人気のスマートバンド、シャオミ「Miスマートバンド5」と「4」を比較していきます。
2019年12月に発売されたMiスマートバンド4と、近日発売予定の最新モデル、「Miスマートバンド5」の違いはどこにあるのでしょうか?
税抜3,000円台でありながら、その性能の高さで爆発的に人気となった「Miスマートバンド4」の最新作がシャオミから発表されました。
前作は2019年の12月に発売され、季節は9月に製品発表。
確実に日本市場を意識しているのがわかりますね。
この記事では、そんな「Miスマートバンド5」と「Miスマートバンド4」を比較しています。
シャオミのスマートバンドを検討されている方も、
すでにMiスマートバンド4を購入された方も、
是非よろしければこの機会にチェックしてみてください。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
目次
シャオミ「Mi スマートバンド 5」と「Mi スマートバンド 4」の違い
Mi スマートバンド 5 | Mi スマートバンド 4 | |
サイズ | 1.1インチ | 0.95インチ |
解像度 | 294 × 126 | 240 × 120 |
ディスプレイ | 有機EL (AMOLED) | 有機EL (AMOLED) |
画面の明るさ | 450nit | 400nit |
バッテリー容量 | 125mAh | 135mAh |
バッテリー持続日数 | 14日〜20日 | 20日 |
充電時間 | 2時間未満 | 2時間未満 |
重量 | 23.3グラム | 22.1グラム |
素材 | プラスチック | ポリカーボネート |
主に「出来る」こと | 9個 | 4個 |
スポーツモード | 11種類 | 6種類 |
心拍モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
PAI (個人の活力指数の計測) | ◯ | ☓ |
ストレスモニタリング | ◯ | ☓ |
呼吸エクササイズ | ◯ | ☓ |
女性向けの健康追跡機能 | ◯ | ☓ |
音楽の再生コントロール | ◯ | ◯ |
リモート写真撮影 | ◯ | ☓ |
センサー数 | 3つ | 4つ |
3軸加速度センサー | ◯ | ◯ |
3軸ジャイロスコープ | ◯ | ◯ |
PPG心拍センサー | ◯ | ◯ |
静電容量近接センサー | ー | ◯ |
防水 | 5気圧 (水深50m) | 5気圧 (水深50m) |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
充電端子 | 磁気 | 2PIN |
充電時の「取り外し」の有無 | 無し | 有り |
装着検知センサー | ☓ | ☓ |
GPS | ☓ | ☓ |
バンドの色 (標準) | 黒 | 黒 |
バンドの色 (別売り) | 5種類 | 5種類 (販売停止中) |
発売日 | 2021年1月 | 2019年12月 |
税込価格 | 4,490円 | 3,839円 |
<出典:シャオミ>
Miスマートバンド5 (Mi Smart Band 5)は、
2019年12月に発売されたMiスマートバンド4 (Mi Smart Band 4)の後継機です。
Miスマートバンドは手首に巻きつけるタイプのウェアラブルデバイスで、
時間がわかるのはもちろん
・歩数
・心拍数
・睡眠の質
・カロリーの消費量
など、様々なことについて計測できる製品です。
これらの基本的な機能は、すでにMiスマートバンド4でもこなせる内容ですが、
Miスマートバンド5は、さらにパワーアップしています。
シャオミ「Mi スマートバンド 5」の良くなったところ
前作「Miスマートバンド4」からの主な進化点は、「下記の6点」です。
・ディスプレイ性能 (1.1インチ、 294 × 126、450nit)
・センサーの精度 (心拍数・睡眠モニタリング)
・「REM睡眠」と「仮眠」の計測。
・充電方法のシンプル化。
・パーソナル アクティビディ インテリジェンス(pai)の導入。
・ストレスレベルのモニタリング (リラックス・軽度・中・重度)
・豊富な別売りバンドカラー (一応4も発売していましたが、入手困難でした)
初めの4つは改善された内容で、残りの2つは新しく出来るようになった点です。
