中国の家電メーカ、TCLから新型スマホ「TCL 10 Pro」が発売されました。
日本における代理店は、「BlackBerry」や「Palm Phone」でおなじみのFox。
TCLは今年2月に「TCL PLEX」でスマホ市場に本格進出を果たしましたが、CES2020で発表された「TCL 10 Pro」が日本でも発売されることになりました。
と疑問をお持ちの方も少なくないかと思いますので、
今回はTCLの会社説明を行いつつ、TCL 10 Proのスペックについて確認していきたいと思います。
↓「Reno3 AとTCL 10 Proの違い」はこちら↓
TCLって何?
<出典:TCL>
1981年に誕生したTCLは中国の家電メーカーで、メインとなる商品は「テレビ」です。
日本法人も2015年には設立されており、Amazonで「TV」と検索するとその凄さを体感することができます。
特に人気を集めているのが、価格崩壊をもたらしているこちらの商品。
なんと4K43インチのTVが、約3万5,000円で発売されています。
格安テレビと言えばハイセンスを思い浮かべる方も多いですが、
TCLのTVは最小9.9mm幅、ベゼル幅は4.8mmとスリムな設計で、オシャレ感を醸し出しているのがポイントです。
パソコンのモニターとしても使われています。
かといってスマホメーカーとしての実績が全くないわけではなく、
過去には「BlackBerry」や「Palm Phone」、「Alcatel」を手掛けてきました。
つまりTCLは全くの新参者というわけでなく、むしろ影の支配者。
BOSEやソニー、ゼンハイザーにスピーカーやヘッドフォンを提供するフォスター電機(Fostex)のような関係なのであります。
TCL 10 Proの主なスペック
そしてこちらが、今回発売された「TCL 10 Pro」の主なスペックです。
いわゆるミドル端末に属するスマホです。
TCL 10 Pro | |
ディスプレイ | 6.47インチ (曲面有機EL) |
解像度 | 2,340 × 1,080 |
画面占有率 | 93% |
SoC | Snapdragon 675 |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
重量 | 177グラム |
高さ | 158.5mm |
幅 | 72.4mm |
厚み | 9mm |
インカメラ | 24MP (f/2.0) |
アウトカメラ個数 | 4個 |
超広角 | 16MP (f/2.4) |
広角 | 64MP (f/1.79) |
マクロ | 5MP (f/2.2) |
暗所撮影 | 2MP (f/1.8) |
バッテリー容量 | 4,520mAh |
急速充電 | Quick Charge 3.0 |
Bluetoothスピーカーへの接続 (5.0) | 最大4台 |
スピーカー | モノラル |
ヘッドフォンジャック | ◯ |
USB Type-C | ◯ |
microSD | ◯ |
画面内指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
HDR10 | ◯ |
NFC | ◯ |
スマートキー (物理キーで3つの機能割当) | ◯ |
赤外線ポート | ◯ |
リバースチャージ | ◯ |
デュアルSIM (DSDV) | ☓ |
防水・防塵 | ☓ |
ステレオスピーカー | ☓ |
発売日 | 2020年5月29日 |
税込み価格 | 4万9,280円 |
<出典;Fox Store>
TCL 10 Proは、Snapdragon 675を搭載したミドル端末のスマホです。
675というと、AnTuTuのスコアは約18万ほど。
あまり日本では見かけないSoCですが、シャオミのRedmi Note 7 ProやTCL PLEXに搭載されています。
↓「シャオミMi Note 10 LiteとRedmi Note 9Sの違い」はこちら↓
とはいえTVの製造で培った技術がハードに組み込まれており、
・リアルに近い配色
・鮮明なディスプレイ
・HDR10
・目に優しいディスプレイ (ブルーライト軽減/アイケア・ダークモード)
といった液晶に力を入れたスマホとなっています。
そうしたスマホ単体としての機能だけでなく、他のデジタルデバイスや家電との親和性が高いのが特長です。
そのほかの面白い機能としては、
・スマートキー
・赤外線ポート
・リバースチャージ
があります。
スマートキーはいわゆるBixbyキーのようなもので、電源ボタンに似た物理キーを押すだけで予め指定したアプリや動作にショートカットすることができます。
クリック、ダブルクリック、長押しでそれぞれに機能割当が可能なため、スマホを自分色に染めるために役立ちます。
赤外線ポートは、いわゆるリモコン機能。
ソニーや東芝など日本製のテレビやエアコンのリモコンになります。
goo Simsellerだと、TCL 10 Proは3万円
そんなTCL 10 Proですが、goo Simsellerだとキャンペーン価格約「3万円」で購入ができます。
もちろん音声SIMとセットの価格ではありますが、
端末価格5万円 → 3万円
というのはそれなりにお買い得感があります。
まあニッチな話ですが、
TCL 10 Pro | Mi Note 10 Lite | Redmi Note 9S | |
有機EL | ◯ | ◯ | ☓ |
microSD | ◯ | ☓ | ◯ |
税込価格 | 約5万円 | 約4万円 | 約2.5万円 |
goo Simseller(税抜) | 約3万円 | 約2万円 | 約1万円 |
となるので、
動画を頻繁に視聴する人で、
・有機ELディスプレイ
・microSD
の2つが欠かせない人にとっては、検討すべきスマートフォンと言えるかもしれません。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
↓「Reno3 AとTCL 10 Proの違い」はこちら↓
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