今日は、初めてのTOEICテストを成功させるための3つのポイントを紹介したいと思います。
TOEICがどのような試験なのか、あるいは受験するメリット等はすでに記事にしているため、ここでは心構えのようなものを書いていきます。
「TOEICを受けることが決まったけど、試験本番までの過ごし方がわからない」
「いまいちテストへのモチベーションが上がらない」
「勉強以外でTOEICのために準備することはなんだろうか」
この記事は、そのような方を対象に書かれています。
では、いってみましょう。
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目次
目標を設定しよう
ここでは、TOEICを受ける上での目標をまず設定しよう!という内容です。
TOEICをこれから受けることが決まっている方は、大きく3種類に分けられると思います。
1.自分でTOEICを受けようと決めた。目標点数が存在する。
2.就職や昇進、授業の選択でTOEICのスコアが必要。目標点数が存在する。
3.具体的な目標点数が存在しない。
大学の新入生の方へ
私の場合は、大学を入学してすぐにTOEICを受験することが求められました。
英語の上級クラスを選択するためにはある一定の点数を取る必要があるとのことで、全ての学生が強制的にTOEIC テストを受けさせられました。
この時の点数は300点台とかなり残念な感じでした。
もちろん試験対策などしませんでしたし、TOEICの試験時間や何点満点なのかも知りませんでした。というかTOEICってそもそも何?という感じ。それよりも何のサークルに入るかとか、新歓(新入生歓迎会)の熱気におされっぱなしでした。
とまあここまで書きましたが、もしいまこれを読んでいるあなたが大学新入生だとしたら、
このような取り組み方をするのは非常にもったいないです。
というのも、普通このテストを受けるには、
試験代5,745円+交通費、外食代、日曜日という休日
を犠牲にしてまで受験する社会人の方がたくさんいるからです。
TOEICが趣味な方は良いですけど、働いている社会人にとって休日が潰れてしまうのはとても痛いです。悲しいです。
私は社会人になってから勉強して900点を超えましたけど、今これだけ情報が溢れていて、IT機器が進化し、参考書もありふれている中、ハードルが以前に比べてとても低くなっている中、前向きに取り組まないのは、もったいないです。というわけで、まずはテストの目標点数を定めましょう。
なぜ目標設定が必要か
なぜ目標設定が必要か、ここでは達成すべき点数を定めるわけですが、その理由は
1.受験に対するモチベーションを高めるため。
2.立てた目標や計画が正しかったか検証するため。
の2つです。
自分で立てた目標であれば、人は自然と前向きに取り組むことができます。
一方で転職だったり、仕事で周りが必要としているにもかかわらず、それに対して前向きな気持ちを持つことができない場合、勉強がつらいものになりかねません。
TOEICの学習がどんなことに役立つのか、うまく自分を動機づけすることがポジティブに取り組むコツです。
でもそもそも英語の勉強に興味ないし
気持ちはわかります。でも大丈夫です。
英語そのものに対してモチベーションが沸かない方は、他のことに焦点を当てましょう。
例えば、試験前は「夜は炭水化物を食べてはいけない」というルールを定め、
試験当日は、「友人と焼肉パーティを開く」する、というものです。
単純に試験後に、「スイーツを食べる」でも良いですし、
「ディズニーランドに行く」でも「お気に入りのドラマをまとめて見る」でも良いです。
ポイントとなるのは、自分にとって優先順位の高い大切なことを一時的に制限し、
それをするためにはTOEICの勉強をしなければならない、という環境を作ることです。
英語の勉強が、あなたにとって優先順位の高いものになるのは理想的ではありますが、
必ずそうなる必要はありません。仕事や就職で仕方なく、ということもありえます。
ただいずれにせよ、TOEICを受ける必要があるからこの記事を読んでくださっていると思うので、うまく自分の行動と思考をコントロールするようにしていきましょう。
試験後は、その時立てた目標や計画の精度を確かめることができるため、次に生かすことができます。
その目標が現実的で、達成可能か考えよう
