こんにちは、きむきむです。
「TOEICと英会話、どちらを先に学習した方が良いか」
そうした疑問を持ったことはありませんか?
TOEICは就職や資格として必要ですし、でも自分がなりたい姿としては、英語がペラペラな自分なわけで、そうした理想と現実に悩んだことはありませんか。
今回はそんな素朴な疑問について書いていきます。
ではさっそくいってみましょう。
初めに
TOEIC(ここではリスニング、リーディング)テストと英会話をどちらを先に学習すべきか考えた時、考えることは「優先順位」とその学習が「楽しいかどうか」です。
優先順位が低ければ、中々その活動を行ったり継続することはできませんし、また楽しくなかったら勉強が面倒くさくなってしまいます。
そのため頭で考えて「こうあるべき」ということと、心の中で「こうしたい」という思いのバランスを取ることが、実際に行動に移す、継続するための秘訣だと思います。
では、具体的に「TOEIC」を先に行った方が良いケース、「英会話」を先に行った方が良いケース、そして「折衷案」に関して説明していきたいと思います。
どちらを先に学習すべきか
TOEICを優先させるケース
まずTOEICを優先させるケースです。
どちらを先に学習するか困っているということは、これを読んでいる人は、「TOEICを勉強する必要がある」けど、「英語が喋れるようになりたい」という思いも同時に抱いているのだと思います。
「留学したら英語が喋れるようになった。TOEICでハイスコアを取れるようになった」
そうした広告や感想は聞きますもんね。
ただ個人的には、TOEICを優先的に学習すべきだと思います。
理由は2つあって、
・TOEICが社会に求められる資格である。
・上達を肌で感じやすい。
というものです。
TOIECという資格がなぜ必要なのかというと、それが就活や転職活動において1つの指針になるからです。つまり一度獲得してしまえばそれが経歴のプラスになりますし、
資格に書けるTOEIC 600点という点数は、それほど難しい試験ではありません。そのため効果的な参考書を用いて短期間で集中して勉強すれば十分に達成可能です。
そして2つ目に、英語の上達を肌で感じやすいというものです。
語学というものは、上達しているかどうか中々わかりにくいです。
というのも、語学であるという以上、そこには自分と相手となる人が存在します。
自分の語学力が向上していなくても、相手の理解力が高まれば勝手に自分に合わせてくれるため、自分は語学力が向上していなくても、コミュニケーションがより快適に行われるようになります。
そのため、本当に自分の英会話力が上がっているのかどうか、測定するのは難しいです。
フィリピン留学で注意しなければならないのは、まさにこの点です。日本人の英語に慣れた教師が、さらにその本人が勝手にチューニングしてくれるので、英語力が伸びたと錯覚しやすいです。
一方でTOEIC試験というものは、客観的にテストの点数を示してくれるため、非常に公正です。
そのため、資格として役に立ち、また英語の習熟具合まで把握することが出来るTOEIC試験を、私はオススメ致します。
なにもTOEIC 900点まで勉強を行う必要はありません。特に会社などから求められなければ、最低限600点を取得できればTOEICは十分だと思うので、このあたりは非常にコスパが良いと感じています。
英会話を優先させるケース
次に英会話を優先させるケースです。
英会話を優先したいと考えている人は、
・すでにネイティブ・非ネイティブと英語で会話する機会がある。
・単純に英語が喋られるようになりたい。
という方だと思います。
今現在ネイティブ・非ネイティブの方と英語で会話する機会がある方は、その活動に力を入れたほうが良いです。努力したことがすぐ反映されやすい環境にいるので、それを有効活用した方が良いです。
日本において英語に常に接することの出来る環境は、本人が意識しないと作り出せません恵まれた環境にあるのは間違いないので、より力を入れて取り組みましょう。
一方でただ英語が喋れるようになりたくて、そうした機会がない英語初心者の方は、すでに書いたとおり、TOEICの勉強に専念した方が良いです。その方が効率が良いからです。
