こんにちは、きむきむです。
「もし2冊だけTOEICの参考書を選ぶとしたら、何の本を選びますか?」
TOEICの学習を進める中で、
「コレは外せない」
「コレは役に立った」
と感じさせてくれる名著は、みなさん誰もが心に秘めていると思います。
そこで今日は、そんな思い出あふれるオススメの参考書を皆さんにご紹介いたします。
前回は1冊だけ参考書を選びましたが、今回は2冊です。
さっそくいってみましょう。
初めに
まず参考書を選ぶ基準について説明していきます。
・なるべく全ての学習者が使用することができ、
・スコアップが見込めること。
この2点です。
学習者が初心者であったり、あるいは上級者であれば、オススメする参考書は変わってきます。なぜかというと、受験者のレベルが異なるわけですから、必要となる情報や問題集は当然のことですよね。
ただ今回はなるべく多くの人に使用してもらいたいという希望もあるので、なるべく多くのが学習者が使用できる、汎用性の高い参考書を紹介致します。
TOEICの参考書を2冊選ぶとしたら、コレ。
では、発表していきましょう。
もし私がオススメのTOEIC参考書を選ぶとしたら、その参考書はこちらです。
・至高の模試
・出る順で学ぶボキャブラリー990
至高の模試
至高の模試は、TOEIC試験の模試が3回分収録された実戦形式の参考書です。
この参考書を使用するメリットとしては、
・模試が3回分、付いてくる
・リーディングパートの解説がとても丁寧
・リーディングパートにも復習用音声が付いてくる
といったことが挙げられます。
初心者・中級者の方に対しては、問題の解き方や正しい知識の獲得が可能で、
上級者の方に対しては、長文Part 7の音声教材を通してリスニング力やリーディング力の向上に貢献してくれます。
このリーディングセクションに関しても「復習用の音声が付属している」というのがこの参考書の大きな特長の1つで、こうした参考書はあまり多くはありません。
TOEIC上級者の多くの方にとっては、リスニングセクションの問題は簡単すぎて歯ごたえが無くなってしまうので、こうした実際の模試よりも難しい教材を使用することが、リスニングやリーディングセクションのスコアアップのために必要となってきます。
出る順で学ぶボキャブラリー990
こちらはいわゆるTOEICの単語帳です。
この本を使用するメリットとしては、下記のことが挙げられます。
・目標点数ごとに単語が掲載されている(470/600/730/860)
・例文が超丁寧。
・書籍が小さいので、どこでも勉強ができる
私個人としては、TOEIC 790点までこちらの単語帳を使用しました。
その後より難しい単語帳を使用した結果、この単語帳を用いてTOEIC 900点を目指すのは難しいかなとも感じましたが、それでもリスニングセクションにおいては大分カバーしていますし、収録されている例文の質が素晴らしいのでこちらを音読教材として使用すれば、多くの学習者にとってプラスの働きがあると思います。
使用していて特に魅力的だったのが、
・実際にその単語がテストで出題される
・単語を使用した例文がまるまる載っており、しかも文章が易しい
ということです。
単語の1フレーズではなく、例文がまるまる掲載されているため理解が簡単ですし、覚える単語の他にそれほど難しい単語が含まれているわけではないので、暗記するハードルも低いのです。
そのため特に初心者・中級者の方にとって、使用してほしい単語帳だと思います。
終わりに
以上で「もし2冊だけTOEICの参考書を選ぶとしたら」に関する記事は終わりです。
まとめると
・なるべく全ての学習者が使用することができ、
・スコアップが見込める、ということを条件に本を選抜し、
・選ばれたのは、「至高の模試」と「出る順で学ぶボキャブラリー990」
という内容です。
実際にTOEICの参考書を選ぶときは、目標点数ごとに必要な本を選ぶのをオススメしますが、こちらの本であれば、買って無駄になることはない良書だと思います。
みなさんも良かったらお気に入りの1冊を教えてください。
それではまたお会いしましょう。
管理人、きむきむ。
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