この記事では、TOEIC900点以上を獲得するための具体的な「勉強計画」について解説しています。
この記事ではそのような方に役立つ情報を掲載しています。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
<TOEIC 900点を取得するための記事まとめ>
<これまでのスコア別勉強計画まとめ>
初めに
この点数を目標とすべき人
・英語を真剣に勉強していきたい方 (TOEIC 800点以上の方)
・日常的に英語を使用したい方
・仕事や転職で必要な方
勉強期間の目安
約3ヶ月を想定して設計しています。
読者の想定
・TOEIC 500点以上の方→730点以上を獲得するための勉強記事
・TOEIC 650点以上の方→860点以上を獲得するための勉強記事
・TOEIC 800点以上の方→900点以上を獲得するための勉強記事
を想定しています。
このブログは、TOEIC300点台から900点超えまでの勉強計画をご紹介しています。
一部読者のレベルがかぶるため、これからご紹介する勉強計画も内容がかぶる箇所があります。
そのため順番に学習している方は、自分に何の勉強が必要ないのか取捨選択しながら読んで頂けると助かります。
使用する参考書 (TOEIC 800点以上)
TOEIC 900点を獲得し、Aランク(860〜990点)へ入るために取り組むべき参考書として、下記の12冊の勉強を推奨しています。
・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス
・3週間で攻略 TOEIC L&R TEST 900点!
・至高の模試
・TOEIC L&R テスト 文法問題でる1000問
・TOEIC L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240
・公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4
・TOEIC テスト新形式精選模試リスニング2
・TOEIC テスト新形式精選模試リーディング2
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リスニング1000問
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リーディング1000問
・総合英語Evergreen、もしくは、アトラス総合英語 英語のしくみと表現
勉強の全体像
スケジュール
1ヶ月目→TOEIC 900点の解き方を学ぶ+リスニングセクションの勉強。
2ヶ月目→リスニングとリーディングセクションの勉強。
3ヶ月目→Part 5、弱点の補強、本番対策。
上記のトレーニングと並行して、語彙力の強化を随時行っていきます。
目的別の参考書
単語、読解力を強化するための参考書
・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス
・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
TOEIC 900点の解き方を学ぶ参考書
リーディング力を強化するための参考書
・至高の模試
・TOEIC L&R テスト 文法問題でる1000問
リスニング力を強化するための参考書
・TOEIC L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240
・公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 5
本番対策
・TOEIC テスト新形式精選模試リスニング2
・TOEIC テスト新形式精選模試リーディング2
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リスニング1000問
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リーディング1000問
試験の難易度
TOEIC 900点を獲得するためには、
・リスニングパートで、約89問。
・リーディングパートで、約95問。
合計、約184問/200問中、正解する必要があります。
参考書ごとの勉強の仕方
では、それぞれ参考書をどのように使用していくか解説していきます。
語彙力の強化
勉強のスケジュールとして、
1ヶ月目→TOEIC 900点の解き方を学ぶ+リスニングセクションの勉強。
2ヶ月目→リスニングとリーディングセクションの勉強。
3ヶ月目→Part 5、弱点の補強、本番対策。
を計画していますが、同時に語彙力の強化に努めます。
ここでは下記2冊の単語帳を使用していきます。
・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス
・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
こちらは中・上級者向けの単語帳で、姉妹本になります。
