ロジクール「KX800 MX KEYS」を購入する際にオススメされる、「MXパームレスト」(MX10PR)をレビューしていきます。
果たして2,000円の価値がある商品なのでしょうか?
1年前に発売され、各地で人気を集めているロジクールの「KX800 MX KEYS」をついに私も購入致しました。
今まで愛用していた「Apple Wireless Keyboard」(2011年発売)と比較すると、
十字キー (方向/カーソルキー)など慣れを必要としているところもありますが、打鍵感は中々良好で、
「MacBook Pro」と「iMac」で快適に利用しています。
そんなロジクール「KX800 MX KEYS」ですが、実は同時に購入したアクセサリーがありまして、
それがこちら。ロジクール 「MXパームレスト」(MX10PR)です。
目次
ロジクール「MXパームレスト」(MX10PR)の特徴
ロジクール「MXパームレスト」(MX10PR)は、手首をサポートするためのアクセサリーです。
ロジクール「KX800 MX KEYS」や「Craft」といった薄型キーボードに向けて、ジャストフィットするように設計されています。
コンセプトは
「上質、安定したサポート、長時間の快適なサポート」
で、2年間保証が付いています。
ロジクール 「MXパームレスト」(MX10PR) の開封
ということで、買っちゃいました!ロジクール「MXパームレスト」(MX10PR)
お値段は約2,000円でした。
パッケージの背面には、いろいろ商品の説明が記載されています。
ロジクールの製品は、説明が豊富なので読んでいて楽しいです。
・長時間のパフォーマンス → 「手のひら」と「手首」のサポート。
・高品質素材で設計 → 弾力性のある「メモリフォーム」が丈夫で快適。
・ニーズに応じてサポート → 心地よい感触でありながら、滑りません。
と書かれています。
ちなみに、パッケージの重量は231グラム。
「MXパームレスト」本体は180グラムです。
そしてこちらが、商品の中身です。
・本体
・保証書 (2年保証)
・説明書
とシンプルな構成です。
ロジクール 「MXパームレスト」(MX10PR) の外観
それではロジクール「MXパームレスト」(MX10PR)の外観を見ていきましょう。
まず商品を手にして感じたのが、
うっす!(薄い)
なっが!(長い)
という感想です。
私はもともとマウスの「MX Master 2S」のサポートとして「リストレスト」を使っていたので、
ロジクールの「MXパームレスト」も2cm位のクッション性のある製品だと想像していました。
ただ箱を開けてみてびっくり。
厚み8mmの超薄型設計でした (素材は公開されていません)
こちらがロジクール「MXパームレスト」の厚みです。
さすがに定規(線引き)よりは厚みがありますが、
高さ的にはミンティアのケースとほぼ互角です。
ほほう。これがロジクール のパームレストか。
メーカー純正のパームレストは初めて使いますが、
衝撃というか、むしろ困惑です。
というのも、私が想像していたパームレストの厚みは、
上記の写真左側の白い物体クラスですからね、
しかも赤ちゃんのほっぺのようなぷにぷにした柔らかさをコンセプトに開発された商品でしたから、
ロジクール「MXパームレスト」の高反発さ。
沈み込まず、跳ね返す力が強い仕様には驚かされました。
ロジクール 「MXパームレスト」(MX10PR) を「KX800 MX KEYS」と組み合わせてみた
モノは試し!ということで、使ってみました。ロジクール「MXパームレスト」
使うのはモチロン同時に購入した「KX800」です。
ビジュアル的には同じグラファイトをベースに作られているのでカッコ良いですね。
デスクを眺めても違和感がありません。
やや低めから映すと、こんな感じ。
サイズとしては、下記の通りです。
・横幅:42cm
・高さ:6.4cm (クッション部分は6cm)
・厚み:0.8cm
・重量:180グラム
ノートパソコンのトラックパッド(タッチパッド)の両側に「パームレスト」がありますが、
あれもキーボードとほぼ同じ高さですよね。
ロジクール「MXパームレスト」の高さは、それを彷彿とさせる高さです。
「Apple Magic Trackpad」を左に並べると、このような状態です。
「MacBook Pro 15.4インチ」とBoYata「ノートパソコンスタンド」と一緒に並べてみました。
実際に使ってみての感想としては、
<ポジティブな面>
・タイピング時に、左手の「母指球」から「手根」にかけてすぐ赤くなる人に向いている (猫の肉球ゾーンが、タイピングの負荷ですぐ赤くなる人)
・キーボードの「KX800」の傾斜が足らない(緩やかすぎる)と感じる人にとっては、パームレストを使った方がタイピングしやすい。
・表面がサラサラしているので、夏でもムレなさそう。
・汚れが目立たない黒色で、掃除するのが簡単。
<ネガティブな面>
・パームレストを使うと、キーボードを「押し込む感覚」が減る。
→私は傾斜が緩すぎて高さが足りない(=打ちにくい・疲れる)と感じていたので、パームレストありの方が好み。
・疲れの軽減度や打ちやすさに対して、「劇的な効果」は感じない。
→ちょっと使っただけでは良さが感じにくいです。私は初めの1週間、必ずパームレストを使って身体になじませたので、無くした時に違いがわかりました。
というものでした。
2,000円という値段に関しては、
パームレストの相場が2,000円。
安いモノで1,000円。木製の高いもので4,000〜5,000円することを考えると、
許容範囲内でしょう。
まとめ。ロジクール 「MXパームレスト」(MX10PR)は、悩む前に買え
以上、ロジクール「MXパームレスト」(MX10PR)のレビューをご紹介しました。
まとめるとパームレストを使うことで、
・左手の「母指球」から「手根」(猫の肉球ゾーン)にかけて負担が減る (特にcommandやcontrolキーを多用する人)
・キーボード「KX800」の傾斜や高さに不満がある人は、それが改善。
・汚れなどの管理コストは低い。
という内容でした。
ぷにぷにした素材ではないですし、派手な商品ではない (初見では効果を感じにくい)ため
手にした時の感動は少ないですが、実用的で「いぶし銀」なアクセサリーです。
手にして「こんなもん?」と感じても、まずは数週間使ってみる。
あるいは使わずに数週間キーボードだけ使って慣れた後、再度試すのをオススメします。
参考にして頂ければ幸いです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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