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TOEICで必要な勉強時間の目安1 (2つの算出方法)

突然ですが、TOEICの勉強を続けるなかで下記のような疑問を感じたことはありませんか?

「TOEICで600点獲得するためには、何時間勉強すれば良いんだろう」

「TOEICで100点点数を上げるためには、一体どれ位勉強すれば良いんだろう」

この記事は、そうした方を対象に書かれています。

TOEICで必要な勉強時間を知って、是非今後の学習に役立ててください。

ではさっそくいってみましょう。

 

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初めに

必要な勉強時間を知りたくなる理由

TOEICの学習を続けるなかで、目標点数を獲得するために一体どの位時間が必要なのか、気になることがあります。

なぜかというと、それは

・予め勉強の計画を立てるため。

・不毛なTOEICの勉強に疲れ、全体像を知りたくなったため

・気持ちにゆとりをもたらせるため

といったことがあげられるかと思います。

注意する必要があるのは、

「勉強時間を知りたい理由」が、ポジティブなものか、あるいはネガティブなものから生まれたものなのか、ということです。

というのも、ネガティブなものから勉強時間を知りたいと考えた時、知った結果、勉強するという行為を諦めてしまう可能性があるからです。

実際は「必要な勉強時間」といっても、あくまで目安に過ぎないんですけどね。残念です。

目安を知っても歩みを止めない

人は努力をすることはできますが、その努力が報われるのかどうか見通しがつかない時、先行きが見えない時、「今行っていることが無駄かもしれないと感じた時」、歩みが遅くなると言われています。

特に日本人はその傾向が強いのか、サッカー元日本代表監督のオシム氏は、このように言っています。

日本人がサッカー選手として成功しないのはハングリーさが足りないからではない。頭が良いからだ

 

プロになるためには1日24時間、すべてをサッカーにささげて取り組まなければならない。これがいかに大変か (日本の)選手は頭が良いので分かってしまう。
先を考え、苦労が分かってしまうからだ

<出典>東京スポーツ

勉強時間は、あくまで目安に過ぎません。

なぜかというと、試験の内容はそのデータが算出されたときと内容が異なりますし、

参考書や勉強の質そのものは、常に改善が行われているからです。

あくまで勉強時間は、

・今後の勉強計画の参考資料として

・勉強にコミットする、覚悟を決めるための資料として

活用するようにしてください。

 

TOEICの勉強で必要な勉強時間

三枝幸夫氏の論文の場合  (武蔵野大学英米文学会)

TOEICで必要な勉強時間に関しては、すでに研究を行った方がいました。

三枝氏が作成した論文(Prediction of English proficiency progress 1985)のデータを元に、OXFORD UNIVERSITY PRESSが

「A Teacher's Guide to TOEIC Listening and Reading Test Preparing your Students for Success」というものを作成しています。

<出典>OXFORD

 

TOEIC講師 TEX加藤氏の場合

次に数多くのTOEIC本を執筆し、TOEIC専門講師として社会人向けの講習や外語大学にて指導を行っている「TEX加藤氏」による勉強時間の目安です。

英語力がない段階で高得点は取ることは難しいですが、勉強すれば確実にスコアが上がります。

 

私の指導経験では、毎日3時間勉強すると、3ヶ月で約100点スコアがアップするという結果がでました。

<出典>マイナビニュース

3時間×3ヶ月=100点のスコアアップということは、

1ヶ月を31日とすると、279時間で100点のスコアアップ。

つまり

スコアを10点伸ばすためには、「28時間の学習が必要」ということになります。

では、試しに三枝氏のケースと比べてみましょう。

現在のスコアが550点として、100点スコアアップさせるごとの勉強時間を比較してみます。

結果は、このようになりました。

<条件>現在のスコアが550点の場合、必要な勉強時間は、

650点750点850点950点
三枝氏225h450h (+225h)725h (+275h)1,050h (+325h)
TEX加藤氏279h558h (+279h)837h (+279h)1,116h (+279h)

*「h=時間」

TEX加藤氏の場合、100点スコアアップさせるために必要な時間は279時間になり、

多くの場合、三枝氏のケースよりも多めの勉強時間を見積もっていますが、

850点から950点の場合のみ、100点スコアアップさせるための勉強時間が「325h」と279時間を上回っています。

よりハイレベルな点数を目指すほど、それに伴って勉強時間が増えてしまうのは、確かに傾向として存在すると思います。

このデータを元に勉強計画を立てるとすると(三枝氏のデータを使用)

*550点から650点のスコアアップを目指す場合、

・2ヶ月で勉強を終わらせるケース(62日間)

1日当たりの勉強時間→3.6時間

・3ヶ月で勉強を終わらるケース(93日間)

1日当たりの勉強時間→2.4時間

と必要な日数を見積もることができます。

 

終わりに

以上で「TOEICで必要な勉強時間の目安〜2つの算出方法」に関する説明を終わります。

こうした勉強日数というのはあくまでも目安にすぎず、勉強の質や使用する参考書によっていくらでも実際の勉強時間は変動すると思います。

そのため、

・勉強を実際に始める前の、たたき台としての勉強計画を立てるため、

・あるいは、勉強してるんだけど点数が上がらない→なぜだ→あれ、データと比較すると、全然勉強時間足らないじゃん→もっと勉強しなきゃ!

自分自身を奮い立たせるために使用するのが建設的かと思います。

間違っても、勉強に必要な時間を知った結果、モチベーションを下げてしまうようなことはしてはいけません。

また「個人的にオススメ」なのは、

勉強時間で計画を立てるのではなく、「何をどれだけ行うか」にフォーカスした勉強計画を作成することです。毎日コツコツと実績を積み上げていきましょう。

次回はここでご紹介した勉強時間の目安を、よりわかりやすくまとめた記事を投稿いたします。

ではまたお会いしましょう。

管理人きむきむ

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