2020年4月16日、ついに待ちわびた瞬間が訪れました。
そう、新型iPhone SEの発売です。
これまでiPhone SEに関するリーク情報や噂は「2018年」から報じられてきましたが、
ついにその全貌が明らかになりました。
iPhone SEといえば、発売されたのが2016年の3月。
4インチと片手で持ちやすいサイズながらiPhone 6s (2015年発売)と同等のA9チップを搭載し、
それにも関わらず安価ということでMVNOの普及にも貢献してくれました。
iPhone SEの一体何が魅力的だったかというと、
・安価
・片手での操作が簡単
の2点でしょう。
特にそのサイズ感からくる片手での操作性に関しては他のデバイスの追随を許さず、
唯一無二のスマートフォンでした
それで今回発売されたiPhone SE (2020)ですが、
もちろん、「4インチ」だよね?
と期待される方も多くいらっしゃったと思いますが、
iPhone 8同等の4.7インチ。
多くのメディアで報じられたとおり、「見た目はiPhone 8。中身はiPhone 11」というヤツです。
とはいえ、とはいえですよ。
この新型iPhone SEもかなりのバーゲン価格、バーゲンスペックであるのは間違いありません。
今日はそのあたりについて書いていきたいと思います。
↓「iPhone SE発表で感じた5つの不満」はこちら↓
新型iPhone SE (第2世代)の主なスペック
まず新型iPhone SEのスペックを見ていきましょう。
iPhone SEは外観がiPhone 8で、中身の一部がiPhone 11に準拠したスマホです。
そのためコスパ抜群と称されたiPhone 11と比較していきます。
iPhone SE | iPhone 11 | |
ディスプレイ | 4.7インチ | 6.1インチ |
解像度 | 1,334 × 750 | 1,792 × 828 |
SoC | A13 | A13 |
RAM | 3GB? | 4GB |
ストレージ | 64, 128, 256GB | 64, 128, 256GB |
重量 | 148グラム | 194グラム |
高さ | 138.4mm | 150.9mm |
幅 | 67.3mm | 75.7mm |
厚み | 7.3mm | 8.3mm |
インカメラ | 7MP (f/2.2) | 12MP (f/2.2) |
アウトカメラ個数 | 1個 | 2個 |
広角カメラ | 12MP (f/1.8) | 12MP (f/1.8) |
超広角カメラ | ー | 12MP (f/2.4) |
ポートレートモード | ◯ | ◯ |
ポートレートライティング | ◯ | ◯ |
ナイトモード | ー | ◯ |
ビデオ再生 (ストリーミング) | 8時間 | 10時間 |
防水・防塵 | IP67 (水深1m) | IP68 (水深2m) |
デュアルSIM (片方はeSIM) | ◯ | ◯ |
FeliCa | ◯ | ◯ |
NFC | ◯ | ◯ |
予備電力機能 | ◯ | ◯ |
Wi-Fi 6 | ◯ | ◯ |
Lightning | ◯ | ◯ |
最大輝度 | 625ニト | 625ニト |
アニ文字とミー文字 | × | ◯ |
Doby Atmos | × | ◯ |
価格ー64GB (税込み) | 49,280円 | 82,280円 |
価格ー128GB (税込み) | 54,780円 | 87.780円 |
価格ー256GB (税込み) | 66,880円 | 99.880円 |
<出典:Apple>
新型iPhone SEで注目すべき箇所は4点。
・シングルカメラにも関わらず、ポートレートモード対応 (A13搭載)
・デュアルSIM対応
・価格
・予備電力機能付き
→iPhoneのバッテリーが切れても、最大5時間までSuicaの使用が可能
税込み5万円を切る価格にも関わらず最新のA13 Bionicチップを搭載しているため、
Neural Engineを活用したポートレートモード(背景ぼかし)で写真の撮影が行えます。
そのため超広角カメラや望遠カメラが必要としない場合、
もっとも安い価格で最新チップのiPhoneを手にすることができます。
そのほかWi-Fiの最新規格WI-Fi 6も対応し、
5GやUSB-Cを搭載したiPhoneが欲しい方の、つなぎのiPhoneとしても活用が見込めます。
iPhone SEの物足りない点については、明日書く予定です。
iPhone SEとiPhone 11の修理費用の違い
意外と忘れがちなのが、iPhoneの「修理費用」です。
ガジェットを選ぶ場合はスペックに注目が集まりますが、コスパを考える場合は修理費用や製品保証に注目することも大切です。
iPhone SE | iPhone 11 | |
画面の修理 (税込) | 15,950円 | 23,980円 |
その他の修理 (税込) | 33,440円 | 48,180円 |
バッテリー交換 (税込) | 5,940円 | 8,140円 |
iPhone 11は全面にディスプレイがある分、当然修理費用がかさみます (iPhone 11 Proの場合、有機ELなのでさらに高くなります)
それに対し、iPhone SEは昔ながらの価格帯を踏襲しており比較的安価と言うことができます。
ちなみにAppleの有料の製品保証サービス「AppleCare+ for iPhone」に加入している場合、修理費用は安くなります。
iPhone SE | iPhone 11 | |
画面の修理 (税込) | 3,740円 | 3,740円 |
その他の修理 (税込) | 12,980円 | 12,980円 |
バッテリー交換 (税込) | 0円 | 0円 |
AppleCare+の初期費用 | 9,680円 | 18,480円 |
初期費用として
・iPhone SE → 9,680円
・iPhone 11 → 18,480円
が発生しますが、
画面の修理が税込みで3,740円になるのは非常に魅力的です。
最大2回まで適用されるので、裸族には必須でしょう。
とはいえ、iPhone SEの修理費用は全体的に安価なので、
購入すれば運用費用が下がるのは間違いありません。
まとめ。iPhone SE (第二世代)は「買い」である
以上、「iPhone SE (第二世代)」に関する記事を紹介致しました。
控えめに言ってもこのiPhone SE、買いでしょう。
乗り換えの主なターゲットとなる方は
・iPhone 8ユーザー
・iPhone SE (4インチ)ユーザー
・iPhone 7ユーザー
・ゲーマー
・Androidユーザー
・デュアルSIM搭載iPhoneが欲しい人
といったところですが、
正直悩む方はiPhone 8ユーザーくらいだと思います。
私もiPhone 8を使っていますがまだまだ現役で使えますし、
・背景をぼかしたポートレート写真を撮りたい
・バッテリーがやばい
・指紋認証
・電源が切れても5時間までSuicaが使える「予備電力機能付き
というのがiPhone SEを選ぶ決め手になる気がします。
次はPixel 4aに期待ですね。
それでは今日はこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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