シャオミ「Mi スマートバンド 6」と「Mi スマートバンド 4」の違いを比較していきます。
ウェアラブルバンドの「出荷台数」世界1位に輝いたシャオミの新製品が、いよいよ日本に登場です。
コスパに優れたウェラブルデバイスを発売しているシャオミの新製品が発売されました。
その名も「Mi スマートバンド 6」(Xiaomi Mi Smart Band 6)
前モデルの「Mi スマートバンド 5」が、発表から発売まで半年かかったのに対し、
今回は2週間程度で日本発売。
2019年12月に発売された「Mi スマートバンド 4」を購入した方にとっては
いよいよ乗り換え時か?
とソワソワする時期だと思います。
ぜひこの記事を通して両製品の違いをチェックして頂ければと思います。
それでは
シャオミ「Mi スマートバンド 6」と「Mi スマートバンド 4」の比較、
さっそく内容を見ていきましょう。
目次
シャオミ「Mi スマートバンド 6」と「Mi スマートバンド 4」の違い
Mi スマートバンド 6 | Mi スマートバンド 4 | |
サイズ | 1.56インチ | 0.95インチ |
解像度 | 486 × 152 (326PPI) | 240 × 120 (282PPI) |
ディスプレイ | 有機EL (AMOLED) | 有機EL (AMOLED) |
画面の明るさ | 450nit | 400nit |
バッテリー容量 | 125mAh | 135mAh |
バッテリー持続日数 | 14日 | 20日 |
充電時間 | 2時間未満 | 2時間未満 |
重量 (本体のみ) | 12.8グラム | 11グラム |
縦 | 47.4mm | 46.8mm |
幅 | 18.6mm | 17.8mm |
厚み | 12.7mm | 12.6mm |
素材 | プラスチック | ポリカーボネート |
Androidでの使用 | ◯ | ◯ |
iOSでの使用 | ◯ | ◯ |
主に「出来る」こと | 14個 | 8個 |
スポーツモード | 30種類 | 6種類 |
エクササイズ自動検知 | 6種類 | × |
文字盤のカスタマイズ | 60種類以上 | 60種類 |
心拍モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ◯ | × |
呼吸エクササイズ | ◯ | × |
PAI (個人の活力指数の計測) | ◯ | × |
女性向けの健康追跡機能 | ◯ | × |
音楽の再生コントロール | ◯ | ◯ |
メッセージアラート | ○ | ◯ |
スマホのロック解除 | △ (MIUI採用スマホのみ) | △ (MIUI採用スマホのみ) |
血中酸素飽和度測定(SpO2) | ◯ | × |
リモート写真撮影 | ◯ | × |
ワンタッチボタン | × | ◯ |
センサー数 | 3つ | 3つ |
3軸加速度センサー | ◯ | ◯ |
3軸ジャイロスコープ | ◯ | ◯ |
PPG(光学式)心拍センサー | ◯ | ◯ |
防水性能 | 5気圧 (水深50m) | 5気圧 (水深50m) |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
充電端子 | 磁気 | 2PIN |
リストバンドから外さず充電 | ○ | × |
Amazon Alexa (アレクサ) | ☓ | ☓ |
GPS | × | × |
バンドの色 (標準) | 黒 (黒のみ抗菌効果あり) | 黒 |
バンドの色 (別売り) | 6種類 | 5種類 |
発売日 | 2022年7月 | 2019年12月 |
税込価格 | 5,990円 | 3,839円 |
<出典:シャオミ>
「Mi スマートバンド 6」と「Mi スマートバンド 4」は、シャオミから発売されているウェアラブルバンドです。
5,000円前後ながら必要不可欠な機能が備わっているコスパの良さが支持されている商品で、
どちらを購入しても
・心拍モニタリング
・睡眠モニタリング
・歩数
・移動距離
・消費カロリー
の計測に対応しています。
シャオミ「Mi スマートバンド 6」が向いている人
シャオミ「Mi スマートバンド 6」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・見やすいディスプレイが欲しい (大きくて明るい)
・多機能なウェアラブルバンドが欲しい (SpO2、ストレスモニタリングなど)
・睡眠時のデータのトラッキングを強化したい。
