シャオミ「Mi Note 10 Lite」とシャープ「AQUOS sense3 plus」の違いを比較していきます。
どちらも6インチ以上のディスプレイを搭載しており、エンタメ性能が優れています。
今日はシャオミ「Mi Note 10 Lite」とシャープ「AQUOS sense3 plus」の比較をご紹介します。
4万円台ながら曲面有機ELディスプレイを搭載したMi Note 10 Liteは、現代的で思わず欲しくなる1台です。
一方IGZOディスプレイを搭載したAQUOS sense3 plusは、外見こそディスプレイ前面に指紋認証があるクラシックなデザインながら、
多機能で多くの方に使いやすい機能が揃っています。
よろしければこの機会に是非チェックしてみてください。
それではさっそく、内容を見ていきましょう。
目次
シャオミ「Mi Note 10 Lite」とシャープ「AQUOS sense3 plus」の違い
Mi Note 10 Lite | AQUOS sense3 plus | |
ディスプレイ | 6.47インチ(曲面有機EL) | 6.0インチ(IGZO) |
解像度 | 2,340×1,080 | 2,220 × 1,080 |
画面占有率 | 91.4% | ー |
デザイン | 水滴ノッチ | クラシック |
OS | MIUI 11 | Android 9 |
OSのベース | Android10 | ー |
SoC | Snapdragon 730G | Snapdragon 636 |
RAM | 6GB | 6GB |
ストレージ | 64 / 128GB (UFS2.1) | 128GB |
重量 | 204グラム | 175グラム |
高さ | 157.8mm | 160mm |
幅 | 74.2mm | 75mm |
厚み | 9.67mm | 8.7mm |
インカメラ | 16MP (f/2.48) | 8MP (f/2.2) |
アウトカメラ個数 | 4個 | 2個 |
超広角 | 8MP (f/2.2) | 13MP (f/2.4) |
広角 | 64MP (f/1.89) | 12MP (f/1.8) |
ポートレート(深度測定) | 5MP (f/2.4) | ☓ |
マクロ | 2MP (f/2.4) | ☓ |
夜景モード (星空撮影) | ◯ | ◯ |
ポートレートモード | ◯ | ◯ |
720P スローモーション | 最大960FPS | ☓ |
バッテリー容量 | 5,260mAh | 4,000mAh |
連続「通話」時間 | ー | 約35時間 |
連続「待受」時間 | ー | 約640時間 |
指紋認証 | 画面内 | 前面(ジェスチャー操作◯) |
顔認証 | ◯ | ◯ |
リフレッシュレート | ー | 60Hz |
タッチスキャン速度 | ー | 120Hz |
Gorilla Glass | Version 5 | ー |
急速充電 | 30W | ◯ |
USB Type-C | ◯ | ◯ |
Google Play | ◯ | ◯ |
ヘッドフォンジャック | ◯ | ◯ |
IEEE 802.11ac | ◯ | ◯ |
Bluetooth 5.0 | ◯ | ◯ |
ハイレゾ | ◯ | ◯ |
デュアルSIM (DSDV) | ◯ | ◯ |
nanoSIM 2枚 | ◯ | ◯ |
HDR10 (広い明るさの幅) | ◯ | △(バーチャルHDR) |
NFC | ◯ | ◯ |
Felica (おサイフケータイ) | ☓ | ◯ |
目のいたわり機能 | ☓ | ◯(リラックスオート) |
防水・防塵 | ☓ | ◯(IPX5/IPX8、IP6X) |
お風呂での使用 | ☓ | ◯ |
microSD | ☓ | ◯ |
ステレオスピーカー | ☓ | ◯ |
Dolby Atmos | ☓ | ◯ |
最大2回のOSアップデート | ☓ | ◯ |
かんたんモード(シンプル) | ☓ | ◯ |
ワイヤレス充電 | ☓ | ☓ |
ワンセグ・フルセグ | ☓ | ☓ |
MIL規格 | ☓ | 記載なし |
カラー | 3種類 | 3種類 |
発売日 | 2020年6月 | 2019年11月 |
税込み価格 → 下位モデル | 3万9,800円 | ー |
税込み価格 → 上位モデル | 4万4,800円 | 5万6,080円 |
シャオミ「Mi Note 10 Lite」は、6.47インチ3D曲面有機EL (AMOLED) ディスプレイを搭載したスマートフォンです。
曲面有機ELディスプレイと言えばサムスンのGalaxyシリーズが有名ですが、
こちらは半額ほどの価格で、画面占有率91.4%を実現させた見た目はハイエンドのスマホです。
一方シャープ「AQUOS sense3 plus」は、6インチのIGZOディスプレイを搭載。
省エネで色再現に優れた鮮やかな液晶に、防水・防塵、おサイフケータイなど使いやすさを重視したスマホです。
共通する機能としては、
・USB Type-C
