こんにちは、きむきむです。
「TOEICのマークシートを記入する際に、気をつけるべきことはありますか?」
今日はこの質問について考えていきます。
前回、解答用紙のマークがズレていた時の対処法について記事を書きましたが、
そういえばまだマークシートの記入法について書いたことがなかったことに気づきました。
「TOEIC初心者〜中級者の人で、試験時間まであと僅かだけどスコアを上げたい」
そんな人に読んで頂けたら嬉しいです。
ではさっそくいってみましょう。
目次
初めに
「マークシートの記入方法に、気をつけるべきことなんてあるの?」
多くの方がそう感じていると思いますが、実はあります。
普段当たり前に行っている作業の1つなのでそれほど注意したことがない人がほとんどだとは思いますが、マークシートへの記入は、やり方によっては初心者や中級者にとってはスコアップに繋がる要素の1つです。
そのため是非1度はこの記事に目を通して頂けたらと思います。
マークシートを記入する際に気をつけるべきこと
マークシートを記入する際に気をつけるべきことは、4つ存在します。
・記入したマークは、機械で読み取られる。
・読み取られる場所は、解答用紙の丸ポチの一部の箇所だけ。
・目的を考慮して塗り方を使い分ける。
・道具にこだわる。
順番に説明していきます。
記入したマークは、機械で読み取られる
すでにご存知の通り、TOEIC L&R テストはマークシート方式の一斉客観テストです。
英語や日本語で解答する必要のある問題がないため、解答用紙を丸く塗りつぶす形式のテストになっています。
この時重要なのは、「適切に塗りつぶされているかどうか」というのは人間ではなく「機械が判断する」、ということです。
そのため人が行うものであれば、多少の配慮をしてもらえる可能性がありますが、機械ではありません。適切にマークを塗りつぶすことができなければ、その解答は即座に不正解と判断されるため、しっかりと常に同じ基準で解答をマークする必要があります。
読み取られる場所は、解答用紙の丸ポチの一部の箇所だけ。
では機械が読み取る基準がどこにあるかというと、それは
解答用紙の丸ポチの、「中心部分」だけです。
TOEICの解答用紙はやや楕円形ぎみですが、その中心部分さえ塗りつぶせておけば全てを塗りつぶさなくても機械に認識してもらうことができます。
もちろん丸部分を全て塗りつぶすことにこしたことはないですが、TOEIC初心者や中級者はただでさえ問題を解くための時間が足りません。
そのためこうしたマークの記入方法を工夫することで、問題を解くための時間を確保することができます。
目的を考慮して塗り方を使い分ける。
マークシートを記入する際、「中心部分を塗るだけで機械が認識してくれる」ということを書きましたが、これには2つの目的があります。
・問題をすばやく処理するため
・解答の書き間違えに対するため
問題をすばやく処理する
丸の中央部分だけマークすることは、特にリスニングセクションにて効力を発揮します。
リスニングでは油断するとすぐに次の音声が流れてしまうため、中々自分のペースで問題を解くことができません。
そのため解答するための労力や時間を極力減らし、次の問題に力を注ぐ必要があります。
そのためにマークは塗りつぶすのではなく、「中央を少しだけタッチする」程度で大丈夫です。
問題が解き終わった後、あるいは時間がある時にあとでまとめて黒く塗りつぶせば時間の短縮に繋がります。
解答の書き間違えに対応する
次に、解答の書き間違えに対応する、というものです。
これは特に、リーディングセクションに関わる話です。
リーディングセクションでは、難しい問題に遭遇した時、問題をスキップして次の問題に取り掛かることがよくあります。
できない問題ではなく出来る問題に時間を注ぐ、というものであり特にTOEIC初心者や中級者にオススメの方法です。
しかし、問題をスキップすることにより解答用紙のマークも当然間を飛ばす必要があるため、誤記入を生み出す原因になり得ます。
そのためマークを初めからすべて塗りつぶすのではなく、まずは中央を軽く鉛筆でこすって選んだ解答がわかる程度にマークするだけで十分です。
塗りつぶしてしまうと、消しゴムで消す時に時間がかかってしまいますし、誤って他の解答まで消してしまう可能性があります。そのためマークの記入は工夫しましょう。
<注意点>
ただこうした機械のマークシートの処理は、仕様がいつ変更になるかわかりません。
理想はあくまでも丸を全てマークすることですし、全て塗りつぶすことが理想であるには代わりはありません。マークの方法を工夫することで、時間の短縮やミスをカバーすることができる、という風に解釈してください。
道具にこだわる。
道具にこだわると、マークシートの記入がより快適に行えるようになります。
持ち物は
・HBの鉛筆、またはシャープペンシル
・消しゴム
の2点なので、これらを快適に行える道具を探します。
鉛筆
まず鉛筆です。
こちらは
・製図用シャープペンシル
・速記用シャープペンシル
の2つが候補になります。
製図用は、主に建築士などプロの方が図面を書く際に使用するもので、太く、書きやすいのが特長となっています。
オススメはこちらの、2mmのシャープペンシルです。
ステッドラーが作ったドイツ製のシャープペンシルで、高級感がたまりません。
芯の太さが2mmと極太なので、鉛筆に近いイメージで記入したい方にオススメです。
次にオススメなのが、速記用のシャープペンシルです。
こちらは芯の太さが0.9mmになっているため、シャープペンシルの書き心地を備えつつ、より鉛筆の耐久性に近づけた商品です。
普段からシャープペンシルが好きで、鉛筆がどうにも好きになれない方はこちらも選択肢に入れると良いかと思います。
消しゴム
消しゴムに関しては、こういったマークシート用の消しゴムも販売されていますが、
使っていて消しくずがよくまとまるタイプのものであれば、なんでも良い構いません。
ただし、細かいマークシートは「消しゴムの角」で消せると便利なので、TOEIC試験のために1つは新しい消しゴムを用意しておきましょう。
ちなみに私はこのAIR-INを使用しています。
消しゴムはケースの形状で折れたりしやすいのですが、こちらは折れないように初めから考慮されていますし、サイズも13gから43gまで3タイプ選べるので、学習の用途に合わせて使い分けられるところが好きです。
終わりに
以上で「TOEICのマークシートを記入する際に注意すべきこと」に関する記事を終わります。
まとめると、気をつけるべきこととして以下の4つを紹介しました。
・記入したマークは、機械で読み取られる。
・読み取られる場所は、解答用紙の丸ポチの一部の箇所だけ。
・目的を考慮して塗り方を使い分ける。
・道具にこだわる。
マークの仕方や道具にこだわることで、ちょっとしたことに差が出てきます。
TOEIC初心者から中級者は特にそうした差が点数に響いたりしてきますので、一度は考えてみることをオススメします。
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう。
管理人、きむきむ。
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