どちらもTOEIC900点超えをするために必要な単語が含まれています。
金のセンテンスは360の例文で単語を1,500学習できることが特長で、
金のフレーズは、TOEICの目標点数別にコンテンツが作成されているところが特長です。
600点レベル→400語
730点レベル→300語
860点レベル→200語
990点レベル→100語
という構成になっています。
順番に勉強の仕方を解説していきます。
金のセンテンス
金のセンテンスは、金のフレーズの続編となる単語帳です。
単語を覚えるためのレイアウトや、フレーズではなく例文が丸々掲載されているところが金のフレーズから改善されています。
また金のフレーズに掲載されている単語が1,000なのに対し、こちらは1,500の単語が掲載されています。
この2冊で語彙力の強化をはかります。
流れとしては
・初めの2ヶ月→金のセンテンス
・最後の1ヶ月→金のフレーズ
という形になります。
金のセンテンスはセクションが4つにわかれており、それぞれ
セクション1→100例文
セクション2→100例文
セクション3→100例文
セクション4→60例文
となっています。
<進め方>
1セクションずつ順にこなしていくわけですが、初めは完璧を求める必要はありません。
80%ほどの単語が覚えられたと思ったら、次のセクションの勉強を始めて下さい。
最初は不安を覚えるかもしれませんが、この後何度も学習を行いますし、またリスニングやリーディングの勉強を進める中でも単語は身につきますので、気にしないでください。
まずは「一度でも見たことがある」単語を増やしていくことの方が大切です。
全体を把握しながら、徐々にモレを無くしていきます。
<学習の仕方>
参考書のレイアウトですが、上に例文、下に単語とその訳が掲載されており、
単語の意味が書いてある箇所は、赤いシートで隠せるように赤文字になっています。
1.まずはこの単語の意味を覚えるようにして下さい。
この段階では、例文はそれほど気にしなくて大丈夫です。
全く見たこともないような単語の場合は、例文を確認するのも役に立ちますが、
ここで掲載されている例文はやや難しく、TOEIC的なクセもあるので慣れるまで多少時間がかかると思います。
そのため後で例文を確認する際の負担を減らすためにも、まずは単語の和訳に意識を専念っせてください。
2.掲載されている例文の和訳ができるようにする。
70%前後の単語を覚え、一通り4セクション分の学習を終えたら、
次は例文の読解を行ってください。
1つの例文に、TOEICの単語がいくつも含まれているため初めは難しかったと思いますが、
すでにある程度学習を行ったため、1回目よりも文章が見えやすくなったと思います。
ここで掲載される例文は、そのままTOEICでも出題される可能性があるので、もしあまり見かけたこと無い例文を見つけたら、どこのパートで出題されるのか予想してみてください。
3.参考書を見ながら、音声を聞く
次に、音声を聞きながら例文の発音をチェックします。
参考書には何種類か音声が付属しますが、この時流す音声は「英文のみを読み上げる」です
一通りチェックし終えたら、次に聞くときは、
音声を聞きながら例文を見て、瞬時に意味が理解できるか意識して下さい。
金のセンテンスの学習期間は、約2ヶ月です。
金のフレーズ
TOEIC 860点を獲得するために、勉強期間を約3ヶ月と想定していますが、
金のフレーズは残りの1ヶ月で使用します。
この本の良いところは、
・レベル別に単語が掲載されている
・1つの単語につき必ず1フレーズ、短い文章が掲載されている
というところです。
フレーズは例文のように長くなく、また他の覚えるべきTOEICの単語が含まれていないため、シンプルに覚えたい単語にフォーカスして学習を進めることができます。
<進め方>
本の進め方ですが、すでに単語帳を1冊終えているため、範囲をしぼって学習を進めていきます。
勉強する対象は、
・860点レベル→200語
・990点レベル→100語
・定形表現→120語
の合計420語です。
<学習の仕方>
1.まず上記の学習範囲を一通り目を通してください。
その際まだ和訳できない単語を見つけた場合は、蛍光ペンなどでチェックをつけるようにしてください。
今回学習する範囲は、このチェックをつけた単語のみです。
2.860語レベルと定形表現の学習をする。
次に、860語レベルの単語と定形表現のみの単語を和訳できるようにトレーニングしてください。
難易度を考えると、おそらく990点レベルの方がわからない単語が多いと思いますが、
860点レベルの方が出題されますし、990点レベルを落としても目標のTOEIC 860点は達成できる可能性はあるので、少しづつレベルを上げていってください。
<単語の覚え方>
単語の覚え方はいろいろとありますが、すでにある程度学習されているわけですから、
単語カードで学習するのが手っ取り早いです。
まだ覚えていない単語は多くても全部で50〜80程度だと思うので、
まずは860点レベルの単語と定形表現の単語カードを作成してください。
表面が英語、裏面が日本語で構いません。
また裏面に参考書のページを書いておくと、困ったときすぐに解決できるので便利です。
