2020年にリニューアルされると言われている「iPad Air」もしくは無印「iPad」。
認定整備済製品との価格を比較しつつ、どのモデルを選ぶべきか情報を提供致します。
2020年、9月16日深夜2時から行われるApple 特別イベント (現地時間15日午前10時)
今年は「ベゼルレスiPad Air」や「Apple Watch Series 3」の後継機が発売されると言われていますが、
皆様におかれましては、すでに興奮されておりますでしょうか?
最近のAppleはハードをただ売るだけではなく、
それに関連する「ゲーム」や「音楽」などのサブスクリプションサービスに力を入れていますから、
・社会問題に関する話し
・Appleの自慢話
・新OSの説明 (macOS Big Sur。いわゆるバージョン11。iOSなど)
・普及用の新Appleデバイスの発表 (iPad、Apple Watch)
・Appleのエコ活動
・サブスクリプションサービスのバンドル化「Apple One」
といった内容が、発表会で行われるのでは?と考えています。
個人的には、
・2017年の9月に発表された「Apple TV 4K」のリニューアル。
・USB Type-C搭載の新しいキーボード。
・HomePodのリニューアル。
を期待しています。
まあリニューアルは来ませんけど。
さて、今日の本題ですが、
「iPad Air (第3世代)」と無印「iPad (第7世代)」の比較を行います。
こちらの2台は販売が継続されるかどうかわかりませんし、
新しい製品の発表後、価格の変動(認定整備済製品を含む)が予測される商品です。
そのためお買い得な1台を選ぶための、参考にして頂けたら幸いです。
それではさっそく、内容を見ていきましょう。
目次
「iPad Air (第3世代)」と無印「iPad (第7世代)」の違い
<出典:Apple>
2019年に発売された2つのiPad。
主な違いは下記のようになっています。
iPad Air | iPad | |
ディスプレイ | 10.5インチ | 10.2インチ |
解像度 | 2,224 × 1,668 | 2,160 × 1,620 |
SoC | A12 | A10 |
AnTuTu 点数 | 約47万点 | 約25万点 |
メモリ | 3GB | 3GB |
ストレージ | 64〜256GB | 32〜128GB |
重量 | 456〜464グラム | 483〜493グラム |
インカメラ | 7MP | 1.2MP |
アウトカメラ | 8MP (f/2.4) | 8MP (f/2.4) |
バッテリー | 最大10時間 | 最大10時間 |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 |
ギガビット級LET | 最大28バンド | 最大27バンド |
Lightningコネクタ | ◯ | ◯ |
Apple Pencil (第1世代) | ◯ | ◯ |
Smart Keyboard | ◯ | ◯ |
Apple SIM | ◯ | ◯ |
eSIM | ◯ | ◯ |
2スピーカーオーディオ | ◯ | ◯ |
3軸ジャイロセンサー | ◯ | ◯ |
加速度センサー | ◯ | ◯ |
環境光センサー | ◯ | ◯ |
気圧計 | ◯ | ◯ |
最大輝度500ニト | ◯ | ◯ |
フルラミネーションディスプレイ | ◯ | ☓ |
反射防止コーティング | ◯ | ☓ |
広色域ディスプレイ (P3) | ◯ | ☓ |
True Toneディスプレイ | ◯ | ☓ |
Neural Engine | ◯ | ☓ |
同時デュアルバンド | ◯ | ☓ |
第2世代のTouch ID | ◯ | ☓ |
無料でOffice (10インチ以下) | ☓ | ☓ |
発売日 | 2019年3月 | 2019年9月 |
税込価格 | 税込価格 | |
下位モデル(Wi-Fi) | 60,280円 (64GB) | 38,280円 (32GB) |
上位モデル(Wi-Fi) | 78,980円 (256GB) | 49,280円 (128GB) |
下位モデル(Wi-FI+Cellular) | 76,780円 (64GB) | 54,780円 (32GB) |
上位モデル(Wi-FI+Cellular) | 95,480円 (256GB) | 65,780円 (128GB) |
「iPad Air」と「iPad」のスペックを比較した時、
大きく違うのは下記の性能です。
・プロセッサの処理能力
・ディスプレイ
・カメラ
・ストレージ
・Touch ID
iPad Air はiPhone XS相当のプロセッサ。
iPad はiPhone 7相当のプロセッサを積んでいますので、
動き方は結構違います。
Wi-Fiの128GBを選択肢し、
・Apple Pencil
