この記事ではTOEIC470点を取るために、やってはいけない3つのことについて解説していきます。
これまでTOEICの目標スコア別に勉強法や具体的な勉強計画、そしてどのような心構えで勉強に取り組むべきかについて記事を投稿してきましたが、逆に陥りやすい失敗や、やってはいけないことについて書く機会がありませんでした。
そのためこの記事では、
・TOEIC 470点を目指す人が、行うべきでない行動。
・勉強を行う上で、効率が悪くなる考え方。
・多くの人が躓きやすいポイント。
といったことをテーマに記事が作成されています。
何をすべきかではなく、効率が悪くなるケースを事前に知ることで、それを反面教師とし、今後の学習に役立てて頂ければ幸いです。
ではさっそく内容を見ていきましょう。
TOEIC 470点を取るためにやってはいけない3つのこと
TOEIC 470点を取るために、やってはいけないことや考え方が3つあります。
これらを事前に知って避けることで、より効率的な学習を目指していく必要があります。
その3つの内容は、
①毎日勉強する。
②分厚い参考書を選ぶ。
③完璧な理解を目指す。
では、順番に説明していきます。
毎日勉強する
TOEIC 470点を取るために、3つのやってはいけないことや考え方の1つ目は、
「毎日勉強する」、というものです。
これには2つの理由があり、
①毎日勉強することを義務付けると、挫折しやすい
②毎日勉強することと、試験の結果は関係がない
というものがあります。
TOEIC 470点を目指す人は、いわゆるビギナー、初心者の状態ですので、今まで英語の勉強の習慣がないことを前提にしています。
そのような状態の人が、
「よし、これから毎日1時間英語の勉強をするぞ!」と意気込んでも、よっぽど意志が強い人でなければ、継続しません。
目標が達成できない時、人は失望する生き物なため、この時に挫折しやすいです。
学習の初期の段階では、
そうした挫折経験よりも成功体験を得る
ことが何よりも大切であるため、「毎日勉強しよう」と意気込む必要はありません。
またたとえ毎日勉強をしたとしても、だからといってそれで点数に繋がるとは限りません。
集中力がない状態でダラダラ勉強を行っても効果的ではないです。
それならば勉強の回数は少なくても、しっかり集中して勉強を行うほうが効率が高いです。返って気持ちがスッキリし勉強が捗ります。
そのためもし学習初期の段階で、勉強の習慣をつけたいと考えている場合は、
・1時間の勉強を週に3回行う。
・毎日15分英語の勉強を行う。
という目標の方が、ハードルが低く目標を達成しやすいです。
そこから徐々に目標の基準を上げていくことで、自らの成長を感じることができるはずです。
分厚い参考書を選ぶ。
2つ目は、「分厚い参考書を選ぶ」というものです。
なぜかと言うと、分厚い参考書は必要ないからです。
TOEICは資格試験で、範囲が決められています。
高得点を取るためにはその全ての範囲を学習する必要がありますが、TOEIC 470点はその半分もいきません。
そのため目標達成を考えた時に、
やる必要がないことを行うのは、効率が悪いです。
よっぽどやる気があり、学習しなければならない環境にいる、あるいはTOEIC 470が通過点に過ぎないケースなら話しは別ですが、
分厚い参考書を使うことは、理解できない時挫折につながりやすい
ので気をつける必要があります。
学習の初期は、
・書いてあることの6割から7割すでに理解できる。
・直感的に見やすい参考書を選ぶ
ことが大切です。
完璧な理解を目指す
TOEIC 470点を取るために、3つのやってはいけないことや考え方のラストは、
「完璧な理解を目指す」、というものです。
参考書を進めていると、参考書の解説では理解できないところが出てきます。
そんな時は、他の解説書を読んだり人に聞いたりググるわけですが、
それでも
・理解できない。
・理解はできるけど、調べるのに時間がかかる。
ケースが出てきます。
そんな時は、調べるのはやめましょう。
勉強のテンポが遅くなるので負担が大きくなりますし、些細な知識にこだわるよりも、まずは参考書を1冊終わらせることのほうが、学習初期ではよっぽど大事なことです。
その代わりに、「わからなかったことが、なぜわからなかったのか」を、
必ず参考書に書き込むようにしましょう。
解説が不十分なところは、参考書を進めていると「後で説明がなされている」ケースもありますし、今はそもそも知識が不十分な段階です。
参考書を進める中で自然と知識が身につき、2回目は不思議と理解できていることが、TOEICではよくあります。
そのため完璧主義にはならず、テンポよく参考書を1冊終わらせることを意識してください。
まとめ
まとめると、「TOEIC 470点を取るために、3つのやってはいけないことや考え方」は、
①毎日勉強する。
②分厚い参考書を選ぶ。
③完璧な理解を目指す。
というものです。
勉強しなければテストの点数が上がらないのは事実ですが、この段階では理想が高すぎると挫折しやすく危険です。
なるべく基準は低いところからスタートし、らくらく達成できる状態から少しづつレベルアップさせていきましょう。
大学受験の勉強を行う時に入門書を解いたり、まずは小学生や中学生のレベルから学習を行うのと同じです。
問題が易しければ、勉強の習慣をつけるのはそれほど難しくないことですし、問題が難しいと、負担が大きいため勉強の習慣をつけるのは困難です。
初めは回り道と感じるかもしれませんが、あとあとそれが返って効果的だったと感じるはずです。
まずはなるべく「挫折がしにくいカリキュラム」を作成して、自分なりに学習に取り組むようにしてください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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