TOEICの平均点が、どれ位の点数かご存知ですか?
では、国や年齢別など、様々な書くとからTOEICの平均スコアを気にしたことはありませんか?
こういったデータは中々目にすることがありませんが、テストを受ける際に必ず記入する必要のあるアンケートのあれ、実は集計されてTOEICホームページで公開されています。
ということで、今日はそのデータを元に、様々な角度からTOEICの平均点について迫っていきたいと思います。娯楽用の記事として気楽に読んで頂けたらうれしいです。
ではさっそくいきましょう!
目次
国・地域別のTOEIC平均スコア
1979年に日本でサービスが開始されたTOEIC(L&R)テスト。
世界約160カ国で実施されており、日本では年間約250万人もの人が受験をします。
特に日本と韓国での人気ぶりが有名ではありますが、実際には他の国でもサービスは行われています。
地域別のTOEIC平均スコア
点数が高い順に書いていきます。データは2017年のものです。
・1位、ヨーロッパ→711点
・2位、アフリカ→669点
・3位、北米→656点
・4位、南米→629点
・5位、アジア→567点
ヨーロッパの国々の点数が高いのは、予想通りの結果だと思いますが、
アフリカもやはり強いですね。歴史的な背景もありますが、サッカーでもフランス語、英語を喋ることができる選手が多いですもんね。
芸能人のオスマン・サンコンさんはフランス語、日本語、英語、スペイン語、イタリア語、母国語の6カ国語を喋りますし、
ボビー・オロゴンさんも公用語の英語と第2言語としてフランス語を勉強されていたそうです。
ちなみに北米と書かれていてビックリするかもしれませんが、ここには、メキシコも含まれます。
国別のTOEIC平均スコア
こちらもトップ5で見ていきましょう。
・1位、カナダ、845点
・2位、ドイツ、800点
・3位、ベルギー、772点
・4位、レバノン、769点
・5位、イタリア、754点
ヨーロッパは強いですね。
カナダがここに含まれるのは疑問ではありますが、標識なども含めてフランス語しか記載のある州もあるので、それが考慮されての結果だと思います。
またアジアからはレバノンが唯一のランクイン。
フランスの統治下にあったことは知っていました、英語もできるんですね。
もう何十年も前のことになりますが、父がイタリアに行ったときは街中で英語が全く通じなかったと言っていました。同じような感想はよく聞きますが、若い世代は違うのでしょうか。EUの影響か、あるいはTOEFLのように、エリート層のみTOEICを受けているのかもしれません。
アジアのTOEIC平均スコア
地域別の平均スコアの結果通り、存在が薄すぎるぞアジア!
というわけで、当初は予定していませんでしたが、アジアのトップ5です。
・1位、レバノン、769点
・2位、フィリピン、727点
・3位、ヨルダン、717点
・4位、韓国、676点
・5位、マレーシア、642点
ちなみにシンガポールは該当データがありませんでした。
シングリッシュと呼ばれるなど英語に癖はありませんが、もし考慮にいれるならばシンガポールもランキングに入ってきそうです。
その他気になる国はこちら。
・中国、600点
・台湾、544点
・香港、527点
・日本、517点
・インド、488点
<出典:2019 Report on Test Takers Worldwide>
アジアの平均点が567点なので、日本はもう少しスコアを上げる必要がありそうですね。
国内における、TOEIC平均スコア
年齢別のTOEIC平均スコア
次に、国内における年齢別のTOEIC平均スコアを見ていきましょう。
・20歳以下、495点
・21〜25歳、604点
・26〜30歳、636点
・31〜35歳、594点
・36〜40歳、572点
・41〜45歳、557点
・46歳以上、542点
やはり比較的自分の時間を作れる、20代の点数が高いですね。
勉強するのも家族の協力が必要です。
学歴別のTOEIC平均スコア
・小学生、511点
・中学生、512点
・高校生、495点
・高専生、425点
・大学生、619点
・大学院生、671点
小学生と中学生の点数が高いです。
基本的に出来る生徒しか受験していないからだと思いますが、高校生よりも小学生の方がTOEICの点数が高いのは、中々インパクトがあります。
大学院生は671点と国内のTOEIC平均スコアではトップクラスです。
ちなみに1位は、業種別で見た時の、
「高校以下の教育機関」で、TOEICの平均スコアは684点です。
就業状況別のTOEIC平均スコア
・フルタイム勤務者、557点
・パートタイム勤務者、608点
・全日制学生、564点
・非就業者、664点
ここでは「非就業者の方」がトップの成績でした。
日本の平均スコアである517点より147点も高いです。
求職のために学習を行っている人が多いのかもしれません。
そういえば以前、「ニート株式会社」が話題になったときも、
(全員がニートで取締役、というコンセプトの会社)
TOEIC900点の人がいる、とネットでバズっていましたよね。
英語の学習時間がスコアアップ向上に繋がるのは間違いないと思うので、うまく時間をコントロールしていきたいものです。
まとめ
以上で、「様々な角度から見た、TOEICの平均スコア」は終わりです。
改めて記事の元となったデータの出典を貼っておきます。
https://www.ets.org/s/toeic/pdf/2019-report-on-test-takers-worldwide.pdf
最後になりますが、この記事の目的は、あくまでも娯楽用のものです。
データは年度によって異なりますし、データに対する解釈は千差万別です。
「TOEIC公式からはこんな情報も公開されているんだね」と、勉強の合間の1つのネタとして楽しんで頂けたら嬉しいです。
たまには息抜きをしながらメリハリをつけていきましょう。
それでは失礼します。
管理人きむきむ。
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