次に、一時的に立てたその目標が、適切なものなのか考えましょう。
SMARTな目標設定
「SMARTな目標設定」、というものがあります。
これは
◆要素1:Specific(具体的に)
誰が読んでもわかる、明確で具体的な表現や言葉で書き表す◆要素2:Measurable(測定可能な)
目標の達成度合いが本人にも上司にも判断できるよう、その内容を定量化して表す◆要素3:Achievable(達成可能な)
希望や願望ではなく、その目標が達成可能な現実的内容かどうかを確認する◆要素4:Related(経営目標に関連した)
設定した目標が職務記述書に基づくものであるかどうか。と同時に自分が属する部署の目標、さらには会社の目標に関連する内容になっているかどうかを確認する◆要素5:Time-bound(時間制約がある)
いつまでに目標を達成するか、その期限を設定する
というもので、効果的な目標設定をするためのフレームワークです。
例えば、テストの目標が「テストの勉強を一生懸命頑張る」だと、
それは主観的な内容が多く含まれるため、本当に目標が達成されたのか判断が難しくなります。
そのため、
1.TOEICの点数を目標にする(具体的)
2.上に同じ(測定可能で誰にとっても同じ意味)
3.適切な点数を目標に定める(達成可能)→これは次のところです。
4.経営目標に関連した→焼肉パーティのように、自分にとって意味有る目標
5.試験日を定める(時間制約)
というのが大切になります。
実際に模試を受けてみよう
ただTOEIC試験を受けるのは初めてなので、一体何点を目標にすべきかわかりませんよね。
そもそも、私みたいにTOEICが何点満点なのかも知らない人もいると思います。
(いや、そうであってほしい:笑)
というわけで、実際に試験のイメージを掴むために、参考書を1冊購入し、模試を受けるようにしましょう。
オススメの模試は、「至高の模試」です。
TOEICの模試は、運営が発売している「公式問題集」と出版社が発売している模試に分かれますが、こちらの模試は公式よりも模試の数が多くてお得です。解説も丁寧なため、全ての学習者に勧められる参考書になるため、勉強の初めの1冊は、この参考書を選べば良いと思います。
試験時間と同じ2時間を確保して、試験本番と同じように解いてみてください。
復習は気にしなくて構いません。
ここでは目標点数を設定することが目的なので、英語力を高めるための取り組みは後回しです。
テストまでの勉強計画を立てよう。
設定すべき目標点数
模試を1回立てたら、今回のテストの目標点数を定めましょう。
模試の点数の、50〜100点上あたりが目標点数にふさわしいと思います。
勉強の計画を立てる
次に勉強の計画を立てます。
目標スコア別の勉強計画は、こちらの記事から確認することができます。
勉強計画は3ヶ月と2ヶ月のものを用意しています。
試験日までの期間は人それぞれなので、
自分の目標スコアと近い記事を選んで、自分なりに勉強の計画を立てて下さい。
計画の精度
精度は低くても構いません。
ただし必ず計画を書面に落として、のちのち計画を振り返ることが出来るようにして下さい。
なぜかと言うと、1回でTOEICを卒業できる人は良いですが、ほとんどの方にとってまたTOEICを受けることになります。上にいけば上に行くほど、難易度も上がります。
TOEICはスポーツやゲームと同じなので、仕組みを理解した方が上達が早いです。
完璧な計画を立てることは誰にとっても不可能なことので、現時点で出来る限りの準備を行ってください。
まとめ
以上で、「初めてのTOEICテストを成功させるための3つのポイント」は終わりです。
まとめると、
1.目標を設定しよう。
2.その目標が現実的で、達成可能か考えよう。
3.テストまでの勉強計画を立てよう。
という内容です。
スタートダッシュは早ければ早いほど良いですし、英語への関心はともかく、
真剣になれた人ほど試験に強いと思います。
とはいえ、わざわざ試験前にこの記事を読むくらいなので、みなさんすでにモチベーションが高い人が多いのかなと思います。
与えられた機会を有効活用できるよう、頑張って下さい!
ではまた。
管理人きむきむ。
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