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家電

【レビュー】エプソン エコタンク 「EW-M630T」の使い心地と初期設定について徹底解説【写真多め】

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真56

インク代の悩みから解放してくれるエプソン エコタンク「EW-M630T」をご紹介します。

「物理ボタン」が多く、「カラー液晶」なのでキヤノンより使いやすくて気に入っています。

 

きむきむ。
きむきむ。
こんにちは、きむきむです!

 

リモートワーク(在宅勤務)の影響により、全国各地でプリンターの需要が高まっていますが、

ついに私も約10年ぶりにプリンターを買い換えることにしました。

それがエプソン エコタンク 「EW-M630T」です。

 

きむきむ。
きむきむ。
「1〜3万円代」のプリンターに関しては、基本的にどのお店も完売。私が選んだのは約4万円のモデルです。

 

家庭用のプリンターにおいて、売れ筋モデルのお値段は1万5,000円前後の商品です。

そんな中、なぜ私は3倍も高いプリンターを購入したのか?

その答えは、インク代を気にしないで印刷ができるインクタンク」の存在がありました。

 

きむきむ。
きむきむ。
今までプリンターは「インク代で儲ける」ビジネスモデルでしたが、逆に「インク代を安くする」製品が出てきました。

 

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大容量プリンター(インクタンク)とは?

私が今回購入したのは、「インクタンク」と呼ばれるプリンターです。

通常のインクカードリッジタイプ(6色約5,000円)のプリンターと異なり、

大容量のインクをプリンター内部に充電できるので、ランニングコストを低く抑えることができるのが特徴です。

大手メーカーがそれぞれこのモデルの製品を発売しており、

・エプソン → エコタンク

・キヤノン → ギガタンク

・ブラザー → ファーストタンク

今までインク代(約5,000円)を支払うのに、イライラしていた方にオススメです。

 

例えば私が購入した「EW-M630T」の場合は、一回のインク代(4本)

・A4カラー印刷 → 約6,000ページ (インクカードリッジ84本分)

・A4モノクロ文書 → 約0.4円

・A4カラー文書 → 約1.0円 (約13.2円)

・L判写真 → 約6.5円 (約22.7円)

印刷が可能です。

A4カラー印刷が約6,000ページできるということは、

通常のインクカードリッジタイプでは84本分のインクが必要です (エプソン公式HPより)

6色インクの価格が5,000円とすると、

本体に付属するインク代(6本)を除いた、78本分のインク代金は約6.5万円です。

つまり、

・通常のプリンター → 本体 1.5万(インク6本つき) + インク 6.5万 = 8万円

・エコタンク  → 本体 4万円 (インク4本つき)

となるので、

印刷コストを半分に(8万→4万円)することができます。

しかも、いちいちインクを交換する手間もないため「時間も節約」することができます。

これが、インクタンクの最大のメリットです。

 

きむきむ。
きむきむ。
インクタンクは、東南アジアから導入されたビジネスモデルです。なんでも現地民の人がカードリッジ式のプリンターをタンク形式に魔改造しており、激おこのエプソンが初めからその商品を出し、大ヒットしたらしいです。

 

ただもちろんデメリットも存在しており、

一般的に

・印刷スピードが遅い。

・写真の印刷に向いていない。

・インクをタンクに注ぐ際、手が汚れる。

・プリンターのサイズが比較的大きい。

・多機能モデルが少ない or 高い (A3の印刷やスキャン、FAXなど)

と言われています。

ただ2016年に大容量プリンター(インクタンク)が発売されてから月日が経っており、

製品の品質も向上しています。

ということで実際にエプソンの売れ筋モデル「EW-M630T」を購入し、

実際の「使用感」や「初期設定」の手順を書き記したのが、こちらの記事になります。

 

きむきむ。
きむきむ。
結論から言うと、写真を印刷しないなら「買い」です。書類の印刷スピードや手が汚れる心配は必要ありません。5,000円のインク代のストレスが無くなりました。

 

エプソン エコタンク 「EW-M630T」の開封・外観

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真1こちらがエプソンのエコタンク「EW-M630-T」です。

・コピー

・スキャン

・プリント

に対応して約4万円

写真をより綺麗に印刷(インク6色)できる「EW-M873T」や、

FAXやA3の印刷ができる「EW-M5610FT」といった派生商品もありますが、これらは6万円以上するのでスモールオフィス向けの商品です。

 

きむきむ。
きむきむ。
キヤノンの製品と違ってタッチパネルに対応。個人的に1番「バランス」と「コストパフォーマンス」に優れたインクタンクです。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真3

さっそくエプソン「エコタンク」を開封していきます。

ソフトウェアディスク(CD)が見えますが、こちらはWindows専用となっています。

初期設定は

・Windows

・Mac

・iOS

・Android

から行うことができます。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真4

手前のインクボトルを取り出したら、次は本体の取り出しです。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真5

