7月31日に発売された「TCL 10 L (Lite)」とシャオミ「Redmi Note 9S」を比較していきます。
このブログでも度々登場しているTCL 10 Proですが、
↓「TCL 10 Pro発売」はこちら↓
いよいよコスパ抜群の廉価版モデルが登場することになりました。
このお値段は、人気爆発中のシャオミ「Redmi Note 9S」とがっぷり四つぶつかりあう、衝撃的なお値段です。
というわけで今回は「TCL 10 Lite」とシャオミ「Redmi Note 9S」を比較していきます。
2020年のコスパ番長の座は一体どちらの手に輝くでしょうか。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
目次
「TCL 10 Lite」とシャオミ「Redmi Note 9S」の違い
TCL 10 Lite | Redmi Note 9S | |
ディスプレイ | 6.53インチ | 6.67インチ |
解像度 | 2,340 × 1,080 | 2,400×1,080 |
画面占有率 | 91% | 91% |
デザイン | パンチホール | パンチホール |
OS | TCL UI | MIUI 11 |
OSのベース | Android 10 | Android 10 |
SoC | Snapdragon 665 | Snapdragon 720G |
RAM | 6GB | 4GB / 6GB |
ストレージ | 128GB | 64GB / 128GB |
重量 | 180グラム | 209グラム |
高さ | 162.2mm | 165.75mm |
幅 | 75.6mm | 76.68mm |
厚み | 8.4mm | 8.8mm |
インカメラ | 16MP (f/2.2) | 16MP (f/2.48) |
アウトカメラ個数 | 4個 | 4個 |
超広角 | 8MP (f/2.2) | 8MP (f/2.2) |
広角 | 48MP (f/1.8) | 48MP (1.79) |
ポートレート (深度測定) | 2MP (f/2.4) | 2MP (F/2.4) |
マクロ | 2MP (f/2.4) | 5MP (f/2.4) |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 5,020mAh |
Gorilla Glass | Version 3 | Version 5 |
指紋認証 | 背面 | 側面 |
顔認証 | ◯ | ◯ |
microSD | ◯ | ◯ |
ヘッドフォンジャック | ◯ | ◯ |
Google Play | ◯ | ◯ |
IEEE 802.11ac | ◯ | ◯ |
Bluetooth 5.0 | ◯ | ◯ |
USB Type-C | ◯ | ◯ |
ハイレゾ | ◯ | ◯ |
HDR10 | ◯ | ◯ |
NFC | ◯ | ☓ |
アイケアモード | ◯ | ☓ |
SDR-HRDアップコンバート | ◯ | ☓ |
スマートキー (物理ボタン) | ◯ | ☓ |
デュアルSIM (DSDV) | ☓ | ◯ |
トリプルスロット | ☓ | ◯ |
急速充電 (Quick Charge) | ☓ | ◯ |
赤外線リモコン | ☓ | ◯ |
有機EL | ☓ | ☓ |
防水・防塵 (IP68) | ☓ | ☓ |
ワンセグ・フルセグ | ☓ | ☓ |
Felica (おサイフケータイ) | ☓ | ☓ |
ステレオスピーカー | ☓ | ☓ |
ワイヤレス充電 | ☓ | ☓ |
発売日 | 2020年7月 | 2020年6月 |
税込み価格 → 下位モデル | 2万6,800円 | 2万4,800円 |
税込み価格 → 上位モデル | ー | 2万9,800円 |
どちらのスマホも
・4つのカメラ
・画面占有率91%
・指紋認証
・顔認証
・microSD
・ヘッドホンジャック
に対応しています。
「TCL 10 Lite」が向いている人
「TCL 10 Lite」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・スマホは軽い方が良い (180グラム)
・キレイな液晶を使いたい (色差△E1未満)
・指紋認証は「背面」派。
・「スマートキー(物理ボタン)」に機能を割り当てたい (1回、2回、長押し)
・なるべく安く済ませたい (税込み2万6,800円)
TCL 10 Liteは、液晶テレビで北米販売数量1位を獲得したディスプレイ技術と、本体重量の軽さに特徴があるスマホです。
6.53インチとほぼRedmi Note 9Sと同等の大きさで、約30グラム軽いです。
特にディスプレイの色調再現(現実の色合いと目視での色合いの差)に優れ、
ディスプレイ表示自動調整機能
・トーン補正 (明るさと色調の調整)
・読書モード (紙の本を読んでいるかのような画面)
・アイケアモード (ブルーライトを軽減)
や動画をHDR相当にリマスターするSDR-HDRアップコンバートなど、
かゆいところに手が届く機能を備えています。
またコスパの観点からいうと、
Redmi Note 9Sの上位モデル(128GB)と比べると、3,000円安くなっています。
下位モデルのメモリ4GB、ストレージ64GBと比べると2,000円高くなりますが、
この位の価格差であれば、おとなしくスペックが高いものを選ぶほうが満足度が高いと思われます。
シャオミ「Redmi Note 9S」が向いている人
シャオミ「Redmi Note 9S」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・ゲームを頻繁に行う (Snapdragon 720G)
・DSDV
・バッテリー持ちにこだわる (5,020mAh + 急速充電)
・頑丈なスマホが欲しい (Gorilla Glass 5)
Redmi Note 9Sは、基本性能でTCL 10 Liteを上回っています。
SoCはSnapdragon 720Gを採用しており、
AnTuTuで言うと、
・TCL 10 Lite → 約18万
・Redmi Note 9s → 約28万
とかなりの性能差があるため、
ゲームなど処理能力が必要とされるアプリを使用する場合は、「Redmi Note 9S」一択です。
Redmi Note 9Sは209グラムと正直重たいスマホではありますが、
その分バッテリーも5,020mAh、急速充電、DSDV対応、より頑丈なGorilla Glass 5を採用しており、
「メインスマホ」から海外での「サブスマホ」まで幅広い用途で利用できるスマホに仕上がっています。
ラインナップは
・下位モデル → 2万4,800円 (メモリ4GB、ストレージ64GB)
・上位モデル → 2万9,800円 (メモリ6GB、ストレージ128GB)
・TCL 10 Lite → 2万6,800円 (メモリ6GB、ストレージ128GB)
となっており、
価格はTCL 10 Liteとほぼ同程度なのに、性能が高いのが魅力です。
まとめ!液晶の「TCL 10 Lite」。性能の「Redmi Note 9S」
以上、「TCL 10 Lite」とシャオミ「Redmi Note 9S」の違いについて紹介しました。
まとめると
・TCL 10 Lite → 軽くてディスプレイの性能が良い。
・Redmi Note 9S → 処理能力が高く、DSDVや急速充電などスペック高め。
という内容でした。
TCL 10 Liteは、テレビメーカーとして培った液晶の美しさ。
そしてスマートキー(物理ボタン)により機能割当や背面による指紋認証、端末の軽さなど取り回しの良さに優れたスマホで、
Redmi Note 9sは処理性能に優れ、ゲーム用途などメインスマホからサブスマホまで幅広く使える高コスパスマホです。
比較記事のため長所短所がハッキリしてしまいがちですが、
こうした魅力的な端末が、2万円台で購入できるなんで本当に良い時代になりました。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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