「手っ取り早くTOEICの点数を上げるためにはどうしたらよいですか?」
今日はこの質問について考えていきたいと思います。
人は中々難しいもので、できればラクをして成果を上げたいと考える生き物です。
それは悪いことでも、特別なことでもありませんし、そうした発想が時に、作業コストを大幅に引き下げるのも事実だと思います。
今回はTOEICのL&Rテストにおいて、手っ取り早く点数を上げるための方法をご紹介します。
さっそく内容を見ていきましょう。
初めに
「手っ取り早く」と言いましたが、このやり方は魔法ではありません。
スキルです。このスキルを実践するためには、それを使うための考え方や経験、トレーニングが必要ですし、勉強時間は必要です。
そして何より、
「英語力そのもの」を上げるものでは、ありません。
そのためただ目標を達成するためだけのテクニックですし、TOEICの上級者の方には全くあてはまらない内容となっています。
その点を理解した上で、トレーニングしていく必要があります。
手っ取り早い方法
ではその「手っ取り早い方法」が何かというと、珍しいものではありません。いわゆる
タイムマネジメント
と呼ばれるものです。
TOEIC試験は2時間をかけて200問を解いていくテストですが、
多くの人にとっては、そもそも全ての問題を解く必要がありません。
例えば、目標スコアがTOEIC 600点の場合は、目安として
リスニングパートで、約58問の正解
リーディングパートで、約67問の正解
合計、約125問
正解すれば良いだけです。
つまり、
約75問、間違えても問題がない。
ということは、まだ学習していないような「難しい問題」を、
・解く必要性は無いですし、
・そもそも、その問題に時間を割く必要がない。
ということです。
考え方としては、「2時間で200問を解く」のではなく、2時間で「125問解く」というイメージです。
もちろんリスニングセクションは強制的に45分の時間を取られてしまいますが、
自身を持って解答するのは、60問程度で構いません。
そのため早い段階で答えられそうな設問を選び、難しそうな設問に関しては、「全く注意を傾けない」という意思決定が必要です。
リーディングセクションも同じです。
Part 7の長文問題は全て目を通す必要は無いですし、設問に関しても、文章を全て読んで正誤を問う問題に関しては、スルーで構いません。
そうした自分の実力を見極めて、「解ける可能性のある問題に全力投球する」のが、タイムマネジメントです。
もちろんパートごとに、「何分で解く」と目標を定め、その計画を元にテストを受ける方法も大変効果的で、TOEIC上級者になってからも使用する正当な試みではありますが、
解ける問題だけに時間を注ぎ込むこのやり方のほうが、手っ取り早いです。
そのためTOEICの本番を迎えるまえに実際に模試を複数回分解いてみて、自分が本番で解くことができそうな問題を、予め分析してください。
ただすでにお伝えしたとおり、このやり方は所詮テクニックであり、英語力の向上を目指した学習法ではないことを頭に入れておいてください。
とにかく「目標達成することが現段階で正義である」と割り切った考え方の出来る人向けの学習法です。
終わりに
以上で「手っ取り早くTOEICの点数を上げるためのテクニック」に関する記事を終わります。
まとめると、
タイムマネジメントに特化した練習を行う。
というもので、「解ける可能性のある問題だけに、試験時間を注ぐ」というものです。
このやり方はあくまでもテクニックであり、英語力の向上には繋がりません。
そのため、もし優先的にどのような内容の勉強に取り組むべきかを知りたい方は、他のスコア別の記事やQ&Aの記事を読むようにしてください。
それでは今日はこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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