ASUS「ZenFone Max Pro (M2)」とシャオミ「Redmi Note 9S」の違いを比較していきます。
2019年と2020年の話題のスマホの比較です。
2019年の売れ筋スマホとして、
大容量バッテリーとトリプルスロット(nanoSIM2枚+microSDの併用が可能)が特長のZenFone Max Pro (M2)があります。
もともと3月に発売された端末ですが、12月にメモリ6GBのモデルも発売され、
2020年9月現在、いまなお人気ランキングに食い込んでくる人気端末として君臨しています。
似たような端末としてRedmi Note 9Sが発売されているので、今回は
ASUS「ZenFone Max Pro (M2)」とシャオミ「Redmi Note 9S」を比較していきます。
普通に考えればより新しい「Redmi Note 9S」の方が優れていそうな感じですが、
「ZenFone Max Pro (M2)」が貫禄を見せる機会はあるのでしょうか?
よかったらこの機会に是非チェックしてみてください。
それではさっそく、内容を見ていきましょう。
目次
ASUS「ZenFone Max Pro (M2)」とシャオミ「Redmi Note 9S」の違い
ZenFone Max Pro (M2) | Redmi Note 9S | |
ディスプレイ | 6.3インチ | 6.67インチ |
解像度 | 2,280 × 1,080 | 2,400 × 1,080 |
画面比率 (アスペクト比) | 19:9 | 20:9 |
画面占有率 | 90% | 91% |
デザイン | ノッチ | パンチホール |
OS | Android 8.1 | MIUI 11 |
OSのベース | ー | Android 10 |
SoC | Snapdragon 660 | Snapdragon 720G |
RAM | 4GB / 6GB | 4GB / 6GB |
ストレージ | 64GB | 64GB / 128GB |
重量 | 175グラム | 209グラム |
高さ | 157.9mm | 165.75mm |
幅 | 75.5mm | 76.68mm |
厚み | 8.5mm | 8.8mm |
インカメラ | 13MP (f/2.0) | 16MP (f/2.48) |
アウトカメラ個数 | 2個 | 4個 |
広角 | 12MP (f/1.8) | 48MP (1.79) |
超広角 | ☓ | 8MP (f/2.2) |
望遠 | ☓ | ☓ |
ポートレート(深度測定) | 5MP | 2MP (F/2.4) |
マクロ | ☓ | 5MP (f/2.4) |
720P スローモーション | ー | 最大960fps |
手ブレ補正(電子式EIS) | 静止画・動画 | 静止画・動画 |
手ブレ補正(光学式OIS) | ☓ | ☓ |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,020mAh |
連続「通話」時間 | 約31時間 | 約33時間 |
連続「待受」時間 | 840時間 | 約531時間 |
Gorilla Glass | Version 6 | Version 5 |
指紋認証 | 背面 | 側面 |
顔認証 | ☓ | ◯ |
Bluetooth 5.0 | ◯ | ◯ |
Google Play | ◯ | ◯ |
ヘッドフォンジャック | ◯ | ◯ |
デュアルSIM (DSDV) | ◯ | ◯ |
nanoSIM (2枚) | ◯ | ◯ |
microSD | ◯ | ◯ |
トリプルスロット | ◯ | ◯ |
リバースチャージ | ◯ | ◯ |
FMラジオ | ◯ | ☓ |
NFC | 4GB版のみ◯ | ☓ |
Pure Android OS | ◯ | ☓ |
IEEE 802.11ac | ☓ | ◯ |
USB Type-C | ☓ | ◯ |
急速充電 | ☓ | ◯ |
ハイレゾ | ☓ | ◯ |
HDR10 (広い明るさの幅) | ☓ | ◯ |
赤外線リモコン | ☓ | ◯ |
Band 26(主にauが使用) | ☓ | ◯ |
防水・防塵 (IPX5/8、IP6X) | ☓ | ☓ |
Felica (おサイフケータイ) | ☓ | ☓ |
ステレオスピーカー | ☓ | ☓ |
ワイヤレス充電 | ☓ | ☓ |
ワンセグ・フルセグ | ☓ | ☓ |
Zen UI | ☓ | ☓ |
付属品 | ケース | ケース、フィルム |
カラー | チタニウム・青 | 黒・白・青 |
発売日 | 2019年3月、4月 | 2020年6月 |
税込価格→下位モデル | 3万9,050円 | 2万4,800円 |
税込価格→上位モデル | 4万3,450円 | 2万9,800円 |
ZenFone Max Pro (M2)はメモリ4GBとメモリ6GBのものが存在しますが、
現在メインとして販売されているのはメモリ6GBのモデルで、端末価格も4万円前後になることが多いです。
どちらの端末も
・Google Play
・ヘッドフォンジャック
・トリプルスロット (nanoSIM 2枚 +microSD)
・リバースチャージ (他の端末への充電)
に対応しています。
ASUS「ZenFone Max Pro (M2)」が向いている人
