こんにちは、きむきむです。
「隙間時間にできるTOEICの勉強内容はありますか?」
今日はこの質問について考えてみます。
前回、「電車の中で行えるTOEICの学習内容」をお伝えしましたが、
今回も「限られた時間」を有効活用するためのアイデアです。
中々まとまった勉強時間を確保できない人も、1日トータルで見たらそれなりに勉強している状態を作れると良いかと思います。
ではさっそくいってみましょう。
初めに
TOEICのための勉強時間
TOEICのための勉強を考えた時、毎日1時間から90分は学習のための時間を用意してほしいです。
できれば2時間から3時間は用意してほしいというのが本音ではありますが、とはいえ毎日その時間を確保するのは、難しい人が多いと思います。
私も社会人になってからTOEICの勉強を始めて900点に到達しましたが(学生時400点台)、フルタイムの疲れ切った身体で、帰宅後に1時間、2時間英語の学習を行うのはとても大変です。
そうした試みは本人の体力によるものが大きいですが、無理な努力は長続きしないと思います。そのため少ない労力で最大限の成果を得るために、「細切れ時間」の活用が大切になってきます。
スキマ時間とは
スキマ時間とは、別の言い方だと「細切れ時間」のことで、何かを行うには短すぎる時間のことです。目的となるメインの行動と行動との間です。
例えば、TVのドラマのCMの時間です。
例えば1時間ドラマの場合、トータルで約6分のCMが挟まれます。
CMの度にスマホをいじっているとしたら、その合計時間は約6分ということですね。
6分あればLINEの返信はできますし、ゲームをやったりドラマの出演者のウィキペディアを見ることができます。
こうした細切れ時間を活用して行う「TOEICの勉強は何か」というのが、今回のブログの趣旨です。
スキマ時間に行うTOEICの勉強内容
細切れ時間は1日、何分間存在するか
細切れ時間は、どんな人でも存在します。
そのため1日の行動履歴を見れば、どこで勉強ができるか推測ができます。
ただその日のスケジュールによって、その勉強の量は変化してくると思います。
何かに挑戦する際、大切となってくるのは、「能動的、主体的」にアクションを起こすことです。
そのためこのブログでは、
「時間を見つけた時に、勉強する」ではなく、
「1日◯時間必ず勉強する」とルールを定め、そのルールを達成するために、条件にあてはまる時間を毎日探していく、という形を取ります。
具体的には、
細切れ時間は、「10分間」と定義し、
「1日3回の細切れ時間」を探しにいきます。
つまり、毎日30分間の学習を、細切れ時間によって行っていくということです。
いかがですか。30分の時間を新しく作るのは難しいですが、10分を3回作るのであれば、できそうな目標ではありませんか。
細切れ時間に行う勉強内容
細切れ時間に行う勉強内容は、極力シンプルなものでなければなりません。
なぜかというと、その方が運用コストが低くすむため、いちいち「何を勉強すべきか」悩む必要が無いからです。
元々1回あたりの勉強時間は「10分間」と定められているため、複雑なことはできません。欲張らずに、コレと決めたものを、淡々と毎日こなす、運用することが求められます。
では、一体何を学習するかと言うと、
単語の復習です。
10分間で、TOEICの単語を、3個復習してもらいます。
ここで学習を行う英単語は、未知のものではなく、すでに学習を終えたもので、ある程度知識として知っている(つまり身に付いてはいない)状態のものです。
その単語の
・和訳
・例文の和訳
・単語の英訳
を3分間で行っていきます。
その際手元にあるスマホを使用して、「アラームを3分間」に設置してください。
手動でアラームを設定しても良いですし、スマホの音声入力で設置しても良いです。
アラームが鳴って時間が来たら、すぐに次の単語に取り掛かってください。無闇に粘る必要はありません。実際のTOEICでも、時間が来たらすぐに次の設問に取り掛かる必要があるので、短期間に集中する習慣、切り替える習慣をここで身につける必要があります。
このように勉強を行うことでで、
1回当たり10分の細切れ時間で、英単語を3個。
1日当たり、英単語を9個覚えることができます。
もしキリが良い数値が好きなら、どこかでまた3分時間を取って、毎日10個単語を覚えるのが良いでしょう。
1日9個単語を覚えることができれば、1ヶ月で279個の単語を覚えられ、
3ヶ月で837個の単語を覚えられます。
・TOEIC 600点を取得するために必要な英単語は約500語、
・初心者的な英単語も含めると約1,000語
になるため、細切れ時間を活用するだけで、ある程度の学習は終わらせることができます。
10分あたり3個の単語。
3分あたり1個の単語を覚えるだけですので、真剣にこの試みにチャレンジしてください。
忘れてもまた同じ時間をかけるだけなので、ハードルは低いはずです。
ボクサーのように、1ラウンド3分、3ラウンド。合計10分の細切れ時間を有効に活用してください。
終わりに
以上で「細切れ時間にできるTOEICの勉強内容」に関する記事を終わります。
まとめると
・細切れ時間は10分と定義する
・10分の細切れ時間を、1日3回用意する。
・10分の細切れ時間で、3つの英単語を覚える
・3ヶ月こなせば、TOEIC 600点を達成するための単語をあらかた覚えられる
という内容でした。
またこうした細かな努力を行う中で、少しづつTOEICの学習に対して自分の熱が高まっていくのを感じるはずです。学習に対して、より本気になっていきます。
学習時間を確保するのは大変ですが、自分に出来るところからまずは工夫するようにしましょう。
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう。
管理人、きむきむ。
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