覚えた単語カードはリングから外し、勉強する内容を少しづつ減らしてください。
注意点としては、
この単語カードを作成する時間は勉強ではなく、単なる作業にすぎません。
ある程度覚えるべき単語が少なくなってから取り組むべきですし、
勉強時間を確保するために、参考書をもう1冊購入してハサミで切って作成する、誰かに頼む、といったことも選択肢の1つです。
道具を準備する作業は終えた後に達成感が得られやすいですが、もう一歩進んで勉強時間を増やす、質を上げることをなるべく意識していきましょう。
3週間で攻略 TOEIC L&R TEST 900点!の進め方
勉強のスケジュール
勉強のスケジュールは下記の通りです。
1ヶ月目→TOEIC 900点の解き方を学ぶ+リスニングセクションの勉強。
2ヶ月目→リスニングとリーディングセクションの勉強。
3ヶ月目→Part 5、弱点の補強、本番対策。
ここは1ヶ月目のTOEIC 900点の解き方を学ぶに該当します。
目標とする点数が900点と決まっているため、まずその点数を獲得するために作られた参考書を用いて、実際のレベルを把握すると共に、解き方を学んでいきます。
参考書の進め方
「3週間で攻略 TOEIC L&R TEST 900点!」は、15日間(5日×3週間)でTOEIC 900点を獲得するための参考書です。
この本の優れているところは、800点前後と900点以上の人とで、正答率に差が出る問題が多く収録されている、というところです。
模試形式の参考書のため実践的なので、900点を目指すための勉強の導入として活用していきます。
<勉強の進め方>
・1日1テーマ
・全15回
全15回のカリキュラムになるので、1日1回確実にこなしていきましょう。
<注意点>
Day1とDay15は通常通り、2時間で模試を解きますが、
Day2は、時間無制限で模試を解いていきます。
これは、もし時間制限がなかった場合、英語の知識がどこまで身についているか、何点取れるのか、を試すための試みです。
リーディングセクションにどれほど時間をかけても構いませんし、またリスニングセクションも、何度も音声を聞き直しても大丈夫です。今持っている知識を最大限に生かして、一体TOEICで何点取れるのかを確認してください。その後の勉強がはかどります。
Day1とDay15は2時間、Day2は3〜4時間は、最低でも確保する必要があると思います。
参考書が終わるまでの、勉強の想定日数は15日です。
至高の模試の進め方
次に「至高の模試」を使用していきます。
至高の模試は、模試が3回分収録されています。
この本の優れているところは、リーディングパートにも音声が付属しているところです。
ここではPart 7の音声を使用してオーバーラッピングを行い、リスニング対策をします。
オーバーラッピングとは、
英文を見ながら、流れてくる音声と同時に文章を朗読することです。
「音読」「素読」とも呼ばれ、江戸時代に盛んだった勉強法です。
オーバーラッピングは以前、860点を目指すための勉強計画で出てきました。
そのときは、ナレーターが試験本番と同じ「公式問題集4」のPart 4を使ってオーバーラッピングを行いました。
それは、リーディングよりもリスニングの方が簡単なため、「リスニングで点数を稼ぐためにオーバーラッピングを行って対策をしよう」、という試みでした。
今回も同じです。
TOEIC 900点を獲得するためには、
・リスニングパートで、約89問。
・リーディングパートで、約95問。
合計、約184問/200問中、正解する必要があります。
これはリスニングとリーディングがそれぞれ450点の場合を想定していますが、
使用されている語彙のレベルを考えると、リーディングよりもリスニングの方が易しいです。
そのためこのブログでは、450点ずつではなく、
・リスニングセクションで480点
・リーディングセクションで420点
を取りにいきます。
リスニングで93問、リーディングで92問の正解を目指していきます。
つまり、両セクションとも、8問前後はミスしても目標を達成できる可能性がある、ということです。
もしリスニングではなくリーディングでスコアを稼ごうとした場合、450点以上取るためには、100問中不正解が2つや3つになるため、かなり苦しいです。
そのためリスニングセクションで点数を稼ぐために、Part 4よりも難しい、Part 7を使って、リスニングのトレーニングを行います。
そのために活用するのが至高の模試と、オーバーラッピングです。
<Part 7の内訳>
・Part 7の文書は15題あります。
・シングルパッセージが10題 (1つの文書)
・ダブルパッセージが2題 (2つの文書)
・トリプルパッセージが3題 (3つの文書)
<勉強のルール>
・3回分の至高の模試から、最も勉強していない模試を選びます。
・「問題文」は解説書にも掲載されているので、そちらを使用します。
・文書は、1日5回読みます。
・音読する回数が30回に達したら、次の範囲の勉強に取り掛かります。
<日程>
・1〜6日目→1〜5題目のシングルパッセージ (音読5回×5個の文書×6日間)
