自宅で「燻製・煮玉子」を「簡単に作りたい」と考えたことはありませんか?
煮玉子は濃厚で美味しく、特に黄身が「半熟とろっとろ」だとたまりませんよね。
そんな人々を魅了する「煮玉子」ですが、実は自宅で「簡単」に作れちゃいます。
しかも業務用のタレを使用した「燻製バージョン」です。
前回は「温泉たまごの作り方」をご紹介しましたが、今回は「煮玉子編」です。
↓「温泉たまご器のレビュー」はこちら。
もちろん自宅に「温泉たまご器」がない人も、煮玉子をつくることは簡単です。
ぜひ一緒に「煮玉子作り」に挑戦しませんか?
さっそく内容を見ていきましょう。
写真多めとなっています。
目次
煮玉子作りに必要な材料 (作りやすい分量)
・たまご・・・5個 (赤玉がオススメ)
・業務用 燻製の素・・・100cc
・みりん・・・100cc
・水・・・100cc
・砂糖・・・お好み
・カツオ節・・・1パック(約2.5グラム)
・卵殻むき or がびょう
・タッパー or ジップロック
・お鍋
・ボール(ボウル)
・氷・・・お好み
今回は「業務用 燻製の素」を使用していますが、
などで味付けを行っても楽しめます。
煮玉子の作り方 (レシピ)
「煮玉子の作り方」をざっくり見てみると、このようになります。
・ゆで卵を作る。
・漬け込み用の「タレ・汁」を作る
・ゆで卵をタレに入れて、冷蔵庫で寝かす (保管する)
・1〜2日程度で完成。
ゆで卵はお鍋で作るのが普通ですが、前回ご紹介した「温泉たまご器」で作ることも可能です。
こちらは器械が自動的に「半熟たまご」を作ってくれるので、お鍋の「茹で加減」を管理するのが苦手な人に向いています。
↓「温泉たまご器のレビュー」はこちら。
それでは実際に、写真を見ながら煮玉子の作り方を確認していきましょう。
写真で「煮玉子」の作り方を確認!
①ゆで玉子をつくる
それではまず、ゆで玉子を作っていきましょう。
今回は、玉子を5個用意しました。
まずお鍋に水を入れて沸騰させ、
その後玉子を入れて「7〜12分」程度茹でていきます。
初めの1〜2分は菜箸(さいばし)で玉子をコロコロ転がせると、黄身が真ん中に来やすいと言われています。
これは必須ではありませんが、
玉子を茹でるまえに、玉子に「穴」を入れると殻が向きやすくなります。
がびょうや、上記の「卵殻むき」を試してください。
玉子を茹で初めて7〜12分経過したら、
玉子をボールの中に入れて、水と氷で冷やしましょう。
②漬け込み用のタレ・汁を作る
ゆで卵を冷水で冷やしている間に、
今度は漬け込み用のタレ・汁を作ります。
お鍋に
を入れて、沸騰させます。
お酒を入れるのも良いアイデアです。
沸騰できたら、漬け込み用のタレ・汁は完成です。
お好みで「カツオぶし」(1パック約2.5グラム)を入れるのもオススメです。
後ほど、ゆで玉子を漬け込み用のタレ・汁に浸すときに、合わせて投入してください。
ゆで卵をある程度冷水で冷やしたら、
今度は殻を向いて、ゆで卵をタッパーに移します。
ジップロックでも大丈夫です。
このタッパーやジップロックを用いて、ゆで卵を漬け込み用のタレ・汁に浸していきます。
ゆで玉子の「殻を向くのが苦手な人」も多いかと思いますが、
冷水で冷やした後殻を剥く前に、
ゆで卵とゆで卵を「ゴシゴシすり合わせて」、
たまご全体に割れ目を入れていくのを意識してください。
細かいヒビを、「これでもか」というくらいたくさん入れて下さい。
まとめると今回の調理法では。殻を上手にむくために、
・茹でる前に、画鋲で穴を開ける。
・冷水に浸す
・茹で玉子同士でゴシゴシこする。
・水の中で殻を剥く
という工夫を行ったことになります。
これによりうまくいくと、殻がペロンとまるで1枚の紙のように繋がって剥くことができます。
ゆで玉子をタッパーに移したら、
漬け込み用のタレ・汁も投入していきます。
上からみると、このように状態です。
見た目からも、かなり濃そうなビジュアルをしています。
後はお好みで、カツオぶしを1パック(2.5グラム)入れて下さい。
これで煮玉子を作るための準備は完成しました。
③ゆで卵を冷蔵庫で寝かす
煮玉子を作るための下準備が整いましたので、
最後に冷蔵庫で、味をなじませていきます。
冷蔵庫で「味を漬け込む期間」は、3時間〜2日程度です。
完成した燻製・煮玉子を食べる!
