こんにちは、きむきむです。
「TOEICの苦手範囲を把握するためにどうしたらよいか?」
今日はこの質問について考えていきたいと思います。
ではさっそく内容を見ていきましょう。
初めに
TOEICの学習を始めると、初めの段階は知識がみるみるうちに身につき、点数もそれに比例して向上するため、成長した実感やモチベーションを保つことが比較的容易です。
ただ一般的に、学習を積み重ねていくうちにその成長の度合いは小さくなっていき、覚えるべき課題の難易度や本人の得意・不得意に沿って、その習熟度に差が出てきます。
またある程度学習を経験している分、目標点数が明確になったり、それに対するプレッシャー、現実と理想とのギャップ、といったものが発生していく可能性があります。
本来「知識を身につけるプロセス」というものは、「行えば行うほど楽しいはずのもの」ではありますが、資格試験である以上、こういったストレスとは学習者全員が向き合う必要があります。
つまり
・純粋に知識を知るプロセス (→比較的楽しい)
・知識を身につけるプロセス (→やり方を知らないと大変)
の2つを学習者は行う必要があります。
そのための効果的な方法が
自分が苦手としているTOEICの範囲を知る
というものになります。
苦手範囲を知るための方法
ではTOEICの苦手範囲を知るためにはどうしたら良いのか。
方法は2つあります。
・試験の全体像が把握できる参考書を利用する。
・テスト形式のトレーニングを行う。
全体像を把握する。
まず行うべきことは、テストの全体像を把握することです。
全体像を把握するということは、その「仕組みを知る」ということです。
例えば、
「目玉焼きを作りたい!」と考えた時、「それを行うために何を行う必要があるのか」、考えたり調べる必要があります。
目玉焼きを作るためには、主に下記の要素に取り組む必要があります。
・料理道具を用意する
・具材を用意する
・調理法を知る
・健康を整える
大まかな要素は把握できたので、その次はより具体的に「調理法とは一体どのようなものがあるのか」調べたりします。
そうすることで、「目玉焼きを作るために必要なこと」に関する知識や理解を手に入れることができるため、全体の中で今自分がどの位置にいるのか、把握できます。
こういった試みを、同じようにTOEICでも行ってください。
TOEICの全体像
ではTOEICの全体像とは一体何かを考えた時、わかりやすい区分があります。
それは、試験の形式に沿って全体像を把握することです。
既に皆さんがご存知の通り、TOEICはリスニングとライティングテスト、スピーキングとライティングテストに分かれています。
その下は、Part 1〜Part 7に分かれていますよね。
市販で発売している参考書は、このパート別、あるいはリスニングライティング別に説明がなされているケースが多いため、そういった参考書を使用してTOEICの全体像を把握していきます。
例えば人気シリーズの究極のゼミでは、「Part 5 & 6」や「Part 2 & 1」のように細かく分かれて参考書が作られています。
こういった参考書は体系的に作られているため、全体像の把握に優れています。
そのため確かに参考書としては分厚いかもしれませんが、腰を落ち着けて取り組むのは最適な参考書になるためじっくり取り組んでみるのが良いと思います。
テスト形式のトレーニングを行う。
TOEICの苦手範囲を知るためには、
・試験の全体像が把握できる参考書を利用する。
・テスト形式のトレーニングを行う。
の2つを行う必要があると言いましたが、2つ目は「テスト形式のトレーニングを行う」というものです。
ある特定の分野の得意・不得意を考えた時、人はイメージでその答えを出しやすいです。
その答えは事実とは異なる可能性がありますし、
「できないと思っていたら出来た」ならまだしも、
「できると思っていたのに、出来ない」場合は、致命的なエラーを引き落とす可能性があります。
そのため実際に範囲ごとにテストを行い、「数値で習熟度を把握する」ことが最も大切なことです。
TOEICは資格試験なので、出題される範囲は決められています。
そのためある程度学習を進めたら、全体の中から苦手な範囲を抽出して、それを潰していく勉強に切り替えると、比較的短期間でのスコアアップが見込めます。
終わりに
以上で「TOEICの苦手範囲を知るためにはどうしたらよいか?」に関する記事を終わります。
まとめると
TOEICの苦手範囲を知るためには、
・試験の全体像が把握できる参考書を利用する。
・テスト形式のトレーニングを行う。
というものでした。
テストを行って苦手な範囲・課題とする範囲が見つかったのであれば、その範囲を重点的にが学習してください。
その際
☓「こんなに出来ないところがある」ではなく、
◯「これができればもっと点数が上がる」
と、前向きな気持ちで取り組むようにしましょう。
テストを行ったあとに、
「また間違いある!ラッキー、伸びしろじゃん」
とサッカーの本田圭佑ばりにポジティブだと理想的です。
できないことを悩むよりも、とにかく「行動量を増やせた人が勝つのがTOEICです」
結果は気にせずどんどん勉強する量を増やしていきましょう。
どれだけ出来なかったかは、後で笑いのためのネタにできます。
では今日はこのへんで。
またお会いしましょう。
管理人、きむきむ。
<無料で使える人気サービス>
・【動画&音楽 使い放題】学生限定 Amazon「Prime Student」【6ヶ月無料】
・【音楽聴き放題】Amazon「Music Unlimited」【30日間無料】
・【本の聴き放題】Amazon「audible」【30日間無料】
<期間限定のセール情報>
・【最大70%オフ】Kindle「ビジネス書」キャンペーン【日経BP】
・【楽天市場】バレンタイン特集【予算で選べる】
・【ポイント最大42倍】楽天「お買い物マラソン」【開催中!】