
ほっほっほ。まだまだ青いのう。今回のポイント還元は、最大5%じゃ

 

博士
博士
確かに2%増額したかもしれん。じゃが還元率は最大5%。つまり総額では-3%じゃ。

 

きむきむ。
きむきむ。
え、なにそれ?すご。

 

 

きむきむ。
きむきむ。
え?そうなの?消費税が値上げしたのに、安くなるの?難しいことはよくわからないけど、パンが食べたくなってきた。

 

博士
博士
ほっほっほ。

 

きむきむ。
きむきむ。
でもこのCMに出てくる、「スマホのなんたらコード」とかよくわかんない。難しそう。

 

博士
博士
ほっほっほ。確かにそれは当然じゃのう。初めて使うサービスはわかりにくいのが当然。どれ、基本的な考え方を見ていこうじゃないか。

 

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キャッシュレス決済とは何か

キャッシュレス決済とは、「現金を使用しないで、支払いをすること」です。

いえいえ、それほど難しいことではありません。

例えば電車に乗るときに使用する、

・JR東日本の「Suica」

・JR西日本の「ICOCA」

・クレジットカード

こういった、すでに多くの人が利用されているものも、キャッシュレス決済に含まれます。

きむきむ。
きむきむ。
へー。Suicaもキャッシュレス決済なんだ。確かに駅ナカで飲み物を買う時にたまに使う。

 

博士
博士
じゃろ。日本は世界有数のガラケー文化があるからの。おサイフケータイを使用するために、スマホではなくガラケーを使っていた人もいるんじゃよ。

 

きむきむ。
きむきむ。
へー、でもさっきのCMで、バナナマンの日村さんが「スマホで使える」っていってたけど、それはどういうことなの?

 

博士
博士
それは良い質問じゃのう。つまりキャッシュレス決済が、今までよりも「多様化した」ということじゃ。どれ、次の項で中身を見てみるとしよう。

 

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済は、大きく分けると「3つのカテゴリー」で構成されています。

・クレジットカード→例)楽天カード、Yahoo!カードなど。

・電子マネー→Suica、nanaco、iD、WAONなど。

・QRコード→PayPay、Line Pay、楽天ペイなど。

ご存知の通り「クレジットカード」と「電子マネー」に関しては、すでにある程度昔から普及しているものです。

そこに新しく「QRコード」決済が加わり

・参入会社による怒涛のキャッシュバック。

・毎日頻繁に流されるCM。

・消費税が8%→10%。

・国によるポイント還元。

などから世間の注目度を集めています。

すでにお伝えしたように、

消費税が上がったのに、それよりも安くモノが変える!

ため、使わない理由がありません。

きむきむ。
きむきむ。
へー。ごちゃごちゃしてよくわからないけど、安く変えるのはわかった。

 

博士
博士
注目したいのは、国によるポイント還元じゃ。会社によるキャッシュバックは、顧客を獲得したらサービスの質が下がる可能性がある。釣った魚にはエサをやらないということじゃ

 

博士
博士
じゃが国によるキャッシュバックは、特定の会社に縛られる必要はない。だから国によるキャッシュバックと、会社によるキャッシュバックの二重取りが可能なんじゃ。

 

きむきむ。
きむきむ。
へー、つまり美味しいどこ取りってやつね。

 

博士
博士
そうじゃ。QRコード決済はまだ新しいサービスじゃ。自分のライフスタイルに合うかわからない。じゃが新しいサービスを試しつつ、キャッシュバックで実質的な減税が受けられるのじゃから、良いチャンスじゃろ。

 

きむきむ。
きむきむ。
確かに!そういえば70歳の親戚がauでらくらくスマホを買っていた。コンビニとかスーパーで使用できるから、主婦には便利かも

 

国によるキャシュバックの内容

キャッシュレス・ポイント還元事業というものがあり、ここで国によるポイント還元に関する詳細が説明されています。

要点をまとめると、下記にようになっています。

・中小店舗→5%のポイント還元。

・フランチャイズ店(コンビニ)→2%のポイント還元。

・大手スーパー、制度に不参加の中小店舗→0%のポイント還元。

・キャッシュバックが適用される期限→2020年6月。

きむきむ。
きむきむ。
へー、中小店舗でも「対応している店」と「していない店」があるんだ。

 

きむきむ。
きむきむ。
そうじゃ。見極め方としてはお店で下のマークを探すか、アプリで探すのが良い。  

 

 

博士
博士
もっと簡単なのは、オンラインで予め還元率が表示されている店じゃな。AmazonだとAnker製品が5%還元じゃぞ。

 

きむきむ。
きむきむ。
やば。2%増税からの5%キャッシュバックだから、実質-3%で買えるということ?

 

博士
博士
そうじゃ。だからキャッシュレス決済は、お買い得なんじゃ。

 

きむきむ。
きむきむ。
そーなんだ!知ってよかった。他に何か知っておくことある?