底にも発泡スチロールが用意されており、エプソンの梱包はしっかりしています。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真6

そしてこちらが、エプソン「エコタンク」の本体です。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真7

エプソン「エコタンク」の右側の出っ張ってる部分が、インクを「補充」する部分になります。

「コピー」や「スキャン」機能がついているためぱっと見大きく見えますが、

・重量 5.8kg

・高さ 18.7cm

・幅 37.5cm

・奥行き 34.7cm

まずまずの大きさではないでしょうか。

 

きむきむ。
きむきむ。
色は「ブラック」と「ホワイト」の2種類。外観はしっかりしており、汚れが気になるような感じはありません。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真8

上からはこのようなフォルムをしており、

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真9

横から映すと、このようになっています。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真10

USB2.0と有線LANが備わっており、

もちろん「無線LAN(Wi-Fi)」や「スマホからの印刷」にも対応しています。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真11

背面はこのような形状で、

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真12

そして、サービスショットは

量販店ではけして見ることのできない、エプソン「エコタンク」の底面です。

 

きむきむ。
きむきむ。
エコタンク、下から見るか?横から見るか?

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真13

そしてエプソン「エコタンク」の付属品がこちらです。

・インクボトル (4本)

・ソフトウェアディスク (Windows用)

・電源コード

・保証書

・使い方ガイド (冊子)

・スタートガイド

・製品使用上のご注意

といったものが同封されています。

 

きむきむ。
きむきむ。
この後セットアップを行いますが、エプソンのマニュアルはよく出来ておりちょっと感動しました。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真14

エコタンク」の最大の特徴とも言える、大容量インクボトルがこちらです。

普通のプリンターに付いているカードリッジ式のインクよりも大きく、ペットボトルのように中身は液体です。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真15

「エプソンかわいいな」と勝手にテンション上がっていたのが、このインクに名付けられている名前です。

今まではキヤノンの「BCI-326 +BCI-325」というインクを使っていましたが、

 

エプソンは

・ヤドカリ → 黒

・ハリネズミ → 青・黄・赤

というニックネームになっています。

大容量インクなので、インクを交換するペースは1〜2年に1回。

わかりやすいネーミングを付けてくれたエプソンに感謝です。

 

きむきむ。
きむきむ。
エプソンはマーケティング力が弱い会社だと認識していましたが、いろいろと使い勝手がよく勉強になりました。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真16

 

きむきむ。
きむきむ。
「電源コード」も小さくて良い感じです。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真17

ちなみに私は、この黒い約10年前に発売されたキヤノンのインクジェット複合機「MG8130」からの乗り換えです。

 

ネガフィルムの読み取りなどに対応したフラッグシップモデルで重量は約11kg

エプソン「インクタンク」は5.8kgなので、かなり持ち運びがしやすくなりました

 

きむきむ。
きむきむ。
高さはほぼ同じですが、それ意外は目視で確認できるほど「サイズダウン」に成功しました。

 

エプソン エコタンク 「EW-M630T」の初期設定

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真18

次に、エプソン「エコタンク」の初期設定を行なっていきます。

手順としては、

①付属品の確認

②梱包の取り外し (内部にもテープによる保護が行われています)

③インクの注入 (1回目)

④印刷調整

⑤インクの注入 (2回目)

⑥ソフトウェアのセッティング (パソコン or スマホ)

となっています。

 

きむきむ。
きむきむ。
インクの注入が2回ありますが、非常に簡単です。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真20

まず、プリンターに貼られているテープなどの「保護材」を剥がしていきます。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真21

ちなみに「スキャン」や「プリント」を行う原稿台は、このようになっています。

 

きむきむ。
きむきむ。
A4サイズに対応しており、特にめずらしいところはありません。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真22

そして「エコタンク」の最大の特徴ともいえる、

タンクへのインク注入を行なっていきます。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真23

内部にインクが通る「白いチューブ」がありますが、

こちらは触らないようにお気をつけください

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真24

それではエプソン「エコタンク」にインクを注入していきます。

・BK → 黒 (ブラック)

・C → 青 (シアン)

・M → 赤 (マゼンダ)

・Y → 黄色 (イエロー)

と順番にチャージしていきます。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真25

個人的に「エコタンク」を購入する前は、インクが液漏れしないか心配でした。

ただこちらは注入まで2つカバーがあるので、プリンターを揺らしたりしなければ大丈夫そうです。

まず上記写真のように、

1つ目のカバーを外していきます (簡単にパカパカします)

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真26

次に、各カラーごとにカバーを外していきます。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真27

2つ目のカバーはこのようになっており、

カバーは軽く力を入れないと外れません。

 