冷蔵庫で漬け込み用のタレ・汁を煮玉子に浸透させたら、
いよいよ燻製・煮玉子の完成です!
冷蔵庫で味をなじませる期間はみなさんのお好みですが、
今回は、
・3時間
・1日
・2日
で食べてみることにしました。
玉子を茹でた時間は約12分なので、いわゆる「固茹で」の部類の煮玉子です。
3時間、燻製・煮玉子を漬け込んだ場合
こちらがタッパーから取り出した燻製・煮玉子です。
今回は醤油やめんつゆではなく、燻製の素を使用しているためかなり匂いが強いです。
ちなみに燻製の素は、その他にもチーズやサーモン、お肉などにも利用できます。
そしてこちらが、燻製・煮玉子の断面図です。
今回は燻製の素を使用しているため、タッパーを開けたときから燻製の香りを楽しむことができます。
煮玉子の白身は普通のゆで卵と同じように白いままですが、食べてみるとタレの味が染みているのがわかります。
スーパーで売られているような「うずらの玉子」と比べるとやや味は薄めですが、
黄身の甘さとタレの塩辛さが楽しめます。
1日、燻製・煮玉子を漬け込んだ場合
ではゆでたまごを漬け込み用のタレ・汁で、1日漬け込んだ場合どうなるでしょうか?
こちらはビジュアル的にはあまり変化がありません。
ただ口の中に入れてみると、3時間漬け込んだ煮玉子よりも美味しいです!
若干味が濃くなり、白身が固くなったことからよりしっかりとした「弾力」を味わうことできます。
3時間漬け込んだ状態の煮玉子の食べた後の後味は、タレが強い印象を受けましたが、
今回はスッキリしていました。
寿司のネタとシャリの関係に近く、タレの濃さと白身のバランスが良かったです。
2日、燻製・煮玉子を漬け込んだ場合
次に、2日間煮玉子をタレに漬け込んで見ました。
ビジュアル的に変わりはありませんね。
実際に食べてみても、1日漬け込んだ場合と比べてそれほど味に変化はありません。
むしろ若干白身が固くなっているため、「味のピーク」は1日漬け込んだ時と感じました。
というわけで、お待ちかねのラーメンタイム!
煮玉子と言ったら、やはりラーメンへのトッピング!
自宅でも気軽に燻製・煮玉子付きラーメンを食べられるのは控えめに言ってサイコー!でした。
まとめ。燻製・煮玉子(味玉)の漬け込み時間と注意点
以上、「自宅で作れる燻製・煮玉子の作り方」をご紹介しました。
まとめると調理法は、
・ゆで卵を作る。
・漬け込み用の「タレ・汁」を作る
・ゆで卵をタレに入れて、冷蔵庫で寝かす (保管する)
・1〜2日程度で完成。
というもので、
タレに漬け込むオススメの期間は「1日」です。
最後に注意点があります。
今回「3時間から2日間」煮玉子を漬け込みましたが、これはあくまでも「固茹で」にした時のケースです。
「半熟卵」の場合は、
ゆで卵よりも「日持ちしない」ため、「なるべく早めに食べる」ようにしてください。
ぜひみなさんも煮玉子作りを美味しく楽しんでください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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