ソニー「Xperia 8 Lite」とOPPO「Reno3 A」の違いを比較していきます。
約3万円から手に入るコスパの良いXperiaと、ガラケー機能にも配慮されたReno3 Aの比較です。
今年は2〜4万円台のスマホ市場が激アツなわけですが、
その領域にソニーも参加しています。その名もXperia 8 Liteです。
もともと2019年秋・冬モデルでauなどから発売された「Xperia 8」が元となったスマホですが、
改良され、9月からMVNO業者限定で発売されることになりました。
取り扱いは
・IIJmio → 29,480円
・mineo → 36,168円
・nuroモバイル → 32,780円
となっており、最安価格3万円(税込)で手に入る、安価なソニーの新しいエンタテイメントスマホです。
ただこの価格帯は、「OPPO」と「シャオミ」が幅を利かしているのも事実。
ソニーがはたしてどこまで戦えるのか。
今回はその意味もかねて
ソニー「Xperia 8 Lite」とOPPO「Reno3 A」を比較していきます。
この機会に是非チェックしてみてください。
それではさっそく、内容を見ていきましょう。
目次
ソニー「Xperia 8 Lite」とOPPO「Reno3 A」の違い
Xperia 8 Lite | Reno3 A | |
ディスプレイ | 6.0インチ | 6.44インチ (有機EL) |
解像度 | 2,520 × 1,080 | 2,400 × 1,080 |
画面比率 (アスペクト比) | 21:9 | 20:9 |
画面占有率 | ー | 89.9% |
デザイン | 縦長クラシック | 水滴ノッチ |
OS | Android 9 | ColorOS 7.1 |
OSのベース | ー | Android 10 |
SoC | Snapdragon 630 | Snapdragon 665 |
RAM | 4GB | 6GB |
ストレージ | 64GB | 128GB |
重量 | 170グラム | 175グラム |
高さ | 158mm | 160.9mm |
幅 | 69mm | 74.1mm |
厚み | 8.1mm | 8.2mm |
インカメラ | 8MP (f/2.0) | 16MP (f/2.0) |
アウトカメラ個数 | 2個 | 4個 |
広角 | 12MP (f/1.8) | 48MP (f/1.7) |
超広角 | ☓ | 8MP (f/2.2) |
望遠 | 8MP (f/2.4) | ☓ |
ポートレート(深度測定) | ☓ | 2MP (f/2.4) |
モノクロ | ☓ | 2MP (f/2.4) |
手ブレ補正(電子式EIS) | 静止画・動画 | 静止画・動画 |
手ブレ補正(光学式OIS) | ☓ | ☓ |
バッテリー容量 | 2,870mAh | 4,025mAh |
連続「通話」時間 | 約26時間 | 約21時間 |
連続「待受」時間 | 約590時間 | 約350時間 |
指紋認証 | 側面 | 画面内 |
顔認証 | ☓ | ◯ |
Gorilla Glass | Version 6 | Version 5 |
防水・防塵 | IPX5/8、IP6X | IPX8、IP6X |
Bluetooth 5.0 | ◯ | ◯ |
Google Play | ◯ | ◯ |
IEEE 802.11ac | ◯ | ◯ |
USB Type-C | ◯ | ◯ |
NFC | ◯ | ◯ |
Felica (おサイフケータイ) | ◯ | ◯ |
急速充電 | ◯ | ◯ |
ヘッドフォンジャック | ◯ | ◯ |
デュアルSIM (DSDV) | ☓ | ◯ |
nanoSIM | 1枚 | 2枚 |
microSD | ◯ | ◯ |
PS4 リモートプレイ | ◯ | △ |
DUALSHOCK 4 | ◯ | △ |
ゲームブースト2.0 | ☓ | ◯ |
ハイレゾ | ☓ | ◯ |
FMラジオ(イヤホン必須) | ☓ | ◯ |
HDR10 (広い明るさの幅) | ☓ | ☓ |
ステレオスピーカー | ☓ | ☓ |
ワイヤレス充電 | ☓ | ☓ |
ワンセグ・フルセグ | ☓ | ☓ |
付属品 | ー | ケース、フィルム |
カラー | 黒・白 | 黒・白 |
発売日 | 2020年9月 | 2020年6月 |
税込み価格 | 最安29,480円〜 | 3万9,800円 |
Xperia 8 Liteの価格に関しては、MVNO事業者によって値段が異なります。
・IIJmio → 29,480円
・mineo → 36,168円
・nuroモバイル → 32,780円
どちらの端末も
・USB Type-C
・ヘッドフォンジャック
・指紋認証 (側面 or 画面内)
・おサイフケータイ (Felica)
・microSD
・Google Play
・急速充電
に対応しています。
ソニー「Xperia 8 Lite」が向いている人
ソニー「Xperia 8 Lite」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・縦長ディスプレイに興味がある (2画面同時表示・映画の視聴・ネット閲覧)
・頑丈なスマホが欲しい (より強力な防水性能、強化ガラス)
・バッテリー持ちを重視する (連続待受時間が240時間多い)
・片手で持ちやすいスマホが欲しい (幅が約5mm短い)
・ズーム撮影をよく行う (望遠レンズ搭載)
・指紋認証は「側面」派。
・ソニーの安価なスマホが欲しい。
