ファーウェイ「WATCH GT 2 Pro」と「WATCH FIT」の違いを比較していきます。
アウトドア派の方も健康志向な方も、機能が充実しており非常に満足できるウェアラブル端末です。
9月24日、ファーウェイが新しく
・WATCH FIT
・WATCH GT 2 Pro
を発表しました。
発売は10月2日からで、
どちらも人気モデル「Band 4 Pro」よりも高額なモデルとなっています(オーバー1万円)
「Band 4 Pro」はいわゆる「スマートバンド型」の小型のスマートウォッチでしたが、
「WATCH FIT」と「WATCH GT 2 Pro」は、その名が示すとおりそれぞれ時計をモチーフとしたデザインです。
今回はその注目の2台、「WATCH GT 2 Pro」と「WATCH FIT」を比較していきます。
Apple Watchの対抗馬となるファーウェイのスマートウォッチ。
よろしければこの機会に是非チェックしてみてください。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
目次
ファーウェイ「WATCH GT 2 Pro」と「WATCH FIT」の違い
WATCH GT 2 Pro | WATCH FIT | |
サイズ | 1.39インチ | 1.6インチ |
解像度 | 454 × 454 (326ppi) | 456 × 280 (326ppi) |
重量 | 52グラム | 21グラム |
縦 | 46.7mm | 46mm |
幅 | 46.7mm | 30mm |
厚み | 11.4mm | 10.7mm |
画面占有率 | ー | 約70% |
ディスプレイ | 有機EL (AMOLED) | 有機EL (AMOLED) |
プロセッサ | Kirin A1 + STL4R9 | ー |
メモリ | 32MB | ー |
ストレージ | 4GB | 4GB |
バッテリー持続日数 | 14日間(GPS時30時間) | 10日 (GPS時12時間) |
充電時間 | 5分で「約10時間」(ワイヤレス) | 5分で「約1日分」 |
素材 (①ボディ/②リアケース③風防) | ①チタン②セラミック③サファイアガラス | ポリマー |
Androidでの使用 | ◯ | ◯ |
iOSでの使用 | △ | △ |
主に「出来る」こと | 15個 | 12個 |
プロスポーツモード | 17種類 | 11種類 |
カスタムワークアウト | 85種類 | 85種類 |
ワークアウトの自動識別 | 6種類 | 6種類 |
心拍モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
メッセージの通知 | ◯ | ◯ |
呼吸エクササイズ | ◯ | ◯ |
音楽の再生コントロール | ◯ (Androidのみ) | ◯ (Androidのみ) |
リモート写真撮影 | △ (自社スマホのみ) | △ (自社スマホのみ) |
ウォッチフェイスストア | ◯ (Androidのみ) | ◯ (Androidのみ) |
ルートバック機能 | ◯ | ☓ |
屋外セキュリティアシスタント | ◯ | ☓ |
Bluetooth通話 | ◯ | ☓ |
自転車NAVITIME | ◯ | ☓ |
Share OneHop | ◯ | ☓ |
ワークアウト動画の視聴 | ー | ◯ |
女性向けの健康追跡機能 | ー | ◯ |
センサー数 | 7個 | 5個 |
3軸加速度センサー | ◯ | ◯ |
3軸ジャイロセンサー | ◯ | ◯ |
光学式心拍センサー | ◯ | ◯ |
装着検知センサー | ◯ | ◯ |
環境光センサー | ◯ | ◯ |
磁気センサー (コンパス) | ◯ | ☓ |
気圧センサー | ◯ | ☓ |
防水性能 | 5気圧 (水深50m) | 5気圧 (水深50m) |
動作環境ー「温度」 | ー20℃〜45℃ | ー |
動作環境ー「湿度」 | 5%〜95%(結露無し時) | ー |
GPS (GLONASS,QZSS) | ◯ | ◯ |
タッチスクリーン | ◯ | ◯ |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
充電端子 | ワイヤレス (クレードル) | 磁気充電ポート |
充電時の「取り外し」の有無 | 無し | 無し |
TruSeen (心拍) | Version 4.0+ | Version 4.0 |
TruSleep (睡眠) | Version 2.0 | Version 2.0 |
TruRelax (ストレス) | ◯ | ◯ |
常時点灯表示 (AOD) | ◯ | ◯ |
急速充電 | ◯ | ◯ |
ワイヤレス充電 | ◯ | ☓ |
スピーカー | ◯ | ☓ |
マイク | ◯ | ☓ |
電子マネー (Suica) | ☓ | ☓ |
色 (標準) | 灰色・黒 | 4種類 |
バンドの色 (別売り) | ー | 4種類 |
発売日 | 2020年10月 | 2020年10月 |
税込価格ースポーツモデル | 3万4,980円 | 1万5,180円 |
税込価格ークラシックモデル | 3万9,380円 | ー |
<出典:ファーウェイ>
ファーウェイ「WATCH GT 2 Pro」は、「スポーツ」と「クラシック」の2つのモデルが発売されています。
違いはバンドの枚数だけで、機能は同じです。
スポーツモデルは「シリコンバンド (フルオロエラストマーベルト)」が付いてきて税込34,980円。
クラシックモデルは、「シリコンバンド」に加えて「本革ベルト」が付属して税込39,380円です。