きむきむ。
きむきむ。
インクも蓋を外して、注入の準備を行います。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真28

あとはインクのボトルを差し込んで

タンクにインクを注入するだけです。

 

きむきむ。
きむきむ。
インクの残量を「目視で確認」できるタイプなので、インク交換のタイミングが直感的にわかりやすいです。まあ1〜2年に1回ですけど。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真29

インクの注入が終わりました。

メモリの残量は、上記写真のようになっています。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真30

インクボトルの取り外しもスムーズに終わり、

フチ周りも、それほどインクがついていません

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真31

注入後のインクボトルフチ周りは、こんな感じです。

 

きむきむ。
きむきむ。
全く手が汚れませんでした。インクの注入に不安を感じていた私はなんだったんでしょう?

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真32

次に残りのインクを注入していきます。

誤って違うタンクに「インクを入れたら」どうなるの?

と疑問に感じる方もいらっしゃると思いますが、ご安心ください

そもそもインクタンクの形状が異なっているため、

「黄色のインクを青のインクに入れてしまう」、なんてことは起きません

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真33

液漏れに関しても、

インクボトルの先っちょは差し込まないと液体が出ない構造になっているため、

心配する必要がありません。

 

きむきむ。
きむきむ。
さすが東南アジアで魔改造されたプリンターを、メーカーがブラッシュアップして一掃させたヒット商品。完成度が違います。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真34

プリンター全体を見てみると、インク注入時はこのような見た目になります。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真35

インクを注入後のインクボトル残量は、これ位です。

インクの注入は2回に渡って行われるため、

・1回目 → 全体の9割以上

・2回目 → 全体の1割未満

のインクを使っていきます。

 

きむきむ。
きむきむ。
1回目のインクの注入は、5分程度で終わります。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真36

次にエプソン「エコタンク」の電源コードを差して、セットアップを行なっていきます。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真37

液晶は2.4型のカラー液晶です。

タッチパネルには対応していないものの、物理ボタンが多いので操作方法がわかりやすい作りをしています。

 

きむきむ。
きむきむ。
まあ、タッチパネルと併用だともっと最高でしたけどね。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真38

セットアップは、

・初期充電

・印刷調整

数十分時間がかかります。

まず先ほどタンクに入れたインクを、チューブ越しにプリンター内部へ送り込む「初期充填」というプロセスが発生します。

 

きむきむ。
きむきむ。
スタートボタンを押したら、10分程度待つだけです。この間にA4のプリンター用紙を用意しておきましょう。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真39

「初期充填」が完了しました。

インクタンクからインクがなくなっているため、後ほど2回目のインク注入を行っています。

ただまずは、プリンターの指示通り印刷調整から行います。

 

きむきむ。
きむきむ。
セットアップは、プリンターの「カラー液晶」と紙の「スタートアップガイド」を見ながら行いましょう。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真40

エコタンク」の給紙カセットは、

A4で150枚収納できます。

 

きむきむ。
きむきむ。
けして多くはないため、「コピー用紙」は別の場所で保管する必要があります。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真41

そして排紙トレイは、自動ではなく手動です。

1枚くらいの印刷であれば排紙トレイを使わなくても問題はないですが、

自動で慣れている方はいちいち引き出さなくてはなりません

 

きむきむ。
きむきむ。
大容量インクタンクはコスパに優れている反面、同程度の価格帯のプリンターに比べて基本スペックで負けていることがあります。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真42

私は正直とにかく安く、気兼ねなく印刷したいと考えていたので、

一時話題になっていたインク代よりも安いプリンター (4,000円程度)より品質が良ければOKと考えていました。

ただ実際は「製品の使いやすさ」や「筐体」のクオリティーもそれなりに高く

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真43

印刷調整のテストも5回くらいあって驚きました。

 

きむきむ。
きむきむ。
「縦スジが最も目立たない番号を選んで設定してください」と書かれています。かすれ具合のチェックですね

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真44

他にも、こうした「線」や塗り潰した「箱」の重なり具合をチェックするテストがたくさんありました。

 

きむきむ。
きむきむ。
テストが多すぎて若干不安になりましたが、5回くらいやったら無事「印刷の調整」が終わりました。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真45

次に、2回目のインク注入です。

インク注入は、1回経験すれば不安要素などはなくなります。

先ほどと同じく、黒から順番に注入していきます。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真46

2回目のインク注入が完了。

参考までに、どれくらいインクタンクが埋まったか紹介しておきます。

 

きむきむ。
きむきむ。
黒インクのみ、1つ目のメモリより下までインクが消費されています。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真47

インクタンクの蓋も、液漏れしておらず快適にインク注入できました。

 