・リストバンドから本体を「外さず」充電したい。
・抗菌効果のあるバンドを使いたい (黒のみ)
・カラフルなバンドに興味がある (3色セットで1,280円)
シャオミ「Mi スマートバンド 6」は、有機ELディスプレイを搭載したスマートバンドです。
前モデルからワンタッチボタンを取り除くことでディスプレイ領域が拡大し、
「Mi スマートバンド 4」と比べると画面サイズが0.95インチ → 1.56インチとかなり拡大しています。
全体的にかなり多機能化しており、
・ストレスモニタリング。
・呼吸エクササイズ。
・PAI (個人の活力指数の計測)。
・女性向けの健康追跡機能。
・血中酸素飽和度(SpO2)の測定。
・リストバンドから本体を「外さず」に充電。
など、魅力的な機能が数多く搭載されています。
中でも血中酸素飽和度(SpO2)の測定はかなりのメジャーアップデートとなっており、
これはApple Watch Series 6で有名になった機能です。
呼吸器系の疾患 (たとえば喘息や肺炎)を抱える人に対してチェックする項目がこのSpO2で、
皮膚を通して血液中の酸素の割合を計測することで、健康状態をチェックすることができます (採血無しで測れるのが良いところです)
「Mi スマートバンド 6」ではこの血中酸素飽和度(SpO2)の測定が、寝ている時にも計測してくれます。
そのため普段からいびきがうるさい、「呼吸」や「睡眠」の質が悪いと感じる方にとっては、
生活改善の良いアシスタントになってくれるでしょう。
また計測できるスポーツモードも6種類から30種類へと大幅に向上。
・トレッドミル
・ダンス
・体操
・ストレッチ
・ピラティス
・球技 (バスケットやバレー、卓球など)
・ズンバ
などの「エクササイズ時間」や「消費カロリー」、「心拍数」を測定できるようになりました。
シャオミ「Mi スマートバンド 4」が向いている人
シャオミ「Mi スマートバンド 4」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・バッテリー持ちを重視している (20日)
・ワンタッチボタンを使いたい。
・値段は安い方が良い (約4,000円)
シャオミ「Mi スマートバンド 4」は、0.95インチの有機ELディスプレイを搭載したスマートバンドです。
ディスプレイボタン下部にワンタッチボタン(○ボタン)が搭載されており、
昔のiPhone のようなシンプルな操作性が可能です。
2019年12月に発売された製品ということもあり、基本的には新品で購入することが出来ません。
ヤフオクで未使用品が2,000〜3,000円前後で出品されており、2,000円であればガジェットとして楽しめますが、
3,000円払うなら次世代モデルの「Mi スマートバンド 5」が4,500円で売られているので、そちらをオススメです。
ただ「Mi スマートバンド 4」は、バッテリーに関して言えば「Mi スマートバンド 6」や「Mi スマートバンド 6」より遥かに優れています。
20日以上使えますし、自分で管理しながら使えば30日近くバッテリーが持つこともあります。
そのため乗り換えを検討されている方は、
今使っている「Mi スマートバンド 4」のバッテリーが2週間持つかどうか、というのが乗り換えを検討する1つの材料になります。
まとめ!機能が充実している「Mi スマートバンド 6」。まだまだ現役の「Mi スマートバンド 4」
以上、シャオミ「Mi スマートバンド 6」と「Mi スマートバンド 4」の違いについてご紹介致しました。
まとめると、
・Mi スマートバンド 6 → 視認性が大幅に向上し、機能も充実 (約6,000円)
・Mi スマートバンド 4 → 約2,000円安く、バッテリーが6日長持ち (約4,000円)
という内容でした。
シャオミ「Mi スマートバンド 6」は、血液中の酸素の割合で健康状態をチェックできるようになったのと、
画面が縦に長くなり、メッセージを大きくたくさん表示できるようになったところが魅力です。
この機能に魅力を感じるのであれば「Mi スマートバンド 6」
一方で現在「Mi スマートバンド 4」を所有している方は、
「機能」や「バッテリー持ち」に不満を感じていないのであれば乗り換えは保留がオススメです。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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