・Smart Keyboard
を購入しても税込10万円以内に収まる端末でしたので、
ノートパソコン代わりやiPhoneのついでにキャリア契約を結ぶ定番商品でした。
一方iPad Air (第3世代)は、2019年に、iPadより半年早く発売されたモデルです。
前回のiPad Airが2014年に発売されたことを考えると、まさに青天の霹靂。
同時に発売されたiPad miniと共に、
iPhone XSに搭載されたA12プロセッサやiPad Proの筐体をベースに開発するなど、
周回遅れのパーツを流用することでコストを抑えながら、パフォーマンスの高いiPadとして人気を集めました。
ちなみに私の記憶が正しければ、キャリア版でSIMフリーに変更できるiPad Airは、この第3世代からだったと思います。
「iPad Air (第3世代)」と無印「iPad (第7世代)」の整備済「価格」
Appleは新品同様の製品を、より安く購入できる「認定整備済製品」を発売しています。
「iPad Air」と「iPad」の価格は下記のとおりです。
定価から、8.5%割り引いて発売されています。
iPad Air | iPad | |
下位モデル(Wi-Fi) | 51,480円 (64GB) | 32,780円 (32GB) |
上位モデル(Wi-Fi) | 66,880円 (256GB) | 41,580円 (128GB) |
下位モデル(Wi-FI+Cellular) | 65.780円 (64GB) | 47,080円 (32GB) |
上位モデル(Wi-FI+Cellular) | 81,180円 (256GB) | 55,880円 (128GB) |
価格は、税込価格に修正してあります。
どちらのiPadもAppleの公式サイトから手に入りますが、
数量限定のため常に手に入るわけでは無い点に注意です。
認定整備済製品を買うことに抵抗がなければ
iPad Air (Wi-Fi 64GB)の値段が51,480円。
正規価格のiPad 第7世代(Wi-FI 128GB)が49,280円
とかなり近づくので、結構人気がありました。
ちなみに、iPadは新製品が発表されたすぐ後に、認定整備済製品の値下げが来ます。
今のiPadのスペックで十分な方は、発表会が終わってからAppleの公式サイトを訪れると、良いことがあるかもしれませんよ。
おまけ。iPadの米国価格
おまけとして、アメリカで発売されているiPadの米国価格をご紹介します。
Appleの場合、為替レートはかなり良心的です。
先程紹介した日本価格は税込。
こちらは税抜です。
iPad スタンダードモデル
iPad | iPad mini | iPad Air | |
Wi-Fi (64GB) | 329ドル | 399ドル | 499ドル |
Wi-Fi (256GB) | 429ドル | 549ドル | 649ドル |
Wi-FI+Cellular (64GB) | 459ドル | 529ドル | 629ドル |
Wi-FI+Cellular (256GB) | 559ドル | 679ドル | 779ドル |
*iPad無印は、それぞれ32GBと128GBの料金です。
iPad Proモデル
11インチ | 12.9インチ | |
Wi-Fi (128GB) | 799ドル | 999ドル |
Wi-Fi (256GB) | 899ドル | 1,099ドル |
Wi-Fi (512GB) | 1,099ドル | 1,299ドル |
Wi-Fi (1TB) | 1,299ドル | 1,499ドル |
Wi-FI+Cellular (128GB) | 949ドル | 1,149ドル |
Wi-FI+Cellular (256GB) | 1,049ドル | 1,249ドル |
Wi-FI+Cellular (512GB) | 1,249ドル | 1,449ドル |
Wi-FI+Cellular (1TB) | 1,449ドル | 1,649ドル |
iPad AirのWi-Fi 256GBが649ドルであることを考えると、
iPad Pro 11インチの128GBは、799ドルなので非常に悩ましい感じですね。
2つのiPadの違いは
・Liquid Retinaディスプレイ
・120Hzのリフレッシュレート
・2つのカメラとLiDARスキャナ
・4つのスピーカーオーディオ
・顔認証
・第2世代のApple PencilとSmart Keyboard (Magic Keyboard)
・USBーC コネクタ
ですから、
今回発表されると噂されている新型iPadが、
この2つのモデルの差をどこまで縮めるのか、非常に注目です。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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