9月が目前に迫り、スマートフォン業界が白熱しています。
Galaxy Note10、Note10+の発売。
Snapdragon 855を搭載しながら、49,800円で購入できるゲーミングスマホ、BlackShark 2。
そしてなんと言っても、9月に発売予定のApple、iPhone。
とはいえ、今年のiPhoneはマイナーアップデートにとどまり、カメラの個数を除いてはそれほど進化がないとも言われています。
本当の進化は、2020年。
ただその際に大きな変化となるiPhoneのサイズですが、来年を迎える前に、すでにサムスンのGalaxyシリーズにがっつり先を越されてしまった感があるため、今回はそちらを記事にしていきたいと思います。
では、いってみましょう。
2020年のiPhoneのサイズ変更
2020年のiPhoneは、久々にサイズ変更が行われると言われています。
現行のiPhoneですと、そのサイズは3種類。
・iPhone XS→5.8インチ
・iPhone XR→6.1インチ
・iPhone XS Max→6.5インチ
今年はこちらの3端末にカメラが1つずつ追加され、場合によってはUSB-Cポートが搭載される可能性があります。
2020年はXSシリーズの後継機にサイズ変更、XRの後継機に有機ELディスプレイ搭載が見込まれており、その内容は、
・iPhone XS後継機(5.8インチ)→5.4インチ
・iPhone XR(6.1インチ)→6.1インチ
・iPhone XS Max(6.5インチ)→6.7インチ
2つのXSシリーズモデルが、それぞれ小型化、大型化し、より幅広いラインナップからお好みのサイズを選ぶことが可能となっています。
ちょうど真ん中のサイズのiPhone XRも有機ELを搭載予定なため、今までよりもXSシリーズとXRシリーズで、体感しやすいスペック面での違いを作り出さない方向なのかもしれません。
iPhoneを選ぶ時のベースとなるiPhone XR。
そして5G搭載予定でより高速なCPUを搭載したプロ向けのXSシリーズ、という風にラインナップを整理する可能性があります。
このサイズの変更によって、
サムスンのギャラクシーシリーズ(2019年)と比べてみると、
5.4inch | 5.8inch | 6.1inch | 6.4inch | 6.7inch | |
Apple | 新XS | 新XR | 新XS Max | ||
サムスン | S10e | S10 | S10+ | S10 5G |
より幅広いサイズをカバーできるというのが、当初の予測でした。
サムスンの6.7インチは5G対応端末なので、「実質5.8インチ〜6.4インチ」がサムスンのスマホの基本ラインアップです。
その意味では、Apple現行モデルのiPhone XS 5.8インチ〜6.5インチとほぼ同じサイズで商品を展開しています。
ただGalaxy Note10シリーズの発売で、Appleはサイズ展開の面で先を越されてしまいました。
Galaxy Note10シリーズ発表によるスマホサイズの戦い
<出典:Samsung>
8月23日発売予定の、サムスンGalaxy Note10シリーズ。
6.3インチのNote10、6.8インチのNote10+と、今まで1種類しかないGalaxy Noteが2サイズで展開されることになりました。
これにより5G端末を選択肢から除いても、幅広いサイズ展開をサムスンは行えるようになります(ちなみにNote10シリーズの5Gモデルは、4Gのものと同じサイズです)
5.4inch | 5.8inch | 6.1inch | 6.3〜6.4 | 6.7inch | 6.8inch | |
Apple | 新XS | 新XR | 新XS Max | |||
S | S10e | S10 | S10+ | S10 5G | ||
Note | Note10 | Note10+ |
Appleが5.4インチ〜6.7インチのサイズをカバーしているのに対し、
サムスンは5.8インチ〜6.8インチのサイズをカバーしています。
これは、2020年にAppleが予定していたことを、いち早く2019年に、サムスンが実現させてしまったと言っても良いのではないでしょうか。
またサムスンが恐ろしいのは、インチに対して実際のサイズが小さいことです。ベゼルレスというものですね。
例えばNote10は6.3インチのスマホですが、実際の大きさは6.1インチのS10と同じです。
Note10+は、6.8インチですが、6.4インチのS10+より少し大きい程度です。
前年度の6.4インチ、Note9と比較すると、ほぼ同じ大きさです。
何が言いたいのかというと、
つまりインチに対して実際のサイズが1ランク下になるため、S10eの後継機まで考えると、Appleが提供するサイズ感を全てサムスンも提供する可能性があるということです。
しかも、ベゼルレスで、より軽いというものです。
これはAppleにとって驚異というしかありません。
終わりに
以上で「2020年にiPhoneがサイズ面で攻勢を仕掛けてくると予測していたら、その前にSamsungが対処してきた話し」に関する記事を終わります。
まとめると、
2020年にAppleが予定していた(と予測される)
5.4〜6.7インチのiPhoneの商品展開が、2019年の時点で
「サムスンが一足先に実現させてしまったよ」
というお話しでした。
スマホの「サイズ」なんて選ぶ基準の1つかもしれませんが、スマホの進化が頭打ちになりつつある今だからこそ、こうした物理的にわかりやすいものが判断の基準になると個人的に感じています。
もちろん「お安いのが1番」というのもありますが。
iPhoneもGalaxyも、大型化する傾向は同じですし、「今年のiPhoneにはGalaxy S10と同じ有機ELディスプレイが採用される」という噂もあるので、ある程度似通ってしまうのはありますよね。
その意味で「4.7インチのiPhone 8がどこまで販売を継続するのか」楽しみにしています。
個人的に4インチや4.7インチのサイズに、
「ディスプレイ内指紋認証を搭載した、ベゼルレスiPhone」が欲しいのですが、
私だけですか?笑
それでは今日はこのへんで。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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