3月26日、ファーウェイはフラッグシップモデルの「P40シリーズ」を発表致しました。
ファーウェイのフラッグシップモデルは「Pシリーズ」、「Mateシリーズ」と2種類存在しますが、
Pシリーズはカメラの「写真撮影」に特化した端末です。
今回はそれに加えて5G(第5世代移動通信システム)にも対応。
他のフラッグシップスマートフォンに負けず劣らずのハイエンドスマホになります。
日本では同じくGoogleのサービスが使用できない Mate 30 Pro 5Gの発売が始まったばかりで、
むしろドコモで値下げされた「P30 Pro」や「P20 Pro」に注目が集まっているかと思います。
それに加え、サムスンがGalaxy S20シリーズを2年後に半額で買い戻しを行うニュースが発表されたばかり(海外)
P40のような高価な端末が日本で発売されるかどうかは未知数ですが、
気にせず商品の比較を行っていきたいと思います。
↓「Huaweiのスマホを比較してみた」はこちら↓
P40シリーズのスペック比較
P40 | P40 Pro | P40 Pro+ | |
ディスプレイ | 6.1インチ | 6.58インチ | 6.58インチ |
解像度 | 2,340×1,080 | 2,640×1,200 | 2,640×1,200 |
SoC | Kirin 990 5G | Kirin 990 5G | Kirin 990 5G |
RAM | 8GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 128GB | 256GB | 512GB |
重量 | 175グラム | 209グラム | 226グラム |
高さ | 148.9 | 158.2 | 158.2 |
幅 | 73.4 | 72.6 | 72.6 |
厚み | 8.5 | 9 | 8.95 |
インカメラ個数 | 2個 | 2個 | 2個 |
アウトカメラ個数 | 3個 | 4個 | 5個 |
バッテリー容量 | 3,800mAh | 4,200mAh | 4,200mAh |
指紋認証 | ◯ | ◯ | ◯ |
外部ストレージ(NM) | ◯ | ◯ | ◯ |
防水・防塵 | IP53 | IP68 | IP68 |
デュアルSIM (DSDV) | ◯ | ◯ | ◯ |
価格 | 799ユーロ | 999ユーロ | 1,399ユーロ |
日本価格(1€=120) | 約9.6万円 | 約12万円 | 約16.8万円 |
<出典:Huawei>
P40シリーズは搭載されているカメラの個数は異なりますが、
積んでいるSoCはどのモデルも同じKirin 990 5Gを搭載しています。
リフレッシュレートは最大90Hzまで対応しており、
その他P40 Proシリーズは傷がつきにくいセラミック素材を使用しています。
P40シリーズのカメラ性能比較
P40シリーズは同じSoC(Kirin 990 5G)を搭載していますが、
サイズ、ディスプレイ、ストレージ、カメラ、筐体の素材など微妙に仕様を変えてきています。
その中で最も大きな違いは、Pシリーズの目玉といえるLeicaコラボのカメラでしょう。
P40 | P40 Pro | P40 Pro+ | |
インカメラ個数 | 2個 | 2個 | 2個 |
32MP (f/2.0) | 32MP (f/2.0) | 32MP (f/2.0) | |
IRカメラ | IR Depthカメラ | IR Depthカメラ | |
アウトカメラ個数 | 3個 | 4個 | 5個 |
①超広角カメラ | 16MP (f/2.2) | 40MP (f/1.8) | 40MP (f/1.8) |
焦点距離 | 17mm | 18mm | 18mm |
②広角カメラ | 50MP (f/1.9) | 50MP (f/1.9) | 50MP (f/1.9) |
焦点距離 | 23mm | 23mm | 23mm |
③望遠カメラ | 8MP (f/2.4) | ー | 8MP (f/2.4) |
焦点距離 | 80mm | ー | 80mm |
④超望遠カメラ | ー | 12MP (f/3.4) | 8MP (f/4,4) |
焦点距離 | ー | 125mm | 240mm |
⑤深度測定カメラ | × | ◯ | ◯ |
ISO | 204,800 | 409,600 | 409,600 |
光学ズーム | 3倍 | 5倍 | 10倍 |
ハイブリッドズーム | 5倍 | 10倍 | 20倍 |
デジタルズーム | 30倍 | 50倍 | 100倍 |
広角カメラセンサー | 1/1.28型 | 1/1.28型 | 1/1.28型 |
P40シリーズのカメラの個数は上記の通り
・P40 (約9.6万) → 3個
・P40 Pro (約12万) → 4個
・P40 Pro+(約16.8万) → 5個
となっています。
価格差は最大で約7.2万円とそれだけでスマートフォン1台変えてしまうほどの大きな金額ですが、
広角カメラのセンサーサイズはどれも同じで1/1.28型の大きなものが積まれています。
高級コンデジの王者として君臨するRX100のセンサーサイズが1型なので、もはや普通のコンデジよりはるかにきれいな写真がスマホで撮影可能です。
また緑の代わりに黄色のフィルターを置くことにしたRYYBセンサーも搭載。
これにより従来のRGGBセンサーと比較しより多くの光を取り込むことができるようになりました。
その結果P40はISO204,800、P40 Pro、P40 Pro+はISO409,600を実現させています。
まとめ。P40シリーズは「カメラ性能」と「5G」に注目
以上、「P40シリーズのスペック」に関してご紹介致しました。
・高級コンデジに迫るセンサーサイズ
・最大100倍のデジタルズーム
・暗所撮影(ISO409,600)
がP40シリーズで目立つ主なスペックでした。
また周辺機器として「Huawei CameraKit」も用意されています。
それによりスピードライトとスマホを連携させての写真撮影が可能となりました。
こうしたアクセサリーを含めた写真環境はやはりiPhoneが強いですが、ファーウェイもいよいよ本格的に力を入れてきた印象です。
最近はどのメーカーも「カメラ」に力を入れているので、今後の競争にも期待です。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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