モトローラ「moto e6s」と「moto g8 power lite」の違いを比較していきます。
SIMフリースマホもとうとうここまで来ました。「1万円台スマホ」のご紹介です。
ついに大変な時代になりました。
2020年９月4日、なんと税抜1万円台のスマホがモトローラから2台も発売されてしまいました。
今年のSIMフリー市場はシャオミやOPPOも活躍が目立ちますが、
ひっそりとモトローラが端末のリリースを連発しており、「侮れない」感じになっています。
特に今回ご紹介する2台のスマホは、
なにやらASUSチックの仕様となっており、家電量販店でも人気が出る香りがぷんぷんします。
というわけで、
今回はモトローラ「moto e6s」と「moto g8 power lite」の比較を行います。
よろしければこの機会に是非チェックしてみてください。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
目次
モトローラ「moto e6s」と「moto g8 power lite」の違い
| moto e6s | moto g8 power lite | |
| ディスプレイ | 6.1インチ | 6.5インチ |
| 解像度 | 1,560 × 720 | 1,600 × 720 |
| デザイン | 水滴ノッチ | 水滴ノッチ |
| OS | Android 9.0 | Android 9.0 |
| SoC | Media Tek Helio P22 | Media Tek Helio P35 |
| RAM | 2GB | 4GB |
| ストレージ | 32GB | 64GB |
| 重量 | 160グラム | 200グラム |
| 高さ | 155.6mm | 164.94mm |
| 幅 | 73mm | 75.76mm |
| 厚み | 8.5mm | 9.2mm |
| インカメラ | 5MP (f/2.2) | 8MP (f/2.0) |
| アウトカメラ個数 | 2個 | 3個 |
| 広角 | 13MP (f/2.2) | 16MP (f/2.0) |
| TOFカメラ (深度測定) | 2MP (f/2.4) | 2MP (f/2.4) |
| マクロ | ☓ | 2MP (f/2.4) |
| バッテリー容量 | 3,000mAh | 5,000mAh |
| 指紋認証 (背面) | ◯ | ◯ |
| 顔認証 | ☓ | ☓ |
| Google Play | ◯ | ◯ |
| ヘッドフォンジャック | ◯ | ◯ |
| デュアルSIM (DSDV) | ◯ | ◯ |
| nanoSIM 2枚 | ◯ | ◯ |
| microSD | ◯ | ◯ |
| トリプルスロット | ◯ | ◯ |
| FMラジオ | ◯ | ◯ |
| ジャイロセンサー | ☓ | ◯ |
| 急速充電 (10W) | ☓ | ◯ |
| USB Type-C | ☓ | ☓ |
| 防水・防塵 (撥水) | ☓ | ☓ |
| Bluetooth 5.0 | ☓ | ☓ |
| ハイレゾ | ☓ | ☓ |
| NFC | ☓ | ☓ |
| Felica (おサイフケータイ) | ☓ | ☓ |
| IEEE802.11ac | ☓ | ☓ |
| ステレオスピーカー | ☓ | ☓ |
| ワイヤレス充電 | ☓ | ☓ |
| ワンセグ・フルセグ | ☓ | ☓ |
| カラー | グレー、ピンク | 2種類のブルー |
| 発売日 | 2020年9月 | 2020年9月 |
| 税込み価格 | 1万6,800円 | 20,800円 |
＜出典：モトローラ＞
モトローラ「moto e6s」と「moto g8 power lite」は、
どちらも税抜価格1万円台の非常に安いスマートフォンです。
税込でも「実売価格」や「実質価格」(ポイントを考慮)を見てみると、2万円を切ることが多いです。
とはいえ、もちろん性能を見てみるとミドルレンジのスマホとは差がありますが、
それでも
・トリプルスロット (nanoSIM2枚 ＋ microSDカード)
・ヘッドフォンジャック
・FMラジオ
を搭載するなど、
場合によってはより高額なスマホよりも優れた機能を持っているのが、こちらの2台のスマホです。
ちなみにプロセッサのベンチマークテスト、AnTuTuの点数でいうと
・moto e6S → 約7.8万点
・moto g8 power lite → 約8.4万点
・Rakuten Mini (Snapdragon 439)→ 約9万点
という感じです。
モトローラ「moto e6s」が向いている人
モトローラ「moto e6s」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・小型軽量のスマホが欲しい (160グラム)
・安いスマホが欲しい (約1.7万)
moto e6sは、6.1インチのディスプレイと「2眼カメラ」を搭載したスマートフォンです。
解像度はHD＋の1,560 × 720と控えめですが、PPIでいうと269になるので約1.7万円のお値段からすると、それなりの性能です。
nanoSIM2枚とmicroSDカードを同時に挿せるトリプルスロット仕様で、
それなりに大きい画面と「FMラジオ」や「ヘッドフォンジャック」が搭載しているのでちょっとしたタブレット代わりにも利用できるスマホです。
「moto g8 power lite」と比べると、あまり優っている点はありませんが、
160グラムと他のスマートフォンと比べても軽い点は、評価できるポイントです。
最近のスマホは、180〜200グラムの重量もけして珍しくはありませんから。
モトローラ「moto g8 power lite」が向いている人
モトローラ「moto g8 power lite」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・大画面のスマホが欲しい (6.5インチ)
・メモリやストレージを強化したい (4GB、64GB)
・写真をよく撮る (3眼カメラ＋高解像度)
・バッテリー性能にこだわる (5,000mAh、10Wの急速充電)
・ジャイロセンサーは必要 (スマホでゲームをする人)
「moto g8 power lite」は、「moto e6s」に4,000円加えるだけでかなり性能がパワーアップしたスマホです。
大画面の6.5インチ (1,560 × 720)のディスプレイに3つのカメラを搭載。
メモリやストレージも、2倍の4GB、64GBになるなど、あまりスマホを使ったことがない方にとっては十分な性能になっています。
急速充電10Wにも対応した5,000mAh、そしてトリプルスロット (nanoSIM2枚＋microSD)は非常に魅力的で、
モバイルルーター代わりに使用したり、海外旅行用の「サブスマホ」としても利用が見込めます。
まとめ！とにかく安い「moto e6s」。お値段以上の「moto g8 power lite」
以上、モトローラ「moto e6s」と「moto g8 power lite」の違いについてご紹介致しました。
まとめると、
・moto e6s → 安いだけでなく、トリプルスロットやヘッドフォンジャックもついています (税込1.7万)
・moto g8 power lite → 3眼カメラに大容量バッテリーを搭載したコスパ抜群なスマホ (税込2.1万)
という内容でした。
モトローラ「moto e6s」は、1万円台で変える値段の安さが先行するスマホです。
ただ160グラムと小型軽量で、
トリプルスロット (nanoSIM2枚＋microSDスロット)を搭載するなど使い方によってはいぶし銀の働きをしてくれます。
一方「moto g8 power lite」は、「moto e6s」と4000円しか価格が違わないのにも関わらず、
全体的にスペックが強化されたコスパ抜群のスマホです。
3眼カメラやトリプルスロット、大容量バッテリー、ヘッドフォンジャックなど様々な使い方が期待できます。
あなたはどっち派ですか？
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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