まず新しくなった「Miスマートバンド5」は、
液晶のサイズが1.1インチに拡大しました。
その結果、縦幅だけでなく「横幅」も表示される情報量が増えたため、以前のモデルよりも液晶が見やすくなりました。
「心拍数」や「睡眠」のモニタリング精度も向上し、
心拍数モニタリングは50%の精度向上。
不規則な運動を伴う登山やハイキング時の心拍数、計測がより正確になりました。
睡眠モニタリングも精度が40%向上。
睡眠パターンを分析し、科学的なアドバイスが受けられるのはこれまでと同じですが、
睡眠の質を「浅い・深い眠り」に加えて「REM睡眠」を計測できるようになりました。
一般的に
<レム睡眠>
① 浅い眠り。夢を見たり眼球が動くなど脳が働いている状態。
②記憶や思考の整理・定着。
<ノンレム睡眠>
①深い眠り。身体も脳も休んでいる状態。
②身体を休めて成長ホルモン (=身長UP & 身体の修復)を分泌させる。
と言われています。
ただスマートウォッチの場合は、眠りのサイクルを下記のように取り扱うことが多いです。
・「浅い」眠り → 記憶や思考の整理・定着。睡眠時間の50%を占める。
・「深い」眠り → 身体の回復。
・レム睡眠 → 深い眠りから「目覚めた時」発生。夢を見る。記憶の整理・定着。
・覚醒 → 1晩あたり10〜30回発生。
つまり前モデルのMiスマートバンド4は
・浅い
・深い
・覚醒
は3種類だったので、
より正確に睡眠の質を計測することが出来ます。
そしてMiスマートバンド5のもう1つの面白い機能は、
「パーソナル アクティビディ インテリジェンス(PAI)」を導入したところ。
これは個人の活力指数をスコア(点数)で表示したもので、
・性別
・年齢
・心拍数
・その他のデータ (体重や運動量など)
を計測して、
1週間の成績表 (点数)を表示してくれます。
100PAIを目指して自分で運動の計画を立てるだけでなく、
Miスマートバンド5の側から
「30分のランニングをして心拍数を140以上に上げて、20PAI獲得しようぜ!」
と提案をしてくれます。
そのほかストレスレベルの計測も魅力的ですが、
現在Miスマートバンド4を利用している方 (で、乗り換える必要はあるの?)
にとって1番嬉しい機能が、
本体に「直接」充電できるようになったという点でしょう。
今までは、
いちいち本体をバンドから「取り外す」必要がありましたからね。
むしろ、シャオミ「Mi スマートバンド 4」が優れているところ
一方で、最新モデルよりも、Miスマートバンド4の方が優れているところも存在します。
それは
・バッテリー性能
・お値段 (-651円)
・Miスマートバンド5は、発売日が「未定」
の3点です。
基本的な機能がすでに備わっているMiスマートバンド4は、
バッテリー持続日数が20日間となっており、
Miスマートバンド5の14日間(通常モード)を上回っています。
一応Miスマートバンド5も最大で20日間とありますが、こちらは「節電モード」での接続日数になっており、
このあたりは前モデルのMiスマートバンド4が上回っています。
そしてMiスマートバンド4のお値段は、
税込3,839円となっており、最新モデルよりも651円安いです。
Miスマートバンド5は発売日が未定 (近日発売)となっているため、
どうしても待てない方は、新規でMiスマートバンド4を購入するのもアリかと思います。
ちなみに
・Miスマートバンド4 → 6月に海外発表。12月に国内発売。
・Miスマートバンド5 → 6月に海外発表。9月に日本発表。
というタイムラインでした。
Miスマートバンド4は、日本発売のアナウンスから、約1週間後に商品が発売されたので、
Miスマートバンド5は、
9月7日か14日に発売する可能性があると予測します。
まとめ!出来ることが多くなった「5」。バッテリー持ちの「4」
以上、シャオミ「Mi スマートバンド5」と「4」の違いについてご紹介しました。
まとめると
・Miスマートバンド5 → 本体に直接充電可能。睡眠の計測が正確に。
・Miスマートバンド4 → 驚異の20日間バッテリー持続。
という内容でした。
参考にして頂ければ嬉しいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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