コスパ抜群のグーグル「Pixel 4a」とOPPO「Pixel 3a」の違いを比較していきます。
価格帯はほぼ同じですが、スペックの方向性に差が見られる2台です。
8月4日に発表されたグーグルのミドルレンジスマホ、Pixel 4a。
早くも各地で話題となっておりますが、「お買い得なスマホ」といえば、日本ではすでに定番となっているスマホがあります。
そのうちの一台がそう、OPPO「Reno3 A」です。
芸能人を活用したインパクトのある宣伝と、
国外メーカーなのに日本のガラケー仕様に沿った、いわゆる「ちょうどよいスマホ」として人気を博しております。
今回はその2台。グーグル「Pixel 4a」とOPPO「Reno3 A」を比較していきます。
コスパはどちらも高いですが、スペックの方向性に差が見られるため面白い仕様となっています。
よかったらぜひ参考にしてみてください。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
目次
グーグル「Pixel 4a」とOPPO「Reno3 A」の違い
Pixel 4a | Reno3 A | |
ディスプレイ | 5.8インチ (有機EL) | 6.44インチ (有機EL) |
解像度 | 2,340 × 1,080 | 2,400 × 1,080 |
画面占有率 | 82% | 89.9% |
デザイン | パンチホール | 水滴ノッチ |
OS | Android 10 | ColorOS 7.1 |
OSのベース | ー | Android10 |
SoC | Snapdragon 730G | Snapdragon 665 |
GPU | Adreno 618 | ー |
RAM | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
重量 | 143グラム | 175グラム |
高さ | 144mm | 160.9mm |
幅 | 69.4mm | 74.1mm |
厚み | 8.2mm | 8.2mm |
インカメラ | 8MP (f/2.0) | 16MP (f/2.0) |
アウトカメラ個数 | 1個 | 4個 |
広角 | 12.2MP (f/1.7) | 48MP (f/1.7) |
超広角 | ☓ | 8MP (f/2.2) |
ポートレート(深度測定) | ☓ | 2MP (f/2.4) |
モノクロ | ☓ | 2MP (f/2.4) |
夜景モード (星空撮影) | ◯ | ◯ |
ポートレートモード | ◯ | ◯ |
超解像ズーム | ◯ | ー |
バッテリー容量 | 3,140mAh | 4,025mAh |
連続「通話」時間 | ー | 約21時間 |
連続「待受」時間 | ー | 約350時間 |
手ブレ補正(電子式EIS) | 静止画・動画 | 静止画・動画 |
手ブレ補正(光学式OIS) | 静止画・動画 | ☓ |
指紋認証 | 背面 | 画面内 |
顔認証 | ☓ | ◯ |
Gorilla Glass | Version 3 | Version 5 |
USB Type-C | ◯ | ◯ |
Google Play | ◯ | ◯ |
ヘッドフォンジャック | ◯ | ◯ |
IEEE 802.11ac | ◯ | ◯ |
Bluetooth 5.0 | ◯ | ◯ |
NFC | ◯ | ◯ |
Felica (おサイフケータイ) | ◯ | ◯ |
急速充電 | ◯ | ◯ |
デュアルSIM (DSDV) | ◯ | ◯ |
nanoSIM | 1枚 | 2枚 |
eSIM | ◯ | ☓ |
デュアルマイク | ◯ | ー |
デュアルスピーカー | ◯ | ー |
HDR10 (広い明るさの幅) | ◯ | ー |
Titan M セキュリティモジュール | ◯ | ☓ |
OS・セキュリティアップデート | 3年 | ☓ |
microSD | ☓ | ◯ |
防水・防塵 | △(生活防水) | ◯ (IP68) |
FMラジオ | ☓ | ◯ |
ハイレゾ | ☓ | ◯ |
ゲームブースト2.0 | ☓ | ◯ |
ワイヤレス充電 | ☓ | ☓ |
ワンセグ・フルセグ | ☓ | ☓ |
カラー | 黒 | 黒・白 |
発売日 | 2020年8月 | 2020年6月 |
税込み価格 | 4万2,900円 |
グーグル「Pixel 4a」とOPPP「Reno3 A」はどちらも4万円前後のスマートフォンですが、
Pixel 4aが5.8インチであるのに対し、Reno3 Aは6.4インチの有機ELディスプレイを搭載しています。