ベルトの色はスポーツモデルが黒。
本皮ベルトがグレーブラウンレザーです。
「WATCH GT 2 Pro」と「WATCH FIT」は価格が2万円以上も使うので出来ることには差がありますが、
スマートウォッチを購入する人が求める基本的な機能は、どちらの端末も十分な性能を兼ね備えています。
例えば「心拍 / 睡眠 /ストレス」のモニタリングは「WATCH FIT」でも出来ますし、
正確な測定を実現するテクノロジー (TruSleep等)もほとんど同じバージョンです。
またプロスポーツモードのトラッキングも
・屋外ランニング / ウォーキング / サイクリング
・屋内ランニング / ウォーキング / サイクリング
・プール / オープンウォーター
・自由訓練
・エリプティカル (アメリカで人気のエクササイズマシーン)
・ローイング (インドアローアー。ボート競技の訓練を陸上で行えるマシーン)
は、どちらの端末も利用が可能です。
ファーウェイ「WATCH GT 2 Pro」が向いている人
ファーウェイ「WATCH GT 2 Pro」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・スマートウォッチは「丸形」のデザインが良い。
・ビジネスでも使えるような「高級感」あるものが欲しい。
・ゴルフや登山、スキーなどの「アウトドア活動」を頻繁に行う。
・「ワイヤレス充電」を行いたい。
・「ウォッチフェイス」でいろいろ遊びたい (200以上)
・スマートウォッチで「通話」をしたり、「音楽」を聞きたい (ストレージ2GB)
ファーウェイ「WATCH GT 2 Pro」は、1.39インチの有機ELディスプレイを搭載した丸形のスマートウォッチです。
ビジネスシーンでも使えるような高級感ある素材が使われており、
ボディは航空機にも使われるチタン。
裏側のリアケースはアレルギーが出にくいセラミック。
風防には傷がつきにくいサファイアガラスが使われています。
ファーウェイのスマートウォッチは元々スポーツのデータ計測に定評がありましたが、「WATCH GT 2 Pro」ではさらに機能が強化され、
・クライミング
・トレイルラン
・ハイキング
・トライアスロン
・スキー / スノーボード / クロスカントリー
・ゴルフ (ドライブレンジ)
のプロスポーツモードが加わりました。
これにより、例えばゴルフでは「スイングスピード」と「テンポ」を向上させるためのデータを手に入れたり、
「スキー」や」スノーボード」では「平均速度」や「最大傾斜」、「通ったコース」や「距離」など様々なデータを見ることができるようになりました。
また使い勝手の部分も向上しており、
ワイヤレス充電に対応するだけでなく急速充電も使え、
5分間のワイヤレス充電で約10時間。
1分間のワイヤレス充電で約2時間、スマートウォッチが動きます。
そのため「WATCH GT 2 Pro」はスマートウォッチというより、
GPS機器メーカーとして有名な、Garminのハイエンドスポーツトラッカーのようなガジェットとして考えて良いでしょう。
ファーウェイ「WATCH FIT」が向いている人
ファーウェイ「WATCH FIT」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・スマートウォッチはカラフルなものが良い (4色展開)
・軽くてディスプレイが大きいものが欲しい (1.6インチ、21グラム)
・あまりバッテリーに悩まされたくない (5分で約1日分の急速充電)
・ワークアウトの動画を視聴したい (44種類のフィットネス動画デモ)
・コスパは大事 (約1.5万)
ファーウェイ「WATCH FIT」は、1.6インチ有機ELディスプレイを搭載したスマートウォッチです。
「Apple Watch」を縦長にしたようなデザインで、それでいて「Apple Watch」よりも10〜20グラム軽量なのがポイントです。
「WATCH GT 2 Pro」と比べて目立つのが、「WATCH FIT」のポップな色合いです。
「サクラピンク」や「ミントグリーン」など見るだけで気分が上がる外見に、
より情報を多く表示でき、「視認性」や「操作性」に優れた大画面はスマホに近い感覚でスマートウォッチを利用することができます。
アクティブトラッカーで重要視される「心拍」「睡眠」「ストレス」のモニタリング精度はほぼ同じなので、
より安く、デザイン性に優れたスマートウォッチを使いたい方には「WATCH FIT」がオススメです。
まとめ!高級感ある「WATCH GT 2 Pro」。デザイン性に優れた「WATCH FIT」
以上、ファーウェイ「WATCH GT 2 Pro」と「WATCH FIT」の違いについてご紹介致しました。
まとめると、
・WATCH GT 2 Pro → ビジネスシーンでも使える丸形ディスプレイを採用したハイエンドスポーツトラッカー (約3.5〜4万)
・WATCH FIT → ポップな色合いとアクティブトラッカーとしての性能を兼ね備えた、画面が大きくて軽いスマートウォッチ (約1.5万)
という内容でした。
「心拍 / 睡眠 / ストレス」のモニタリングはどちらも出来ますが、
「WATCH GT 2 Pro」はより落ち着いたデザインで、アウトドアで使える機能を大幅に採用しており、
「WATCH FIT」はカラフルなデザインと「視認性」「操作性」に優れたスマホ感覚で使えるディスプレイに強みがあるスマートウォッチです。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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