Wear OSを搭載した「OPPO Watch 41mm」とファーウェイ「WATCH FIT」の違いを比較していきます。
OPPO初のスマートウォッチである「OPPO Watch」は、どこまで魅力的な製品に仕上がっているのでしょうか?
2020年7月。スマートフォン市場で印象的な活躍を残しているOPPOが、同社初のスマートウォッチ「OPPO Watch」を発表致しました。
スマートウォッチも各社しのぎを削っておりますが、また新たに強力なプレーヤーの参入となりました。
というわけで今回は、
「OPPO Watch」と業界をリードするファーウェイ「WATCH FIT」を比較していきます。
一体どのような違いあるのか、この機会にぜひチェックしてみてください。
それではさっそく、内容を見ていきましょう。
目次
Wear OS搭載「OPPO Watch」とファーウェイ「WATCH FIT」の違い
OPPO Watch | WATCH FIT | |
サイズ | 1.6インチ | 1.6インチ |
解像度 | 360 × 320 (301ppi) | 456 × 280 (326ppi) |
重量 | 30.1グラム | 21グラム |
縦 | 36.37mm | 46mm |
幅 | 41.45mm | 30mm |
厚み | 11.4mm | 10.7mm |
画面占有率 | ー | 約70% |
ディスプレイ | 有機EL (AMOLED) | 有機EL (AMOLED) |
SoC | Snapdragon Wear 3100 | ー |
SoC (省エネ時に起動) | ambiq Micro Apollo3 | ー |
ストレージ | 8GB | 4GB |
バッテリー容量 | ー | ー |
バッテリー持続日数 | 約24時間 (省エネ24日) | 10日 (GPS時12時間) |
充電時間 | 75分で「フル充電」 | 5分で「約1日分」 |
素材 | アルミ合金 | ポリマー |
Androidでの使用 | ◯ | ◯ |
iOSでの使用 | △ | △ |
主に「出来る」こと | 9個 | 11個 |
プロスポーツモード | 4種類 | 11種類 |
カスタムワークアウト | ー | 85種類 |
心拍モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ☓ | ◯ |
メッセージの通知 | ◯(Androidのみ) | ◯ |
音楽の再生コントロール | ◯ (Androidのみ) | ◯ (Androidのみ) |
文字盤の交換 | ◯ (iPhoneは9月以降) | ◯ (Androidのみ) |
呼吸エクササイズ | ◯ | ◯ |
ランニングアシスタント(音声) | ◯ | ☓ |
AIによる文字盤の提案 | ◯ | ☓ |
5分間の運動プログラム | ◯ | ☓ |
ワークアウト動画の視聴 | ☓ | ◯ |
女性向けの健康追跡機能 | ☓ | ◯ |
リモート写真撮影 | ー | △ (自社スマホのみ) |
センサー数 | 7個 | 5個 |
3軸加速度センサー | ◯ | ◯ |
3軸ジャイロセンサー | ◯ | ◯ |
光学式心拍センサー | ◯ | ◯ |
装着検知 (静電容量)センサー | ◯ | ◯ |
環境光 (調光)センサー | ◯ | ◯ |
磁気センサー (コンパス) | ◯ | ☓ |
気圧センサー | ◯ | ☓ |
防水性能 | 3ATM (水深30m) | 5気圧 (水深50m) |
Bluetooth | 4.2 | 5.0 |
充電端子 | 磁気充電ポート | 磁気充電ポート |
充電時の「取り外し」の有無 | 無し | 無し |
急速充電 (VOOCフラッシュチャージ) | ◯ | ◯ |
GPS (GLONASS,QZSS) | ◯ | ◯ |
Wi-Fi b/g/n | ◯ | ☓ |
Wear OS アプリ | ◯ | ☓ |
OK Google | ◯ | ☓ |
Google アシスタント | ◯ | ☓ |
Google Fit | ◯ | ☓ |
Google Play | ◯ | ☓ |
ワークアウトの自動識別 | ☓ | ◯ (6種類) |
常時点灯表示 (AOD) | ー | ◯ |
電子マネー (Suica) | ☓ | ☓ |
