自宅で「燻製・煮玉子」を「簡単に作りたい」と考えたことはありませんか?
煮玉子は濃厚で美味しく、特に黄身が「半熟とろっとろ」だとたまりませんよね。
そんな人々を魅了する「煮玉子」ですが、実は自宅で「簡単」に作れちゃいます。
しかも業務用のタレを使用した「燻製バージョン」です。
前回は「温泉たまごの作り方」をご紹介しましたが、今回は「煮玉子編」です。
↓「温泉たまご器のレビュー」はこちら。
![象印 温泉たまご器 マイコン式 EG-HA06-WBの写真](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/egg1-320x180.jpg)
もちろん自宅に「温泉たまご器」がない人も、煮玉子をつくることは簡単です。
ぜひ一緒に「煮玉子作り」に挑戦しませんか?
さっそく内容を見ていきましょう。
写真多めとなっています。
目次
煮玉子作りに必要な材料 (作りやすい分量)
![燻製・煮玉子の作り方、タカラ本みりんの画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg12.jpg)
・たまご・・・5個 (赤玉がオススメ)
・業務用 燻製の素・・・100cc
・みりん・・・100cc
・水・・・100cc
・砂糖・・・お好み
・カツオ節・・・1パック(約2.5グラム)
・卵殻むき or がびょう
・タッパー or ジップロック
・お鍋
・ボール(ボウル)
・氷・・・お好み
今回は「業務用 燻製の素」を使用していますが、
などで味付けを行っても楽しめます。
煮玉子の作り方 (レシピ)
「煮玉子の作り方」をざっくり見てみると、このようになります。
・ゆで卵を作る。
・漬け込み用の「タレ・汁」を作る
・ゆで卵をタレに入れて、冷蔵庫で寝かす (保管する)
・1〜2日程度で完成。
ゆで卵はお鍋で作るのが普通ですが、前回ご紹介した「温泉たまご器」で作ることも可能です。
こちらは器械が自動的に「半熟たまご」を作ってくれるので、お鍋の「茹で加減」を管理するのが苦手な人に向いています。
↓「温泉たまご器のレビュー」はこちら。
![象印 温泉たまご器 マイコン式 EG-HA06-WBの写真](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/egg1-320x180.jpg)
それでは実際に、写真を見ながら煮玉子の作り方を確認していきましょう。
写真で「煮玉子」の作り方を確認!
①ゆで玉子をつくる
それではまず、ゆで玉子を作っていきましょう。
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg1.jpg)
今回は、玉子を5個用意しました。
まずお鍋に水を入れて沸騰させ、
その後玉子を入れて「7〜12分」程度茹でていきます。
初めの1〜2分は菜箸(さいばし)で玉子をコロコロ転がせると、黄身が真ん中に来やすいと言われています。
![燻製・煮玉子の作り方・卵殻むきの画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg2.jpg)
これは必須ではありませんが、
玉子を茹でるまえに、玉子に「穴」を入れると殻が向きやすくなります。
がびょうや、上記の「卵殻むき」を試してください。
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg3.jpg)
玉子を茹で初めて7〜12分経過したら、
玉子をボールの中に入れて、水と氷で冷やしましょう。
②漬け込み用のタレ・汁を作る
![燻製・煮玉子の作り方、業務用 燻製の素 600の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg11.jpg)
ゆで卵を冷水で冷やしている間に、
今度は漬け込み用のタレ・汁を作ります。
お鍋に
を入れて、沸騰させます。
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg4.jpg)
お酒を入れるのも良いアイデアです。
沸騰できたら、漬け込み用のタレ・汁は完成です。
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg5.jpg)
お好みで「カツオぶし」(1パック約2.5グラム)を入れるのもオススメです。
後ほど、ゆで玉子を漬け込み用のタレ・汁に浸すときに、合わせて投入してください。
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg6.jpg)
ゆで卵をある程度冷水で冷やしたら、
今度は殻を向いて、ゆで卵をタッパーに移します。
ジップロックでも大丈夫です。
このタッパーやジップロックを用いて、ゆで卵を漬け込み用のタレ・汁に浸していきます。
ゆで玉子の「殻を向くのが苦手な人」も多いかと思いますが、
冷水で冷やした後殻を剥く前に、
ゆで卵とゆで卵を「ゴシゴシすり合わせて」、
たまご全体に割れ目を入れていくのを意識してください。
細かいヒビを、「これでもか」というくらいたくさん入れて下さい。
まとめると今回の調理法では。殻を上手にむくために、
・茹でる前に、画鋲で穴を開ける。
・冷水に浸す
・茹で玉子同士でゴシゴシこする。
・水の中で殻を剥く
という工夫を行ったことになります。
これによりうまくいくと、殻がペロンとまるで1枚の紙のように繋がって剥くことができます。
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg7.jpg)
ゆで玉子をタッパーに移したら、
漬け込み用のタレ・汁も投入していきます。
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg8.jpg)
上からみると、このように状態です。
見た目からも、かなり濃そうなビジュアルをしています。
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg9.jpg)
後はお好みで、カツオぶしを1パック(2.5グラム)入れて下さい。
これで煮玉子を作るための準備は完成しました。
③ゆで卵を冷蔵庫で寝かす
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg10.jpg)
煮玉子を作るための下準備が整いましたので、
最後に冷蔵庫で、味をなじませていきます。
冷蔵庫で「味を漬け込む期間」は、3時間〜2日程度です。
完成した燻製・煮玉子を食べる!