・7〜12日目→6〜10題目のシングルパッセージ
・13〜18日目→ダブル2題、トリプル1題のパッセージ
・19〜24日目→トリプル2〜3題目のパッセージ
24日間で「至高の模試」1回分のオーバーラッピングが完了します。
<勉強のプロセス>
①日程に従って、文書の読解をまとめて行う(初日は5題)
②テキストを見ながら、音声を流す。その際に発音を確認する。
③音声を聞きながら、音読5回行う。
④6日間で30回読み終えたら、次の範囲へ進む。
初めて行う場合は、いろいろとルールがあって面倒くさいと思います。
ただこのオーバーラッピングのトレーニングは、リスニングセクションで点数を稼ぐためだけでなく、Part 7の読解にも役立ちます。
なかなかしんどい作業だとは思いますが、継続して行うようにしましょう。
またもし1日で取り扱う文書の数が多すぎた場合は、量を3分の2から半分にしてチャレンジしてください。
<ここまでの勉強日数まとめ>
・3週間で攻略 TOEIC L&R TEST 900点!→15日間
・至高の模試→24日間。
合計39日経過。
TOEIC L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240の進め方
勉強のスケジュール
勉強のスケジュールは下記の通りです。
1ヶ月目→TOEIC 900点の解き方を学ぶ+リスニングセクションの勉強。
2ヶ月目→リスニングとリーディングセクションの勉強。
3ヶ月目→Part 5、弱点の補強、本番対策。
引き続きリスニングのパート別の学習(Part 1、2)を行った後、セクションごとに模試を解いていきます。
参考書の進め方
「パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240」はTOEICのPart 1、2のみの問題が収録された参考書です。
12回のドリル形式で、合計240問の問題を答えていきます(Part 1 40問/Part 2 200問)
終盤にある50問の問題は試験の難化傾向に対応しており、時間がない場合でも、この範囲だけでも必ず解くようにしてください。
<勉強の進め方>
・1日3回ずつ解き、参考書を3周こなしていきます。
・1周するのに4日かかるので、12日間で3周出来る計算になります。
これだけ問題をこなせば、Part 1、2の問題で驚くような問題はそれほど出てきません。
短期集中で制覇しましょう。
参考書が終わるまでの、勉強の想定日数は12日です。
模試の進め方
リスニングセクションの模試
ここまでTOEIC 900点の解き方の学習を行い、オーバーラッピングを通してのリスニング、リーディングの学習、Part 1、2の対策を行ってきましたので、
勉強の締めとしてこれから模試を解いて行きます。
まずはリスニングの模試を解いていきます。
本来であれば模試を丸々1回分解くのがよいのですが、2時間という試験時間とプラス復習の時間を取るのは難しいので、セクションごとに解いていきます。
<使用する参考書の候補>
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リスニング1000問
・TOEIC テスト新形式精選模試リスニング2
・公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4
使用する参考書は、試験本番とナレーターが同じ「公式問題集」が好ましいですが、
すでに勉強済みだと思うので、「YBM超実践模試」か「新形式精選模試」を使用して下さい。
どちらも良い参考書です。
大切なのは、初めて使用する模試である、ということです。
ここでは、模試3回分を、合計3回解いていきます。
試験時間は本番と同じ45分。その後問題の復習を行います。
順番は、下記の通りです。
1.模試1回目→復習
2.模試1回目→復習
3.模試2回目→復習
4.模試2回目→復習
5.模試3回目→復習
6.模試1回目→復習
7.模試2回目→復習
8.模試3回目→復習
9.模試3回目→復習
勉強の想定日数は9日です。
リーディングセクションの模試
次にリーディングセクションの模試を解いていきます。
金のセンテンスによる語彙力の強化、Part 7のオーバーラッピングによる勉強の成果をここで試します。
<使用する参考書の候補>
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リーディング1000問
・TOEIC テスト新形式精選模試リーディング2
リスニングセクションと同じく、初めて使用する模試を使いましょう。
制限時間は75分です。
順番は、下記の通りです。
1.模試1回目→復習
2.模試1回目→復習
3.模試2回目→復習
4.模試2回目→復習
5.模試3回目→復習
6.模試1回目→復習
7.模試2回目→復習
8.模試3回目→復習
9.模試3回目→復習
ポイントは、Part 7を55分以内に終わらせる、ということです。
時計で時間を測りながらタイムマネジメントを行い、リーディングセクションを操っている気持ちでチャレンジしてください。