色 (標準) | 3種類 | 4種類 |
バンドの色 (別売り) | 3種類 | 4種類 |
発売日 | 2020年9月 | 2020年10月 |
税込価格 | 2万5,800円 | 1万5,180円 |
スマートウォッチは
・心拍のモニタリング
・睡眠のモニタリング
・スマホとの提携
が基本機能です。
「OPPO Watch」と「WATCH FIT」はその全てに対応していますが、
スマホとの提携に関しては、iPhoneユーザーは特に注意が必要です。
というのも、一部機能はAndroid限定。あるいはファーウェイのスマホ限定のものが存在するからです。
Wear OS搭載「OPPO Watch」が向いている人
Wear OS搭載「OPPO Watch」が向いている人は、このようなタイプの人です。
・「Wear OS by Google アプリ」を使いたい。
・ランニングを行いながら、走るペースなど音声でアドバイスを受けたい。
・5分間の運動プログラムを使いたい
・AIによる文字盤の提案 (HeyTap Health)を試したい。
「OPPO Watch」の魅力は、なんといっても「Wear OS」が搭載しているところでしょう。
Wear OSはグーグルが開発したスマートウォッチ用のOSで、Androidベースで動いています。
そのため
・「Google Play」でアプリのダウンロード
・「Google アシスタント」の使用
・グーグルで「健康に関する情報」の管理 (Google Fit)
といったことが可能になり、
まるでAndroidスマホが手首に装着してあるかのように、スマートウォッチを使うことができます。
スマートウォッチとしての機能を見てみると、
面白いのが「5分間のフィットネス」機能。
フィットネス用の動画を視聴しながら短時間でエクササイズが行えるため、
ちょっとしたスキマ時間を有効活用することができます。
またAndroid端末と提携させてスマホで写真を撮影すると、
着ている服装に合わせて、AIがオリジナルの文字盤を提案してくれるなどファッションに目を向けた機能も存在します。
ファーウェイ「WATCH FIT」が向いている人
ファーウェイ「WATCH FIT」が向いている人は、このようなタイプの人です。
・トラッキング機能がとても大切 (豊富なワークアウト測定や自動識別機能)
・バッテリー持ちを重視する (10日間)
・縦長のディスプレイに魅力を感じる
・軽いのが好き (21グラム)
・防水性能は強いほうが良い (水深50メートルまで)
・コスパを重視する (約1.5万)
ファーウェイ「WATCH FIT」は、1.6インチの縦長有機ELディスプレイを搭載したデザイン性にすぐれるスマートウォッチです。
OPPO WATCHは「Wear OS」を搭載しているところが最大の魅力でしたが、
「WATCH FIT」は従来型のスマートウォッチであるため
・バッテリー持ち
・トラッキング機能
の2つが圧倒的に優れています。
たとえば最大96種類のワークアウトの記録が残せる点は、4種類しかない「OPPO WATCH」とは比較になりませんし、
バッテリー持続日数10日。
5分で約1日分のバッテリー充電ができる「WATCH FIT」は、非常に取り回しに優れています。
まとめ!ロマンの「OPPO Watch」活動量計として素晴らしい「WATCH FIT」
以上、Wear OS搭載「OPPO Watch 41mm」とファーウェイ「WATCH FIT」の違いについてご紹介致しました。
まとめると、
・OPPO WATCH → AndroidベースのOSを搭載したグーグル好きの方のためのスマートウォッチ (約2.6万)
・WATCH FIT → 活動量計としての機能や、バッテリー持ちが素晴らしいスマートウォッチ (約1.5万)
という内容でした。
「OPPO WATCH」は、グーグル系のアプリを活用して健康管理できるところが素晴らしく、
「WATCH FIT」は、Apple Watchのようにデザイン製に優れながら、活動量計としての実用性に優れているところが、最大のウリとなっています。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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