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/11/recipe-egg7.jpg)
冷蔵庫で漬け込み用のタレ・汁を煮玉子に浸透させたら、
いよいよ燻製・煮玉子の完成です!
冷蔵庫で味をなじませる期間はみなさんのお好みですが、
今回は、
・3時間
・1日
・2日
で食べてみることにしました。
玉子を茹でた時間は約12分なので、いわゆる「固茹で」の部類の煮玉子です。
3時間、燻製・煮玉子を漬け込んだ場合
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/12/recipe-egg13.jpg)
こちらがタッパーから取り出した燻製・煮玉子です。
今回は醤油やめんつゆではなく、燻製の素を使用しているためかなり匂いが強いです。
ちなみに燻製の素は、その他にもチーズやサーモン、お肉などにも利用できます。
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/12/recipe-egg14.jpg)
そしてこちらが、燻製・煮玉子の断面図です。
今回は燻製の素を使用しているため、タッパーを開けたときから燻製の香りを楽しむことができます。
煮玉子の白身は普通のゆで卵と同じように白いままですが、食べてみるとタレの味が染みているのがわかります。
スーパーで売られているような「うずらの玉子」と比べるとやや味は薄めですが、
黄身の甘さとタレの塩辛さが楽しめます。
1日、燻製・煮玉子を漬け込んだ場合
ではゆでたまごを漬け込み用のタレ・汁で、1日漬け込んだ場合どうなるでしょうか?
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/12/recipe-egg15.jpg)
こちらはビジュアル的にはあまり変化がありません。
ただ口の中に入れてみると、3時間漬け込んだ煮玉子よりも美味しいです!
若干味が濃くなり、白身が固くなったことからよりしっかりとした「弾力」を味わうことできます。
3時間漬け込んだ状態の煮玉子の食べた後の後味は、タレが強い印象を受けましたが、
今回はスッキリしていました。
寿司のネタとシャリの関係に近く、タレの濃さと白身のバランスが良かったです。
2日、燻製・煮玉子を漬け込んだ場合
次に、2日間煮玉子をタレに漬け込んで見ました。
![燻製・煮玉子の作り方の画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/12/recipe-egg16.jpg)
ビジュアル的に変わりはありませんね。
実際に食べてみても、1日漬け込んだ場合と比べてそれほど味に変化はありません。
むしろ若干白身が固くなっているため、「味のピーク」は1日漬け込んだ時と感じました。
![燻製・煮玉子の作り方。ラーメンにトッピングした画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/12/recipe-egg18.jpg)
というわけで、お待ちかねのラーメンタイム!
煮玉子と言ったら、やはりラーメンへのトッピング!
![燻製・煮玉子の作り方。ラーメンにトッピングした画像](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/12/recipe-egg17.jpg)
自宅でも気軽に燻製・煮玉子付きラーメンを食べられるのは控えめに言ってサイコー!でした。
![](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/12/recipe-egg19.jpg)
まとめ。燻製・煮玉子(味玉)の漬け込み時間と注意点
![煮玉子の写真](https://imyme-english.com/wp-content/uploads/2019/12/Seasoned-Egg.jpg)
以上、「自宅で作れる燻製・煮玉子の作り方」をご紹介しました。
まとめると調理法は、
・ゆで卵を作る。
・漬け込み用の「タレ・汁」を作る
・ゆで卵をタレに入れて、冷蔵庫で寝かす (保管する)
・1〜2日程度で完成。
というもので、
タレに漬け込むオススメの期間は「1日」です。
最後に注意点があります。
今回「3時間から2日間」煮玉子を漬け込みましたが、これはあくまでも「固茹で」にした時のケースです。
「半熟卵」の場合は、
ゆで卵よりも「日持ちしない」ため、「なるべく早めに食べる」ようにしてください。
ぜひみなさんも煮玉子作りを美味しく楽しんでください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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