4年間「100均のケーブルカバー」を使い続け、iPhoneの充電ケーブル(ライトニング)が壊れないかどうか検証しました。
今回はその調査結果をご紹介します。
iPhoneの「充電」や「データ転送」に使用するライトニングケーブル (Lightningケーブル)
スマホを使う上で必要不可欠な周辺機器の1つですが、
充電しながらiPhoneを使っていたら、ケーブルが壊れた (断線した)
という声が、日本でのiPhoneリリース直後から聞こえてきました。
そんな悩ましい充電ケーブルの断線問題ですが、
手軽に100均で解決できるとプチブームになったのが、
「Lighningケーブル保護カバー」です。
100均であれば、どこのお店も販売しているため、
・プロテクトカバー
・ケーブルカバー
など、様々な名前で発売されていますが、
基本的にはほぼ同じ製品となっています。
ライトニングケーブルは、iPhoneの保証である「AppleCare+」に加入していれば無償交換できるのですが、
私も試しに購入し、4年間の月日が経過しました。
目次
ダイソー「iPhone用Lightningケーブル保護カバー」を付けた充電ケーブルの「破損」具合(断線)
「Lighningケーブル保護カバー」ですが、上記のようなパッケージをしています。
4年前のパッケージなのですでにデザインは変更されていますが、
機能は同じです。
上記写真のように、「赤」や「黄色」のカバーで充電ケーブルを保護します。
ただ実際に「効果があるのか?」というと、
こちらの通り、普通に断線します。
たしかにライトニングケーブルの根本部分は守られますが、
その下の部分が破れます。
こんな感じで中までバッチリ見えてしまいますし、
ケーブル自体も樹脂の劣化や酸化で黄ばみが発生しています。
「Lighningケーブル保護カバー」自体は、
・根本が守れる。
・太くなるので持ちやすくなる。
という利点があり、
カバーしてあったケーブル部分は、白く黄ばみが発生していません (カバーは変色が見られます。)
それらをふまえて、「Lighningケーブル保護カバー」を4年間使用しての私の結論の次の3点になります。
・充電しながら、iPhoneをいじらない。
・パソコンでバックアップを取らないなら、ワイヤレス充電も検討する。
・充電ケーブルは、頑丈のものを手に入れる。
充電しながら、iPhoneをいじらない。
まず当たり前といえば当たり前ですが、
ケーブルの破損を防ぐために、充電しながらiPhoneをいじるのはやめましょう。
私のケーブルが断線した理由はこれですね。
スマホもすぐ熱くなるのでバッテリーも劣化しますし、なるべく避けたい行動です。
この習慣を抑えることが出来たら、「Lighningケーブル保護カバー」は十分使用する価値のある製品だと言えます。
パソコンでバックアップを取らないなら、ワイヤレス充電も検討する。
次に、ケーブルの断線とおさらばするために、「ワイヤレス充電」を検討するのも良いでしょう。
今までiPhoneは
・パソコンでiPhoneのバックアップを取る。
・パソコンからiPhoneに音楽を取り込む。
というのが当たり前でしたが、
今はiCloudでバックアップを取ったり、
「Apple Music」や「YouTube Music」などのサブスクで音楽を聞くのが主流となっています。
そのためUSB Type-Cが好きな方や、スマホを単体で活用する方は「ワイヤレス充電」がオススメです。
ちなみにワイヤレス充電が可能となる製品としては、
「PowerWave 10 Stand」といった定番のものや、
「PowerCore III 10000 Wireless」が無難な選択です。
・スマホの「縦置き」や「横置き」
・スマホ「ケース」を付けたままの充電
に対応しており、
「PowerCore III 10000 Wireless」はモバイルバッテリーなのにワイヤレス充電が出来る「変態端末」です。
基本はこの2台をベースとしつつ、
・スマホを2台同時に充電したい。
・AirPodsやApple Watchもワイヤレス充電したい。
というニーズに合わせて商品を選ぶのが良いかと思います。
充電ケーブルは、頑丈のものを手に入れる。
3つ目の結論は、充電ケーブルは頑丈なものを利用する方法です。
例えば「PowerLine+ III 」なら、3万5,000回の折り曲げに対応しているので、
Apple純正の充電ケーブルよりも非常に頑丈です。
私はこの
頑丈なケーブル + ライトニングケーブル(PCとの同期用)
という組み合わせで運用しています。
iPhoneのデータをバックアップする時は、やはり純正のものの方が動作が安定しているので、用途に合わせて使い分けている感じです。
ダイソー「iPhone用Lightningケーブル保護カバー」を改めて装着
破れたライトニングケーブルの代わりに使用するのが、こちら。
「AppleCare+」というiPhoneの保証を使って、Appleから無料で提供してもらったライトニングケーブルです。
iPhoneを買うたびにライトニングケーブルが溜まっていくので実は結構予備が存在するのですが、
今回は交換品を利用していきます。
新品のライトニングケーブルを開封するのは久々で、ケーブルにかなり癖があり驚きました。
こちらに「Lighningケーブル保護カバー」を装着させていきます。
久々に見たライトニングケーブルの根本。
なるほど、このような形をしていたんですね。
「Lighningケーブル保護カバー」を装着しました。
ケーブル全体を映すとこんな感じです。
4年以上使っていたライトニングケーブルは黄ばみが目立ち始めていたので、
かなり気持ち的にはスッキリしました。
雑に使うとライトニングケーブルはすぐに壊れますが、大切に使えば5年以上使えるケーブルです。
雑に使うなら、3万5,000回折り曲げられる「PowerLine+ III 」です。
まとめ。ダイソー「iPhone用Lightningケーブル保護カバー」は、ちょっとだけ防御力を上げてくれる。
以上、ダイソーで購入した「iPhone用Lightningケーブル保護カバー」をご紹介しました。
まとめると、
・完全に断線を防ぐのは無理。
・充電しながらiPhoneを使うのを止めるほうが、断線予防に効果的。
・雑に使うなら、頑丈なライトニングケーブルを用意しよう。
・ワイヤレス充電もオススメ
という内容でした。
あと記事内で触れていませんでしたが、
ライトニングケーブルのカラーにアクセントを付けられるので、
充電ケーブルをちょっとデコりたい方にもオススメです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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