また英会話とTOEICの勉強、どちらを先に行うか悩む人で多いのは、
TOEICでハイスコアを獲得していないけれど、就職活動で必要になるかもしれないと感じている人でしょう。おそらく大学生に多いと思います。
こちらに関しては、実際に英語を使用してアルバイトの経験がある、あるいは社会活動の実績があることを示すことができるよう工夫すべきです。
3ヶ月から半年間L&Rテストに力を入れるのが好ましいですが、試験を堅苦しいと感じる方もいらっしゃると思うので、モチベーションが沸かない方はTOEIC Speakingテストを受けるのを検討しても良いかもしれません。
中途では英語で何をしたか、これからどのような貢献ができるか実績を見られることが多いですが、新卒では英語はそれほど求められない傾向があるので、今は現在持っている英語を使う環境を十分に楽しんだり英語への純粋なモチベーションを高めることに力を入れていきましょう。
同時に学習するケース
次に「TOEIC」と「英会話」を同時に学習するケースです。
イメージとしては、下記のケースです。
・TOEICをメインに学習する人。一部モチベ向上等のために英会話も行う
・英会話をメインに学習する人。必要なのでTOEICも勉強。
TOEICメインのケース
TOEICをメインに学習しておきたい方は、モチベーションの向上や、英語をアウトプットさせる機会として一部英会話のためのトレーニングを行うのも良いでしょう。
・学校でネイティブ・非ネイティブの方と英語で喋る機会を作る。
・英会話カフェに行く。
・道に困っている外国籍の方に、積極的に声を掛ける。
・オンライン英会話を受講する。
定期的に行えれば何でも良いと思います。
注意点としては、あまり本格的にやろうとする、喋ることができる高い自己イメージを持つと、挫折しやすいということです。
あくまでこれは、「体験期間」と考え、うまくいかなくても気にしないことが必要です。
いろいろと英会話のためのトレーニングはありますが、最も手軽に体験できるのは、
オンライン英会話だと思います。
月額費やパソコン・スマホがあれば受講できますからね。
1つ注意点としては、「フリートーク」は選んではいけません。フリートークの場合、喋る内容は自分で考える必要があるため、初心者には向きません。
そのためオンライン英会話の場合は、シチュエーションが限定された講座を受けるようにしてください。例えば、「初対面の人とのあいさつの仕方」「レストランでの注文の仕方」などです。実用的なので海外旅行で役に立ちます。
あるいはTOEICのリスニングセクションで聞かれそうなシチュエーションを選択するのも良いですね。
またそうした人と触れ合う機会を作るのが難しい場合は、英会話向けの参考書を1日15分から30分行うか、TOEICのリスニングセクションの文章を読み上げるトレーニングを行ってください。
個人的には、人と接しないのであれば、リスニングセクションの音読だけで十分だと感じています。
英会話メインのケース
英会話をメインに鍛えたい方の中には、TOEIC試験にモチベーションが沸かない人もいるでしょう。
その場合は、リスニング試験に特化して学習を行ってください。
リスニング試験であれば、今ある英会話の環境とも関わってくる活動なので、興味関心を引きやすいです。
リスニングセクションの点数は495点なので、これを8割から9割取れることを目標にしましょう。
後は単語の学習をするだけでTOEIC 600点に届くと思いますので、気持ちよく目の前のことに取り組むことが出来ます。
終わりに
以上で「TOEICと英会話、どちらを先に学習した方が良いか」に関する記事を終わります。
まとめると
・基本的にはTOEICの学習を推奨。
・今現在英語使っている人は、選択。
・両方行うのもアリだけど、メインとサブに分けるべし
という内容でした。
必要とされること、自分がやりたいこと、うまくバランスを取りつつ行えるようになるとよいですね。
ではきょうはこのへんで。
またお会いしましょう。
管理人、きむきむ。
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