きむきむ。
きむきむ。
カードリッジ式よりは多少気をつかうものの、1〜2年に1回程度の交換なので時間も節約できます。

 

そして「エコタンク」の初期設定ですが、最後はソフトウェアの設定です。

・Windows

・Mac

・iOS

・Android

で設定が行えますが、

ここで紹介する設定はMacによるものです。

基本的には「Mac」も「Windows」もやることは同じですが、

「追加ソフトウェアのインストール」に関しては、Macの方が解説が丁寧でした。

 

きむきむ。
きむきむ。
ソフトウェアの設定は、持っているデバイスなら何でも構いません。

 

ソフトウェアの設定としては、まず

「epson.sn」とインターネットブラウザーで検索してください(URLに直接入力)

その後「製品名を選択」したら、ソフトウェアを「インストール」していきます。

 

きむきむ。
きむきむ。
「Windows」に関しては、プリンターに付属しているソフトウェアディスク(CD)を使っても構いません。

 

ソフトウェアをインストールしたら、

上記写真のように、指示に従って設定を進めていきます。

 

「追加ソフトウェアのインストール」もありますが (1つ入れると、余計なものがいろいろインストールされるやつ)

個別にインストールするかどうか選択することができ、

一度インストールされた後、まとめて削除(アンインストール)できるソフトウェアも付いており便利だと感じました。

 

きむきむ。
きむきむ。
ちなみに、この後Windowsでも設定を行いましたが、上記のような「ソフトウェアの内容の説明」は、Windowsにはありませんでした。ソフトを入れるか入れないかだけです。

 

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真51

ということで、いよいよエプソン「エコタンク」の設定が終了。

実際にプリントの品質をチェックしていきます。

 

まず著作権フリーの青空文庫より、「吾輩は猫である」の印刷。

モノクロコピーで印刷速度はサクサク

振動音も大きすぎず、コストを気にして低価格のプリンターを使っている方は、スペックアップを実感できます。

 

きむきむ。
きむきむ。
ただデフォルトだと黒が「若干薄い」感じがしたので、文字がびっしりつまったものを印刷する場合は、設定で調節するのをオススメします。

 

次にイラストの印刷です。

スタジオジブリ」で無償公開されている千と千尋のワンシーンを印刷していました。

印刷スピードも10年前のハイエンド(MG8130)より速く、

出てくる絵も綺麗でした。

 

アップにしてみると、こんな感じ。

 

近くで見ると多少粒状感は見られますが、かなり綺麗です。

これで満足できないのであれば、「EW-M873T」や「SC-PX1V」といったハイエンドのプリンター (6万円以上)を購入するのをオススメします。

 

きむきむ。
きむきむ。
「イラスト」や「チラシ」の印刷は、十分「実用的」に使えます。

 

一方で写真の印刷はどうかというと、

カメラをやられる方にはオススメしません

というのも、「オートフォトファイン!EX」という自動の色補正に対応しているためか、

全体的に青みがかった写真が印刷される印象があります。

年賀状など年に数回程度であれば問題ありませんが、趣味として写真を印刷される方の要求を満たすのは厳しいと感じました。

 

きむきむ。
きむきむ。
写真はやはり、「6色インク」に対応しているモデルが綺麗です。

 

まとめ。エプソン「EW-M630T」は、在宅勤務や家庭用プリンターの強い味方

エプソンエコタンク 「EW-M630TW」の写真45

以上、エプソン エコタンク「EW-M630T」をご紹介しました。

まとめると、エプソン「エコタンク」は、

・本体高めで、インク代が安い。

・印刷コストは、通常の半分(インク4本で、通常のプリンターの84本分)

・カラー印刷やモノクロ印刷の「質」、「スピード」も必要十分以上。

・「ビジネス」や「ホーム」ユースでの利用に最適 (コピー / スキャン対応)

・写真の印刷など、「趣味」で使うのはちょっと苦手。

・製品保証は「2年」 (無料の会員登録を行わないと「1年」)

→ amazonだと「3年」と記載がありますが、他の販売店は2年でした。

・ドア to ドアの引き取り修理付き。

という、内容でした。

プリンターは今までインク代で儲けるビジネスモデルでしたが、

こちらは製品本体を発売して儲けるビジネスです。

目に見えないところの品質をケチっていたり、印刷の出来が悪かったらどうしよう?と多少不安に感じたところもありましたが、

実際に使ってみたら出来栄えもよく、

使い勝手が優れておりちょっとエプソンが好きになりました

 

きむきむ。
きむきむ。
キヤノン派でしたがエプソン派になるかもしれません。大容量インクタンクは、やはり元祖のエプソンでしょう。

 

エコタンク」、オススメです。

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

管理人、きむきむでした。

 

きむきむ。
きむきむ。
また来てちょ〜!

 

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