 

博士
博士
そうじゃの。飲食物には注意が必要じゃ。持ち帰り商品は消費税8%。店内飲食には10%の消費税がかかる。

 

きむきむ。
きむきむ。
え〜なにそれ?イートインがあるコンビニはどうなるの?8%?10%?

 

博士
博士
知らん。

 

補足:今のところは、消費者の「良心」に委ねられています。

例)「イートインで食べます!」→消費税は10%。

「無申告」→8%。

「無申告、イートインで食事」→本来10%なのに、8%の可能性。

このあたりはこれから混乱が生じてきそうです。

 

キャッシュレス決済は何を選ぶべきか

 

きむきむ。
きむきむ。
博士博士、いろいろ話を聞いて勉強になったけどさ、じゃあ結局何を使えばよいの?メリットはわかったけど、選び方がわかんない。

 

博士
博士
わからん

 

きむきむ。
きむきむ。
へ?

 

博士
博士
QRコード決済に関しては、各会社が「期間限定」でしょっちゅうキャッシュバックを行っておる。それらを全て把握するのは、普通の社会人や学生では無理じゃ。

 

博士
博士
じゃが、じゃが、ワシのオススメ。最適解は存在する。それを今から紹介しよう。

 

きむきむ。
きむきむ。
う〜ん、前置きが長くなってきたぞ。とりあえずコレとコレってものが知りたい。早く早く!

 

キャッシュレス決済は、大きく分けると3つのカテゴリーで構成されるとすでにお話しました。

・クレジットカード→例)楽天カード、Yahoo!カードなど。

・電子マネー→Suica、nanaco、iD、WAONなど。

・QRコード→PayPay、Line Pay、楽天ペイなど。

CMでは、「QRコード決済」のものが数多く放送されていますが、

カテゴリーごとに最低1つは持つ

というのが基本方針です。

その中からオススメを選ぶとしたら、

・クレジットカード→よく使用する通販会社のもの(楽天、Amazon、ヤフー、ヨドバシ)。

・電子マネー→Suica+お店でよく使うもの(nanaco、WAON)。

・QRコード→楽天ペイ。

が良いでしょう。

クレジットカードと電子マネーに関しては、出張が多いかどうか、通信キャリア、年会費など、様々な要素によって、お得なものが変わります。

そのため初心者にとって最も作りやすく、また実用的なものが上位の候補になります。

QRコードに関しては、「楽天ペイ」一択です。

理由は2つあり、

・国によるキャッシュバックが適用されない、大手スーパーや百貨店でも5%還元が受けられる

・楽天カードを支払いに登録し、後払いに適用できる(事前払いも対応)

というものです。

「PayPay」は中小店舗で10%の還元が受けられるのは魅力ですが、大手スーパーの対応や後払いのところが機能的に弱いです。

そのため期間限定のキャンペーンを無視すれば、楽天ペイ一択です。

期間限定でもよければ、d払いなど20%を超えるキャッシュバックをやってるところもあるので注目です。

ただしキャッシュバックが適用されるのは「一時的」ですし、受けられる限度額が存在するのは要注意です

 

きむきむ。
きむきむ。
へー、QRコードは楽天ペイ一択なんだ。確かに楽天カードを持っている人は多いと思うし、便利そう

 

博士
博士
すでに楽天カードで登録がしてあるから、楽天ペイの設定も簡単じゃしな。ポイントが溜まって街でもインターネットでも使用できるから、使い勝手が良いんじゃ。

 

きむきむ。
きむきむ。
いちいち細かい規約を読むのも面倒だし。楽天ペイでも良いかも

 

博士
博士
そうじゃの。国によるキャッシュバックは2020年の6月まで。まずは楽天ペイでQRコード決済に慣れて、慣れたら徐々に他社のキャンペーンを見ておくのが良いと思うぞ。

 

きむきむ。
きむきむ。
損するのは嫌だけど、とりあえず何を選べばよいかわかったから良かった。ありがとう博士。

 

博士
博士
ほっほっほ

 

 

まとめ。「キャッシュレス決済」を選ぶための方向性

以上、「キャッシュレス決済を選ぶための方向性」をお伝えしました。

まとめると「3つのキャッシュレス決済」のうち、選ぶべきものは

・クレジットカード→よく使用する通販会社のもの(楽天、Amazon、ヤフー、ヨドバシ)。

・電子マネー→Suica+お店でよく使うもの(nanaco、WAON)。

・QRコード→楽天ペイ。

という内容でした。

「QRコード」はクレジットカードや通販会社との関わりが強く、それぞれ経済圏を確立しています

・ヤフー→PayPay→ソフトバンク、ワイモバイル→ヤフーショッピング

・楽天→楽天ペイ→楽天カード→楽天モバイル→楽天市場

・ドコモ→d払い→DカードGold→ドコモ→dショッピング

といったイメージですね。

ご自身で使用している携帯キャリアで考えるのも1つの方法です

ただその中でも最も広い層を相手に商売しているのが「楽天」なので、QRコード決済のオススメは、「楽天ペイ」という形になります。

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

管理人、きむきむでした。

 

きむきむ。
きむきむ。
また来てちょー。

 

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