モトローラ「moto g9 play」と「moto g8」の違いを比較していきます。
2万5,000円以下で買えるスマホも、だいぶ充実してきました。
10月26日、モトローラ・モビリティ・ジャパンは新型のスマートフォンを2つ発表いたしました。
そのうちの1つが、「moto g9 play」。
こちらのスマホ、なんと税込価格2万4,800円と激安価格のスマホですが、
面白いことに4月に発売された「moto g8」と価格差が1,000円しかありません。
もしそうだったら、モトローラさん日本市場への取り組みが「半端ねぇなぁ」と驚くところですが、
実際のところは、どうなのでしょうか？
というわけで今回は、新しくモトローラの製品ラインナップに加わった
「moto g9 play」と「moto g8」を比較していきます。
よろしければこの機会に是非チェックしてみてください。
それではさっそく、内容を見ていきましょう。
目次
モトローラ「moto g9 play」と「moto g8」の違い
| moto g9 play | moto g8 | |
| ディスプレイ | 6.5インチ | 6.4インチ |
| 解像度 | 1,600 × 720 | 1,560 × 720 |
| 画面比率 (アスペクト比) | 20:9 | 2.17:1 |
| 画面占有率 | 87% | 88% |
| デザイン | 水滴ノッチ | パンチホール |
| OS | Android 10 | Android 10 |
| SoC | Snapdragon 662 | Snapdragon 665 |
| RAM | 4GB | 4GB |
| ストレージ | 64GB | 64GB |
| 重量 | 200グラム | 188グラム |
| 高さ | 165.21mm | 161.3mm |
| 幅 | 75.73mm | 75.8mm |
| 厚み | 9.18mm | 8.95mm |
| インカメラ | 8MP (f/2.2) | 8MP (f/2.0) |
| アウトカメラ個数 | 3個 | 3個 |
| 広角 | 48MP (f/1.7) | 16MP (f/1.7) |
| 超広角カメラ | × | 8MP (f/2.2) |
| マクロ | 2MP (f/2.2) | 2MP (f/2.2) |
| 深度測定 | 2MP (f/2.4) | × |
| バッテリー容量 | 5,000 mAh | 4,000mAh |
| バッテリー持続日数 | 2日以上 | 最大2日 |
| 指紋認証 (背面) | ○ | ○ |
| 顔認証 | ○ | × |
| Google Play | ○ | ◯ |
| ヘッドフォンジャック | ○ | ◯ |
| デュアルSIM (DSDV) | ○ | ◯ |
| nanoSIM 2枚 | ○ | ◯ |
| microSD | ○ | ◯ |
| トリプルスロット | × | × |
| USB Type-C | ○ | ◯ |
| 急速充電 | ○ | ◯ |
| 防水・防塵 (撥水) | ○ | ◯ |
| Bluetooth 5.0 | ○ | ○ |
| FMラジオ | ○ | ◯ |
| Motoアクション | ○ | ◯ |
| 保証期間 (1年) | ○ | ○ |
| IEEE802.11ac | ○ | × |
| NFC | ○ | × |
| 電子コンパス | × | × |
| Felica (おサイフケータイ) | × | × |
| ワイヤレス充電 | × | × |
| ワンセグ・フルセグ | × | × |
| カラー | 青・緑 | 白・青 |
| AnTuTuの点数 | 約17万点 | 約17万点 |
| 発売日 | 2020年10月30日 | 2020年4月 |
| 税込み価格 | 2万4,800円 | 2万3,800円 |
＜出典：モトローラ＞
「moto g9 play」と「moto g8」は、どちらもトリプルカメラを搭載しています。
「moto g9 play」が深度測定カメラを搭載し、背景ボケのある写真を得意としているのに対し、
「moto g8」は超広角カメラを搭載しているので画角の広い写真を撮影するのに向いています。
どちらの端末も
・ヘッドフォンジャック
・2枚のnanoSIM (DSDV)
・microSD
・USB Type-C
・Google Play
・急速充電
・防水・防塵 (撥水)
・ほぼピュアAndroid
に対応しています。
モトローラ「moto g9 play」が向いている人
モトローラ「moto g9 play」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・暗所性能に優れたカメラが欲しい (4,800万画素クアッドピクセルテクノロジー)
・バッテリー持ちを重視する (5,000mAh)
・快適なインターネットを楽しみたい (IEEE802.11ac)
・顔認証もあった方が良い。
・新しいスマホが欲しい方 (しかも価格差1,000円)
モトローラ「moto g9 play」は、6.5インチのディスプレイに大容量バッテリーを搭載したスマートフォンです。
「moto g8」と比べると共通点も多いのですが、
・画素数の多いカメラ
・大容量バッテリー
・Wi-Fi接続時のインターネットが速い
という特徴があります。
ナイトビジョンモードや4,800万画素センサーを1,200万画素相当に圧縮することで、暗い環境での撮影を得意としており、
超広角カメラを必要としないのであれば、「moto g9 play」を選択するのが好ましいでしょう。
モトローラ「moto g8」が向いている人
モトローラ「moto g8」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・超広角カメラを使いたい
・スマホは少しでも軽くしたい (188グラム)
・なるべく安く買いたい (OCNなど、回線契約時"激安")
モトローラ「moto g8」は、2020年4月に発売されたスマホです。
スマホメーカーの中でモトローラが最も日本市場に端末を投入していることもあり、
「moto g8」は古くさいの？という感じもありますが、
CPUの処理性能的には「moto g9 play」と互角以上の数値を残しており、
超広角カメラ付きのスマホをなるべく安く手に入れたい方にとっては検討すべき端末の１つです。
また先ほどモトローラが端末を豊富に投入していると書きましたが、
消費者の視点からいうと、古い端末(しかもスペックはほぼ同等)は安く手に入る利点があります。
例えば格安SIMを取り扱うOCN モバイルONE では、
現在「moto g8」が回線付きで「1万4,520円」で売られています。
MNPだとさらに5,000円安くなりますので、
キャンペーンを重視して安く手に入れたい方には良い選択肢のスマホです。
まとめ！お買い得な「moto g9 play」。超広角カメラの「moto g8」
以上、モトローラ「moto g9 play」と「moto g8」の違いについてご紹介致しました。
まとめると、
・moto g9 play → インターネットが速く、カメラ性能に優れたスマホ(約2.5万)
・moto g8 → 超広角カメラや、セールで安く手に入るスマホ(約2.4万)
という内容でした。
モトローラ「moto g9 play」は、「moto g8」と比べた時に一部機能が強化されたスマホです。
値段も1,000円しか変わらないため、超広角カメラが必要ない方であれば、「moto g9 play」を選択するのが良いでしょう。
一方モトローラ「moto g8」は、「moto g9 play」には搭載していない超広角カメラが搭載しているメリットがあります。
端末の重量も188グラムと若干軽くなっており、
OCN モバイル ONEのセールなど、キャンペーンを活用するとよりお買い得感が増すスマホです。
あなたはどっち派ですか？
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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