勉強の想定日数は9日です。
<ここまでの勉強日数まとめ>
・3週間で攻略 TOEIC L&R TEST 900点!→15日間。
・至高の模試→24日間。
・TOEIC L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240→12日間。
・リスニングセクションの模試→9日間。
・リーディングセクションの模試→9日間。
合計69日経過(2ヶ月と7日)
TOEIC L&R テスト 文法問題でる1000問の進め方
勉強のスケジュール
勉強のスケジュールは下記の通りです。
1ヶ月目→TOEIC 900点の解き方を学ぶ+リスニングセクションの勉強。
2ヶ月目→リスニングとリーディングセクションの勉強。
3ヶ月目→Part 5、弱点の補強、本番対策。
3ヶ月の勉強期間でここまで学習を続けてきましたが、2ヶ月と1週間が過ぎました。
残りは24日です。
10日間Part 5の学習を行った後、2時間の模試と、弱点補強に時間を使っていきます。
参考書の進め方
「文法問題でる1000問」は、Part 5で出題される文法事項を網羅した、合計1049の問題を収録した本です。
7章から成るタイプ別の文法問題(前置詞、関係詞など)と13回の模試(30問)で構成されています。10日間この参考書を使用します。
<勉強の進め方>
・1日3回模試を受けて、5日で全13回の模試を行う。
・残りの5日間で、苦手とする文法範囲の学習を行う。
まず苦手とする文法範囲を認識するために、全13回の模試をまとめて受けてください。
解説書には、問題がどの文法タイプなのか予め書かれていますので、丸付けをする際に、どの範囲の文法事項の理解が甘いのか、確認することができます。
13回の模試を受けて統計を取り、最も課題としている文法問題の復習をしてください。
参考書が終わるまでの、勉強の想定日数は10日です。
テスト直前の準備
2種類の模試を受けよう(本番対策)
試験本番まで残り14日になりました。
テスト直前の準備として、本番と同じ形式の問題を解きましょう。
ここまで何度も模試を解いてきましたが、2時間丸々解くという機会は中々ありませんでした。
英語の知識など実力的にはもう十分に身についていると思いますが、それが2時間という集中力や体力が求められる場所で発揮できるかどうかは、また話しが別です。
残り2週間を切りましたので、徐々に「英語の新しい知識を獲得する」という視点から、
「本番で力を発揮するための調整を行う」という視点に切り替えていきます。
流れとしては、
・テスト2週間前に、模試を2回繰り返し解く、
・試験3日前から前日に、模試を1〜2回解く、です。
1回目の模試に取り組む目的は、
・2時間の模試に慣れ、
・知識を獲得すること。
2回目の模試に取り組む目的は、身体を本番に慣らすことです。
そのため、必要でなければ模試の復習を行わなくても良いですし、身体を休めるなど他の時間に充ててもらって構いません。
<使用する参考書の候補>
・TOEIC L&R テストYBM超実践模試リーディング1000問
・TOEIC テスト新形式精選模試リーディング2
2回とも、まだ解いたことのない模試を使用してください。
この勉強の想定日数は6日です。
余った日数で、必要だと感じたことに取り組もう(弱点の補強)
14日から、模試の勉強の日数を差し引くと、
残りの期間は8日程度だと思います。
この期間はほぼ自由に使用して構いません。
各自必要だと思った勉強に取り組んでください。
勉強の例を挙げると
・初めの2ヶ月の勉強に、休養日を設ける
・金のフレーズで単語力の強化
・Part 6の問題のみ解く
・Part 5のでる1000問を解く
・毎日至高の模試のリーディングパートを30分読む
・公式問題集4のオーバーラッピングを行う
など様々な取り組みが考えられます。
まとめ
以上がTOEIC 900点を獲得し、Aランク(860〜990点)へ入るための勉強計画です。
長文のため読むのも疲れたと思います。ご一読ありがとうございました。
改めて勉強の計画をまとめたいと思いますが、
勉強期間としては3ヶ月前後を想定しています。
<1ヶ月目>
・3週間で攻略 TOEIC L&R TEST 900点!→15日間。
・至高の模試→24日間。
・金のセンテンス
<2ヶ月目>
・TOEIC L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240→12日間。
・リスニングセクションの模試→9日間。
・リーディングセクションの模試→9日間。
<3ヶ月目>
・TOEIC L&R テスト 文法問題でる1000問→10日間。
・自由時間(弱点の補強等)→8日間。
・2時間形式の模試2回→6日間。
・金のフレーズ
かなりタイトなスケジュールですが、自分の出来る範囲内で勉強を継続させてください。
「これだけやったのだから」と、いつか自信を持って振り返られる日が来ます。
努力が実を結ぶことを祈っています。
管理人、きむきむ。
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