・急速充電 (ただし「Mi Note 10 Lite」の方が優れています)
・ヘッドフォンジャック
・DSDV
・Google Play
が挙げられます。
シャオミ「Mi Note 10 Lite」が向いている人
シャオミ「Mi Note 10 Lite」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・ディスプレイの品質にこだわりたい (6.47インチ曲面有機EL、画面占有率91.4%)
・処理性能の高いスマホ (Snapdragon 730G)が欲しい。
・カメラをよく使う (4眼カメラ)
・インカメラの解像度は高くしたい (1,600万画素)
・バッテリー性能を求める (5,260mAh、30W対応の急速充電)
Mi Note 10 Liteは、現在のスマートフォン市場においてトレンドである
・ディスプレイ
・カメラ
に力を入れつつ、
バッテリーやそこそこ強力なプロセッサを搭載したスマホです。
特にディスプレイは6.47インチ曲面有機EL、画面占有率91.4%を実現させただけでなく、
HDR10にも対応。
最大600ニトの明るさと、色調再現に優れた高品質なディスプレイを搭載しています。
また搭載しているプロセッサはSnapdragon 730G。
ベンチマークソフトのAnTuTu点数でいうと、約28万点。
AQUOS sense3 plusが約16万点であることを考えると、ゲームをしたいならMi Note 10 Liteが向いています。
カメラは
・超広角
・広角
・深度センサー
・マクロ
に対応。
6,400万画素の広角カメラと、1,600万画素のインカメラを備えているところがAQUOS sense3 plusとの大きな違いになります。
シャープ「AQUOS sense3 plus」が向いている人
シャープ「AQUOS sense3 plus」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・スマホは軽い方が良い(175グラム・6インチ)
・タフなスマホが欲しい (防水・防塵)
・おサイフケータイ (Felica)は必須。
・microSDも使う。
・スピーカー性能にこだわりたい(ステレオスピーカー・Dolby Atmos)
・指紋認証 は「前面」に欲しい (わかりやすくて使いやすい)
・使いやすいスマホ (かんたんモード/スクロールオート/のぞき見ブロック)
・OSのバージョンアップサポート (発売から2年で2回)
AQUOS sense3 plusは、処理性能こそMi Note 10 Liteに劣りますが、
長年日本で支持されてきた機能を元に、使いやすいスマホに仕上がっているのが特長です。
特に
・おサイフケータイ(Felica)
・microSD
・防水・防塵 (MIL規格にも対応)
・驚異的なバッテリー性能 (ガラケー以上)
・スピーカー性能 (ステレオスピーカー・Dolby Atmos)
といった機能は、
それがなければ、スマホ購入の選択肢にもならないほど重要な機能です。
コンテンツの消費という観点から考えると、
Mi Note 10 Liteはより大きい6.47インチに、発色の優れた有機ELディスプレイを採用しています。
画面占有率91%と現代的なスマートフォンです。
ただ曲面ディスプレイのため両サイドの映像が湾曲してしまうのと、microSDに対応していないのが弱点です。
一方でAQUOS sense3 plusはmicroSDに対応しており、
ディスプレイも豊かな色域を再現するリッチカラーテクノロジーモバイルやバーチャルHDRに対応しています。
そのため実用性の観点から言うと、
AQUOS sense3 plusの方に分があります。
まとめ!デザインに優れた「Mi Note 10 Lite」。万能な「AQUOS sense3 plus」
以上、シャオミ「Mi Note 10 Lite」とシャープ「AQUOS sense3 plus」の違いについてご紹介致しました。
まとめると、
・Mi Note 10 Lite → 曲面有機ELディスプレイやカメラ、処理性能に優れたスマホ(約4〜4.5万)
・AQUOS sense 3 plus → バランスに優れ、スピーカー性能にこだわったスマホ(約5.6万)
という内容でした。
Mi Note 10 Liteは大画面の6.47インチディスプレイを搭載しつつ、
曲面有機ELディスプレイなのでデカイのに持ちやすいスマホです。
microSDはないものの、HDR10対応で、Netflixなどの動画視聴やゲームも十分にこなせる処理性能を兼ね備えています。
一方AQUOS sense3 plusは、6インチのIGZOディスプレイ搭載。
省エネに優れ、ガラケー並みのバッテリー性能を実現させつつ、
防水・防塵、おサイフケータイ、microSDスロット対応などタフで多機能なスマホです。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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