カメラはPixel 4aが1個。
Reno3 Aが4個。
レンズの個数ではOPPOが圧倒していますが、
グーグルは機械学習を利用したAIがスマホに搭載されているため、背景をぼかした写真や夜景撮影は問題なくこなすことができます。
「おサイフケータイ(Felica)」や「ヘッドホンジャック」は、どちらも搭載しております。
グーグル「Pixel 4a」が向いている人
グーグル「Pixel 4a」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・小さいスマホが欲しい (5.8インチ / 143グラム)
・処理性能が必要 (Snapdragon 730G)
・ズーム撮影をよく行う
・指紋認証が「背面」に欲しい。
・eSIMは必須。
・グーグルの世界を堪能したい (OS・セキュリティアップデート 3年保証)
Pixel 4aとReno3 Aを比較した時、まず初めに気になるのが
・端末の大きさ
・処理性能の違い
の2つです。
Pixel 4aが5.8インチ143グラムであるのに対し、Reno3 Aは6.44インチ175グラムと結構サイズが大きめに作られています。
それにも関わらず、
ベンチマークソフトのAnTuTu点数でいうと、Pixel 4aはReno3 Aの約18万点を上回る約28万点を記録しています。
そのため小さくて処理能力が高いスマホが欲しい人は、Pixel 4aが向いています。
またカメラの機能では、背景ボケや夜景撮影(天体)に加えて、超解像ズームが利用できます。
Pixelシリーズの超解像ズームはAI処理によりかなり優秀で、
下手に望遠レンズを積むよりもしっかりした絵を叩き出します。
そのため日頃からズームで写真を撮りたい方にとっては、このカメラ性能がスマホ選択の決め手となり得ます。
またピュアアンドロイド搭載、少なくとも3年間のOS・セキュリティアップデートが保証されています。
スマホはメーカーによってカスタマイズされたOSや余計なアプリを搭載しているところもあるので、スマホを自分好みに染めたい人に向いています。
OPPO「Reno3 A」が向いている人
OPPO「Reno3 A」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・解像度の高い写真や「超広角」写真が撮りたい
・スマホはでかい方が良い (6.44インチ)
・microSDは必須
・物理SIMを2枚挿したい (DSDV)
・頑丈なスマホが欲しい (防水・防塵 / Gorilla Glass 5)
・実売価格で1万円以上安い (3万円切り)
Reno3 Aはほぼ全部入りスマホなので、
・microSD
・物理SIM2枚 (DSDV)
・防水・防塵
・FMラジオ
といった機能を求めている方にとっては、Reno3 A一択です。
そのほか特長的なのが、
・大画面 (6.44インチ)
・高画素カメラ
を搭載しているところ。
microSD搭載で6.44インチと大画面なので、コンテンツの視聴に向いており、
メインのカメラが4,800万画素とかなり高画素なので、
写真や動画で楽しみたい方には「たまらないスマホ」となっています。
またインカメラには、Pixel 4a(800万画素)より多い1,600万画素を搭載というのもポイントが高いです。
まとめ!小さくて高性能な「Pixel 4a」。バランスを重視した「Reno3 A」
以上、グーグル「Pixel 4a」とOPPO「Reno3 A」の違いについてご紹介しました。
まとめると
・Pixel 4a → 小さくて高性能。グーグルの世界を堪能したい方向け。
・Reno3 A → ほぼ全部入り。エンタメ用とデバイスとして買い。
という内容でした。
Pixel 4aは基本性能が高く、安いにも関わらず3年以上安心して使えるスマートフォンです。
microSDや防水・防塵機能が無いためけして完璧ではないですが、
多くの方にとって必要十分以上のスマホと言えるでしょう。
一方Reno3 Aは全体的にバランスがよく、とりあえず「コレを買っておけばよいでしょ」と思わせてくれる1台です。
カメラ機能など若者向けの端末の印象が強いですが、
・初めてスマホを使う人向けの「シンプルモード」
・子供のための「キッズスペース」
・ゲームのカクつきや通知を抑える「ゲームスペース」
と様々な工夫をしている意欲的なスマートフォンです。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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