ASUS「ZenFone Max Pro (M2)」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・バッテリー持ちを重視する (最大35日間の連続待受時間)
・スマホは軽い方が良い (175グラム)
・頑丈なスマホが欲しい (落下に強い強化ガラスのGorilla Glass 6採用)
・「指紋認証」は、背面派。
・Pure Android OS 端末が欲しい。
ASUS「ZenFone Max Pro (M2)」は、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載した6.3インチのスマートフォンです。
Redmi Note 9Sも5,020mAhの大容量バッテリーを積んでおり、他端末への充電ができるリバースチャージに対応するなど共通点も多いですが、
ZenFone Max Pro (M2)は「連続待受時間」が300時間以上長く、
それでいて175グラムと軽く仕上がっているのが特長です。
またこれまでASUSのZenFoneは独自のカスタマイズが行われたZen UIを搭載することが多かったのですが、
今回は直感的で使いやすいPure Android OSを採用しています。
Redmi Note 9SはAndroid 10ベースの「MIUI 11」を採用しているので、
使い慣れたシンプルなOSを利用されたい方は、ZenFone Max Pro (M2)が向いています。
ちなみにZenFone Max Pro (M2)の出荷時のバーションは「Android 8.1」となっており、「Android 9.0」へのアップデートが可能です。
そして地味に嬉しいのが、指紋認証を「背面」に搭載しているところ。
最近のスマホは顔認証メインの端末が多くなっていますが、背面の指紋認証は認証スピードも速く動作が安定しています。
スマホのスペックとしてはやはり最近のスマホであるRedmi Note 9Sの方が優れているところが多いですが、
スペックよりもこうした使い慣れた機能を重要視する方にとっては、まだまだZenFone Max Pro (M2)は魅力的な端末です。
シャオミ「Redmi Note 9S」が向いている人
シャオミ「Redmi Note 9S」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・処理性能の高いスマホ (Snapdragon 730G)が欲しい。
・今どきのスマホが欲しい (4眼カメラ、ノッチのないデザイン)
・バッテリー時間を短くしたい (18Wの急速充電)
・「USB Type-C」や「IEEE 802.11ac」は必須。
・スローモーション撮影を行う。
・スマホは安く済ませたい。
シャオミ「Redmi Note 9S」は約2.5万円から買える格安スマホであるにも関わらず、
ミドルレンジ以上の性能を兼ね備えたコスパが素晴らしいスマホです。
6.67インチ、画面占有率91%のノッチのないベゼルレスディスプレイを搭載しつつ、
処理性能に優れたSnapdragon 720Gや5,020mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
プロセッサの処理性能に関しては、
ベンチマークソフトのAnTuTu点数でいうと、約28万点。
ZenFone Max Pro (M2)が約16万点であることを考えると、
ゲームをするならRedmi Note 9S一択という感じです。
カメラは4つのレンズを搭載しており、
4,800万画素の超高解像度の写真を撮影したり、広い範囲を映せる超広角カメラや接写ができるマクロカメラなど、
いろいろと遊べる要素が含まれています。
また面白いのが、720P、960fpsで撮れるスローモーション撮影。
上記のような映像が簡単に撮れるので、
スマホに何か新しい機能を求める方にとっては、Redmi Note 9Sがオススメです。
まとめ!使い慣れて安心の「ZenFone Max Pro (M2)」モダンな「Redmi Note 9S」。
以上、ASUS「ZenFone Max Pro (M2)」とシャオミ「Redmi Note 9S」の違いについてご紹介致しました。
まとめると、
・ZenFone Max Pro (M2) → 軽くてバッテリー持ちに優れたスマホ (約4.3万)
・Redmi Note 9S → 処理性能に優れ、カメラ機能も充実したスマホ(約2.5〜3万)
という内容でした。
ASUS「ZenFone Max Pro (M2)」は、連続待受時間「最大35日」を実現させたバッテリー持ちの良さと、端末の軽量さ(175グラム)を実現させた尖ったスマホです。
2019年3月発売にも関わらず未だに売れ筋ランキングの常連なのは、
そうした機能に加えてトリプルスロット (nanoSIM2枚+microSD)やPure Android OSを搭載されているのが理由です。
一方シャオミ「Redmi Note 9S」は、トリプルスロットやリバースチャージなどに対応しつつ、より現代的なスマホに仕上がっているのが特長です。
安価な価格で画面占有率91%のベゼルレスディスプレイ(6.67インチ)や4眼カメラを搭載しており、
プロセッサの処理性能も非常に優れています。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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