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ガジェット

Samsung、Arm版Windows「Galaxy Book S」を発表。PC向けSoC「Snapdragon 8cx」搭載

Samsung Electronicsは8月7日、アメリカニューヨークでイベントを開催しました。

「Samsung Galaxy Unpacked 2019: The Next Galaxy」と名付けられたイベントでは新商品が続々と発表され、主な内容としては

・Galaxy Note10

・Galaxy Note10+

・Galaxy Watch Active2 Under Armour Edition

・Galaxy Book S

となっています。

今回はその中でも、PC向けSnapdragon を搭載した「Galaxy Book S」に関して記事を書いていきます。

 

↓「MicrosoftがSurfaceの新シリーズを発表。Arm版Windowsなど」はこちら。

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SnapdragonのWindowsへの進出

サムスンが8月7日、PC向けSoC「Snapdragon 8cx」を搭載したArm版WIndows、「Galaxy Book S」を発表しました。

Snapdragonは主にスマートフォンやタブレットに搭載されているプロセッサであり、提供する米Qualcommはこの10年で大きな成功をおさめてきた企業の1つです。

そのQaulcommが次の市場として位置づけているのが、インテルが君臨しているパソコンのWindow向けプロセッサです

Qualcommは2016年末ごろからそのコンセプトとして

「Windows on Snapdragon(Wos)」

を提唱しており、

それに加えてWindowsの

Always Connected PC

を合わせた、より快適なパソコンを実現させようと取り組んでいます。

 

Snapdragon搭載Windowsの特長

パソコン向けのCPUとしては、インテルやAMDが存在しますが、Snapdragon搭載のWindowsでは、一般に下記のような特長が存在します。

・全デバイスのLTE搭載(eSIMを活用)

・長時間のバッテリー(2・3日から1週間とも言われる)

・スリープ時の動作の安定(スタンバイ状態、Always-onとも言われる)

こうした特長は、モバイル端末が大好きな日本人にとって好ましい傾向と言えるでしょう。

現段階で商品化されているものは少ないですが、今後はSurface ProやMacBook Proに搭載されると言われており、今までのWIndowsやMacの課題とされていたことが、大幅に改善される可能性があります

今回発表されたサムスンのGalaxy Book Sはその先駆けとなる可能性があり、Qualcommとマイクロソフトが共同開発したパソコン向けのプロセッサとして2番目となる「Snapdragon 8cx」が搭載しています

ちなみに初のパソコン向けプロセッサは「Snapdragon 850」で、日本でもソフトバンクから「Lenovo Yoga C630」が発売されます(8月15日)

常時インターネットに接続できるということもあり、パソコンであるにも関わらずキャリアから販売されるというのは、ワイモバイルのSurface 3を彷彿させる流れだと個人的に感じました。

 

Arm版Windows 「Galaxy Book S」のスペック

お待たせしました。

ではGalaxy Book Sの主なスペックを見ていきましょう。

こちらです

Galaxy Book S
ディスプレイ13.3インチ FHD TFT(16:9)
重量0.96kg
サイズ305.2×203×6.2〜11.8ミリ
OSWindows 10 Home / Pro
CPUSnapdragon 8cx (7nm)
メモリー8GB
ストレージ256 / 512GB
micro SD最大1TBまで対応 (Nano SIMと兼用可)
バッテリー42W (ビデオ再生、最大23時間)
ネットワークLTE Cat.18 / Nano SIM
Wi-FI802.11 a/b/g/n/ac, MU-MIMO
その他USB Type-C
Bluetooth v 5.0
指紋認証(WIndows Hello対応)
10点マルチタッチ
ステレオスピーカー(by AKG)
カラーシルバー・ローズゴールド
米国価格999ドル〜
日本価格(1ドル106円とすると)10万5,894円〜

一部スペックは、発売される国や地域によって若干異なります。

<出典:Samsung

13.3インチで1kgを切るサイズ。

メモリ8GBにストレージは256GBで999ドル。

日本の超軽量なパソコンと比較してしまうとそれほど「目新しさは感じられない」かもしれませんが、こちらはSIMがついてバッテリーもビデオ再生が23時間持ちます

日本においてLTE対応のノートパソコンというとかなり高額な商品が多く、20万前後のハイエンドのみ対応していることが多いです。こちらは999ドル。

そのためSurface Goが米国価格に対して「ぼったくり」と言われたにも関わらず

LTE内蔵の場合は、10万円におさまるので安い

一部で高評価されたように、このGalaxy Book Sも一部のモバイルワーカーにはウケる可能性があると感じました。

 

個人的にライバルは東芝のダイナブックGシリーズかと思います。

LTEに対応していないものの、13.3インチで800グラムを切る軽さ

価格コムで見ると同程度のスペックが約13万

128GBで良ければ11.5万から存在します。

もちろん量販店の場合はもっと高額になるため、それを考えるとほぼ同じ価格になるのでは?と予測します。

15万を超えると選択肢がかなり広がるので、パソコン選びは難しいですよね。

私もデルのアンバサダーをしているのでWindowsのモニター機をお借りする機会があるのですが、実際にお金を出すとなるといつも悩んでしまいます。

Dellのアンバサダーに就任しました。そのご報告と記事の一覧(まとめ)こんにちは、iMyMe-Englishのきむきむです。 当ブログは「TOEICの学習法とガジェット記事」をメインに取り扱っています...

 

Windowsはパソコンが豊富であれこれ試行錯誤するのが楽しいですが、それが同時に悩みでもあります。いや、困りますよほんとに

 

終わりに

以上で「Arm版Windows、Galaxy Book Sの発表」に関する記事を終わります。

この新プロセッサの採用は5Gと共に、今後のモバイルライフを激変させる可能性がある新しい試みなので、個人的にとても楽しみにしています

Chromebookに関してはまだ日本で普及しているとは言えず、ようやくAmazonに専用ストアーが誕生したばかりではありますが、Arm版Windowsも同じ道を辿るのか、それとも劇的にモバイル環境を変えていくのか、今後の流れに注目です。

また最後に、

サムスンのプレゼンですが、こちらからGalaxy Book Sの発表を視聴することができます。興味がある方は是非視聴してみて下さい。「1:23:41」あたりからです。

 

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

管理人、きむきむでした。

きむきむ。
きむきむ。
また来てちょー!

 

↓「MicrosoftがSurfaceの新シリーズを発表。Arm版Windowsなど」はこちら。

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