ソニー「Xperia 8 Lite」は、6インチのボディに縦長21:9のワイドディスプレイを搭載したスマートフォンです。
最近のソニーのスマホはこの縦長のワイドディスプレイが定番になっていますが、
・約3万の手頃な価格
・6インチとそれほど大きくないサイズ感
で2つのアプリの「同時操作(動画+SNSなど)」や「情報量多めのネットサーフィン」ができる点に特長があります。
搭載しているプロセッサは「Snapdragon 630」でメモリ4GB、ストレージ64GB。
このあたりはReno3 Aに劣りますが、
Xperia 8 Liteは
・防水・防塵 (IPX5/8、IP6X)。
・強化ガラス Gorilla Glass 6。
・約240時間長い、連続「待受」時間。
といった特長があり、
最大590時間の連続待受時間を可能にした「バッテリー持ち」や「スマホの頑丈さ」を重視する方に向いたスマホになっています。
そのほか53mmの望遠レンズが搭載しています。
Reno3 Aには望遠レンズは搭載していないので、ちょっとしたズーム撮影を頻繁に行いたい方にはXperia 8 Liteの方が向いています。
OPPO「Reno3 A」が向いている人
OPPO「Reno3 A」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・処理性能の高いスマホが欲しい (メモリ6GB、ストレージ128GB)
・縦長スマホより、ベゼルレススマホ派 (画面占有率89.9%、6.44インチ)
・解像度の高い写真が取りたい (4,800万画素の広角カメラとインカメラ)
・カメラは4つ欲しい。
・「顔認証」と「画面内」指紋認証を使いたい。
・nanoSIM を2枚使いたい (DSDV)
・回線契約無しに、SIMフリースマホを手に入れたい。
OPPO「Reno3 A」は、大画面6.44インチ有機ELディスプレイを搭載し、多機能性に優れたスマホです。
画面占有率89.9%の「ベゼルレスデザイン」や「ディスプレイの美しさ」は言うまでもありませんが、
Xperia 8 Liteよりもよりパワフルなスマホとなっており、
搭載されているプロセッサ Snapdragon 665の処理能力は、
ベンチマークソフトのAnTuTu点数で、約18万点。
Xperia 8 Liteの約11万点を上回っています。
またタッチサンプルレートやリフレッシュレートを最適化することでゲーム体験を最適化する「ゲームブースト2.0」も搭載しているので、
スマホでゲームをする方はReno3 Aの方が向いています。
そのほか機能面としては
・解像度が高い写真が撮れる。
・nanoSIMを2枚挿せる (DSDV)
・回線契約無しに、購入できる。
という特長があり、
メインカメラは4,800万画素、自撮り用のインカメラは1,600万画素と大きくXperia 8 Liteを上回っています (それぞれ1,200万画素と800万画素)
カメラの高解像度化は容量が大きくなるので賛否両論なところもありますが、
Reno3 Aの場合は128GBのストレージ搭載でmicroSDカードも使えるのでわりとストレスフリーに使用できます。
またより広い範囲の写真が撮れる超広角カメラなど4つのカメラが搭載しているので、カメラを中心に選ぶのであれば、Reno3 Aがオススメです。
そしてもう1つ重要なのが、Reno3 Aはオンラインで気軽に購入できるというところ。
Xperia 8 Liteは回線契約が必要ですが、Reno3 Aは本体だけサクッと購入することができます。
simも2枚挿せるDSDV対応なので「メイン端末」としても「サブ端末」としても使いやすく、
そうしたスマホの入手のしやすさ、あるいは売却のしやすさはSIMフリー端末のReno3 Aが上回っています。
まとめ!日常使いに適した「Xperia 8 Lite」。現代的な「Reno3 A」
以上、ソニー「Xperia 8 Lite」とOPPO「Reno3 A」の違いについてご紹介致しました。
まとめると、
・Xperia 8 Lite → 縦長ディスプレイと頑丈さ、バッテリー持ちが特長のスマホ(約3〜3.6万)
・Reno3 A → 4眼カメラ搭載で液晶も美しいモダンなスマホ (約4万)
という内容でした。
ソニー「Xperia 8 Lite」は、6インチと小型にも関わらず21:9の縦長ディスプレイ(色合いに優れたトリルミナスディスプレイ for mobile)を搭載した面白いスマホです。
映画などの動画コンテンツを消費したり、自分で21:9の写真や動画を撮影したい方に向いています。
優れた防水性能や頑丈な強化ガラスが採用されているため、日常使いに向いているスマホです。
バッテリー持ちも、連続待受時間が590時間とかなり長めです。
一方Reno3 Aは、6.44インチの大画面にベゼルレスの有機ELディスプレイを搭載。
高解像度の写真が撮れる4眼カメラや、回線契約無しに気軽に入手できるところが魅力のスマホです。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
<無料で使える人気サービス>
・【動画&音楽 使い放題】学生限定 Amazon「Prime Student」【6ヶ月無料】
・【音楽聴き放題】Amazon「Music Unlimited」【30日間無料】
・【本の聴き放題】Amazon「audible」【30日間無料】
<期間限定のセール情報>
・【最大70%オフ】Kindle「ビジネス書」キャンペーン【日経BP】
・【楽天市場】バレンタイン特集【予算で選べる】
・【ポイント最大42倍】楽天「お買い物マラソン」【開催中!】