サムスン「Galaxy Fit2」とファーウェイ「Band 4 Pro」の違いを比較していきます。
サムスンは10月23日、フィットネスバンド「Galaxy Fit2」を発売致しました。
小型軽量で魅力的なデバイスですが、気になるのはやはりコスパの良さ。
というわけで今回は、
サムスン「Galaxy Fit2」とファーウェイ「Band 4 Pro」を比較していきます。
よろしければこの機会にチェックしてみてください。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
目次
サムスン「Galaxy Fit2」とファーウェイ「Band 4 Pro」の違い
Galaxy Fit2 | Band 4 Pro | |
サイズ | 1.1インチ | 0.95インチ |
解像度 | 294 × 126 | 240 × 120 |
縦 | 46.6mm | 45mm |
幅 | 18.6mm | 19mm |
厚み | 11.1mm | 11mm |
重量 | 21グラム | 25グラム(ストラップ込) |
ディスプレイ | 有機EL (AMOLED) | 有機EL (AMOLED) |
バッテリー容量 | 159mAh | 100mAh |
バッテリー持続日数 | 15日〜21日 | 12日 (GPS時7時間) |
充電時間 | ー | ー |
素材 | ー | ステンレス+プラスチック |
Androidでの使用 | ◯ | ◯ |
iOSでの使用 | △ | △ |
主に「出来る」こと | 9個 | 6個 |
スポーツモード | 5種類 | 11種類 |
心拍モニタリング | ○ | ◯ |
睡眠モニタリング | ○ | ◯ |
ストレスモニタリング | ○ | × |
呼吸エクササイズ | ○ | × |
豊富なウォッチフェイス | ○ | ○ |
音楽の再生コントロール | ○ | ◯ (Androidのみ) |
手洗いのリマインド | ○ | × |
クイック返信 | ○ | × |
リモート写真撮影 | ー | △ (自社スマホのみ) |
センサー数 | 3つ | 4つ |
3軸加速度センサー | ○ | ○ |
3軸ジャイロスコープ | ○ | ○ |
心拍センサー | ○ | ○ |
装着検知センサー | ー | ○ |
防水性能 | 5気圧 (水深50m) | 5気圧 (水深50m) |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 |
充電端子 | POGO (接触充電) | 2PIN (クレードル) |
充電時の「取り外し」の有無 | 無し | 無し |
GPS | × | ○ |
バンドの色 (標準) | 黒・赤 | 黒・赤・桃 |
バンドの色 (別売り) | ー | ー |
発売日 | 2020年10月 | 2020年1月 |
税込価格 | 6,660円 | 9,680円 |
サムスン「Galaxy Fit2」が向いている人
サムスン「Galaxy Fit2」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・ディスプレイは大きい方が良い (1.1)
・バッテリー持ちを重視する。
・「ストレスモニタリング」や「呼吸エクササイズ」をやりたい。
・手洗いのリマインド機能も必要
・iPhoneを使っている。
・コスパを重視する (約6.7万)
サムスン「Galaxy Fit2」は、昨年発売された「Galaxy Fit」の後継機です。
ファーウェイ「Band 4 Pro」が0.95インチのディスプレイを搭載しているのに対し、
「Galaxy Fit2」はディスプレイサイズが「1.1インチ」のため視認性に優れ、
また今年のスマートバンドのトレンドである
・ストレスモニタリング
・呼吸エクササイズ
に対応しています。
画面が大型化し、美しい1.1インチのフルカラーAMOLEDディスプレイ(有機EL)と3Dガラスを採用し、デザイン性にも優れています。
また面白いのが、手洗いに関する機能が付いているところ。
定期的に手洗いを通知してくれるリマインド機能は当然として、
手洗いの時間までカウントしてくれるので衛生面でも生活をサポートしてくれます。
ファーウェイ「Band 4 Pro」が向いている人
ファーウェイ「Band 4 Pro」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・正確な「睡眠」や「心拍」のデータを取得したい
→(ハーバードメディカルスクールCDBセンターや、FIRSTBEAT社による)
・スポーツトラッカーとして利用したい。
・GPS機能が欲しい。
・ファーウェイのスマホを使っている。
ファーウェイ「Band 4 Pro」は、「活動量計」としての性能を求める方におすすめのウェアラブル端末です。
というのも「Band 4 Pro」はどのようなテクノロジーを元にデータを測定しているかを公開しており、
・睡眠 →ハーバードメディカルスクールCDBセンター
・心拍数 →FIRSTBEAT社
睡眠に関しては、
4つの段階 (浅い、深い、レム睡眠、目覚めてる時間)を認識し、典型的な睡眠障害を識別。
200以上あるアドバイスの中から、個人にあった睡眠の調整・改善のサポートをしてくれます。
一方心拍数に関しては、
これまで心拍データに関わる研究を20年以上行い、
世界1,000チーム、23,000人以上のスポーツ選手の間で採用されてきた「FIRSTBEAT社」のテクノロジーが使われています。
・心拍数
・VO2max (有酸素運動を測る上で重要な、体内に取り込まれる酸素の最大量)
を正確に測定することができるので、
運動を行った後、
有酸素運動や無酸素運動を「それぞれ何分間行ったのか」、
その時の「心拍数はどれ位か?」「消費カロリーや時速は?」
といったデータを計測することができます。
ちなみにこの「FIRSTBEAT社」のテクノロジーは、
米国のNBA(バスケ)やNHL(アイスホッケー)のクラブ。
サッカーだとUEFAチャンピオンズリーグを制覇したバイエルン・ミュンヘンやスペイン代表。
日本だと「オルンガ」の活躍がすさまじい柏レイソルなどが使用しています。
また「Galaxy Fit2」と比較したときに忘れてはいけないのが、
GPSの存在です。
「Band 4 Pro」にはGPSが内蔵されているので、
スマートフォンを自宅に置いたままトレーニング(ランニングやサイクリング)を行うことが可能 となっており、
トレーニング完了後、GPSのデータを地図上に表示させることができます。
この機能が非常に便利でして、
例えば初めて利用する道を後から分析した時、
3kgの道のりを、時速13kmのペースで23分間歩きました。
その時の消費カロリーは30kcalで、心拍数は120でした。
ちなみにその間、無酸素運動が◯分、有酸素運動が◯分、脂肪が燃焼した時間は◯分でしたと分析が行われています。
地図上で速く走れたところ、遅かったところ、なども表示されるので、
どこがトレーニングを行う上で負荷が高いのか、客観的に分析することができます。
まとめ!手頃な「Galaxy Fit2」。健康ガチ勢推奨の「Band 4 Pro」
以上、サムスン「Galaxy Fit2」とファーウェイ「Band 4 Pro」の違いについてご紹介致しました。
まとめると、
・Galaxy Fit2 → サムスンが作ったちょうど良いスマートバンド (約6,700円)
・Band 4 Pro → データの計測が半端ないスマートバンド (約9.700円から値下がり中)
という内容でした。
サムスン「Galaxy Fit2」は、大手が作ってるのに安く、
1.1インチの大型化したディスプレイや3Dガラスを採用するなどファッション性に優れたスマートウォッチです。
一方ファーウェイ「Band 4 Pro」は、
「ハーバードメディカルスクールCDBセンター」や「FIRSTBEAT社」によるデータの測定に定評のある端末で、
そういったデータを元に「行動管理」を行いたい方に向いています。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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